ゴルゴーン(Gorgon)とは、元々はギリシャ神話に登場する醜い女の魔物。
ゴルゴン、ゴーゴンなどとも書かれる。英字表記は「Gorgon」なので本来は同じ物。
- また、それらとは別に同名のウシ型の魔物の伝承も残っており、そちらの方を採用される場合もある。
ステンノー・エウリュアレー・メデューサのゴルゴーン三姉妹とされることもある。
表記ゆれ:モンスター/【ゴーゴン】
FF3
アーガス周辺に出現する蟲。青いオケラ。
直接攻撃でつぶしてしまおう。
なぜこいつの名がゴルゴーンなのかは不明。石化とかいっさい関係ないし。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
DS版(現3DR版)でも何の追加効果もない普通の通常攻撃しか行わない。
最大出現数が減った関係で耐久力がアップしている程度で、3DR版もあいかわらず特に危険性のない地味なモンスターのままである。
FF4
地底に出現。シルフの洞窟南部の狭い範囲と随分辺鄙な場所に分布するので逢いにくい。
石化効果のあるメデューサの矢やブレイクブレイドをドロップできるが、出現率が低い。
普段は打撃のみだが、1体だけになると指先を使う。
色違いのメデューサとは真逆のパターンである。
属性耐性や効かない状態異常は特にない。
FF4(DS版)
HPが4335と高く、ステータス異常耐性が幾つも備わったので一筋縄ではいかなくなっている。
(具体的には眠り、蛙、小人、暗闇、毒、即死、瀕死、豚、沈黙が効かない)
また、通常攻撃されると5%の確率で石化させられるようにもなった。
所持アイテムについても金の針が加わったため、メデューサの矢は盗めなくなった。
尤も、ドロップでたまに落とす上に、ブレイクブレイドも5%の確率で落とすようになった。
経験値も8790と高いので、トータルでは旨味が増したと言えるかも知れない。
出現場所はトメラ周辺になっている。
地味にMP60あるので、アスピルで補充する事も可能。
FF4TA
真月編のファブール周辺に出現。
真月編での移動はほとんど飛空艇のため、気を付けないと素通りしてしまう。
FF11
死者の軍団の首領であるメドゥーサが名乗りをあげる際、自らを「ゴルゴーン姉妹」と称する。
ゴルゴーン姉妹には他にもステンノーとエウリュアレーがいる。
FF14
万魔殿パンデモニウム:煉獄編4で対峙するボスが自身の右腕に融合させた創造生物「ゴルゴン」として登場。額に目が生えた蛇のような姿をしており、石化の邪眼と猛毒を持つ。
本体から切り離されて登場し、登場時に石化の視線を放ち、一定時間後に全体攻撃を放って退場する。ノーマルでは普通に殴り倒せば良いだけだが、零式ではパーティメンバーに付与される「ゴルゴンの呪詛」を利用しなければ倒せない。