関連項目:
→キャラクター/【シーモア=グアド】
→モンスター/【シーモア】
→モンスター/【シーモア:終異体】
→モンスター/【シーモア:最終異体】
FF10
死んだはずのシーモアが死人(しびと)として復活し、キノックやグアド・ガードの幻光虫を取り込んで変異した姿。
「幻光異体」をお供に連れている。
戦闘BGMは「敵襲」。
行動パターンは連続魔法(~ラ系)、ブレイク、プロテス、フレア。
相変わらず全て魔法であるため、シェル系で軽減できる。
ただし、召喚獣を呼び出すと「一撃の慈悲」という回避不能即死攻撃を使用してくる。
お供の行動パターンは砕きのツメ、デスペラード、4種初級魔法(ファイア等)、ケアルラ。
砕きのツメは大した威力ではないのだが、ブレイクで石化しているキャラクターに使用された場合、ほぼ確実に破壊されて粉々(バトルから強制離脱)になるので注意。
また、デスペラードは「デスペル」効果を持つ全体攻撃である。
尚、お供は不死身であり、撃破されると同時にシーモアよりHPを吸収して蘇生する。
これを利用して、シーモアのオーバーキルを狙うことも可能である。
お供にオーバーキルで倒されるシーモア、何とも哀れ。
ちなみにこのお供、初級魔法を全体化して使用してくる。
- 全体魔法はどの敵が使用しても威力は分散するどころか増加しているので注意。
- 幻光異体の魔法攻撃でバ系効果を打ち消し、シーモアの連続魔法を叩き込むというコンビネーション。
…なのだが、行動順によってはシーモアの行動をバラしてしまう間抜けな行動になったりする。- ただし終異体に限り必ずシーモアの行動後に行動するようになっている。
人間態から怪人態になったような姿。
いわばクレジットがシーモアからシーモアの声になったようなもの。
- シーモア:遺体。
一撃の慈悲のせいで召喚獣との相性が良くないように見えるが、属性耐性が無い上におともが勝手にダメージを上乗せしてくれるので、オーバードライブの全体攻撃にとても弱い。
一人なら9999ですんだはずのダメージが足手まといのせいで13999になるのだから、堪った物ではないだろう。
しかしこの幻光吸収、何度も倒していると吸収量が減るが最終的にどこまで下がるのだろうか。
- 吸収量の下限は1000。なお、吸収オーバーキルが狙えるのは初回のみ。
毒と挑発が有効なので、「バイオ」で毒状態にした上でリフレク状態の味方が「挑発」を使えば、あとは自分の魔法で勝手に自滅してくれる。
とはいえ、この時点で「リフレク」を習得するためにはそれなりに鍛える必要があるのだが。
- そうでもない。リュックのスフィア盤をスフィアマナージュ撃破まで放置し、ドロップしたLv2キースフィアと溜まったS.Lvでリュックの初期位置左からユウナルートに進めば、割と楽にリフレク(とデスペル)を早期習得できる。
この方法ならシーモア(1回目)もリフレクで自滅させられる。 - 厄介なブレイクやフレアを無効化できるのは非常に大きい。
また挑発と完全石化防御の組み合わせならシーモアがブレイクを使う行動パターンはほぼ安全だがフレアは痛いので気をつけたい。
この状況が完成したら、シーモアのHPが尽きるまでテトラエレメンタルを盗み続けるのもいい。
護衛からの幻光虫を取り込み、人の姿を失った。
しかし、護衛は死人じゃないのに、なぜ彼らから幻光が出るんだろうか?
- この世界では死人や召喚獣じゃない普通の生物でも体内に幻光虫を宿しているぞ。
あと、確かアルティマニアで「護衛自らがシーモアに命を捧げた」みたいな解説があったと思う。 - 生きた人間を幻光レベルに分解するのは通常不可能だが、護衛がシーモア信奉者であり、シーモアも幻光の扱いに長けたグアド族+異界送り能力を持つ召喚士であることから可能となった現象であった。
余談だが、もしDFFに出るとしたらこの形態がEXモードかもしれない(他の2つは無理があるし)。
- 何故「無理がある」のかさっぱり分からん。少なくとも終異体は問題なかろうに。
TFF・TFFCC
BMSで登場する。