モンスター/【チャンドラバルマー】

Last-modified: 2022-04-02 (土) 10:37:16

「チャンドラ[Chandra]」はインド神話において「月の神」の名であり、サンスクリット語で「月」を表す。
「バルマー[Varma]」はインド繋がりで、インド出身のヒンディー語の小説家の名前が考えられる。
不確かだが、このインド関連の用語を二つ繋げたものが元ネタだと思われる。


FF15

シガイ」の一種である鉄巨人系モンスター。
外見は黄金色の鉄巨人。
サブクエスト「フォッシオに眠る脅威」で、フォッシオ洞窟封印の扉のダンジョンに出現する。
動作は他の鉄巨人系モンスターと同じ。


黄金の体に、黄色の紋様、黒色の手甲、黄金の前掛けと、豪華な外見をしているシガイ。
ウルフラマイターと同じような耐性をもっており、聖属性以外半減される。
そのため、全体的に堅い。その上HPも20万越えなので、普通に戦うと長期戦になる。
使ってくる特殊技は鉄巨人系と全く同じだが、唯一違うのが「ブレイブ」で、
これは、「力+200%、体力+300%上昇」と他の鉄巨人が使うものより、質が向上されている。
ウルフラマイターと同じように燃え盛る大剣を装備しているので、触れただけでダメージをくらう。


エネミー図鑑によると、フォッシオ洞窟の最深部に出没するシガイ。
鉄巨人の亜種ではなく、ウルフラマイターの亜種であり、燃える剣を携えている。
恐怖の対象として、一般的な、鉄巨人に類するシガイの頂点に立つ存在で、
それを象徴するかの如く威圧感のある金色の体をしている。


フォッシオ洞窟の封印の扉ダンジョンにある石碑には、
とある歴代王とその家臣が、黄金の巨兵と挑んだという記録が記されていた。これによると…。
まず最初に「戦場で軍を率い、勲功を立てた股肱の臣」が倒れ、
次に「双剣の達人にして勇敢なる一族の頭領」が倒れ、
次に「智謀に長け、幾多の窮地を救った侍従長」と仲間が次々と脅威に討たれ、
最後の一人となった王は、虚無と孤独に押し潰されそうになるが、国への想いと己の功績が
辛うじて自分の心を保たせ、最期まで立ち止まる事も、逃げ出す事もなかった。
最後に「王とは、最後の一人になろうと歩みを止めてはならない」という王とは何たるかという
自生の句で締められていた。

  • この歴代王は、非常にノクトとダブる所が目立つ王で、死んでいった仲間もグラディオイグニスプロンプトと類似点が多い。
  • 気になったのは、この石碑には神凪の存在が不確かで、どこにも登場していない。おそらく討伐に神凪を連れて行かず、王達は全滅。残った神凪がチャンドラバルマーを封印したと思われる。
  • ノクト達と、どこで明暗が分かれたのか、それは家臣たちが討たれた時と、王が討たれた時とのズレが生じてる事に関係しているのではないかと思われる。推測だが、ノクト達の様に四人一緒で戦う事をしなかったのだろうと思われる。
  • この石碑で記されているが、この王は「理想を成し遂げるのであれば犠牲もやむなし」という考えの持ち主で、この非情さがかえってアダとなってしまったのだろう。

オンライン拡張パック:戦友

DLC「戦友」で、再び脅威の存在として再登場する事になり、しかも今回は地上で戦う事になる。
しかし、クエストボスではなく、まさかの中ボスに格下げとなって主人公達に戦いを挑む。
ルシスの脅威の一体であり、歴代王の一人を討ち果たし、鉄巨人達の王として君臨してた彼がここでは
見る影も無く、自分よりも上の強者に命じられてナーガラージャと一緒に小屋を攻撃する姿は哀れさを誘う。
同じ脅威ボスで、クエストボスを務めるミクトランシワトルプリンラフームとは明暗がクッキリと分かれてしまった。


また、ここではシガイの部位が残る様になったため、シガイも特殊アイテムを落とすようになった。
チャンドラバルマーも例外ではなく、部位破壊でアイテムを落とし、その名も
月天の外殻」といい、神々しい超重量級の外殻で、建材として相当な価値で売れる。
鉄巨人系は総じて外殻を戦利品として落とすが、プレイヤーの本音としては、あの巨大な剣の方を
落としてほしいと思う。