FF6
Lv16、HP1300、MP900、種族:なし。
攻撃力10、防御力29、命中100、素早さ40。
回避率0、魔力15、魔法防御145、魔法回避0。
弱点属性:雷、水。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:プロテス、レビテト、リフレク、ヘイスト、シェル。
行動:
通常時
- 1ターン: たたかう/サンダー/ファイア
2ターン: ドリル/ポイズン/ファイア
HPが384以下
- 1ターン:たたかう/たたかう/ファイア
2ターン:ドリル/まどうレーザー/サンダー
カウンター
- たたかう/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:ドリル/たたかう。
盗み:通常枠エアナイフ/レア枠バイオブラスト。落とすアイテム:エリクサー(100%)。
魔法習得値:0。
魔導アーマーの一種である兵器。後に色違いの同型魔導アーマー「プロメテウス」が瓦礫の塔に出現する。
帝国が占領するサウスフィガロを脱出したロックとセリスが、サウスフィガロへの洞窟にて戦うこととなる。
dig(掘る)armor(鎧)の名前通り地中を潜行する能力を持ち、洞窟脱出を目前とした二人の前に壁の中から現れた。
- 海外版では"Tunnel Armor"(トンネルアーマー)という表記になっている。
通常攻撃の2倍威力の物理攻撃であるドリルや魔導レーザーといった兵装に加え、
セリスが言うようにファイアやサンダー、ポイズンといった魔法を発動させることが可能であり、強大な攻撃力を誇る。
- レベルはベールダンスと同程度であるが、魔力はこちらが上であり、仮にラ系の魔法を使えば、本当に跡形もなくなるほどの威力を出せる。
しかし、魔導レーザーや魔法はセリスの魔封剣で封じることができるので、彼女は魔封剣に専念し、
その隙にロックが攻撃やアイテム使用を行う戦法が有効。
と言うよりも、実のところこの戦いは魔封剣を有効に活用できる数少ない機会のうち一つである。
- ぶっちゃけた話、魔封剣のためのチュートリアル用ボスである。運が悪いとドリルばかり連発してきて負けることもある。
- 通常プレイでは決して手強い相手ではないが、(パーティの頭数が少ないこともあり)油断・慢心から図らずも敗北したというケースも時折見られる。
コイツに限らずボス全般に言えることであるが、攻略法や手の内を知っているからといって過度に気を抜いたり流れ作業のように戦うのは控えよう。
機械系の例に漏れず雷・水属性に弱いが、この時点で弱点を突く手段は極めて限られる。
また、データ上のステータス異常耐性もエアフォース並に完璧と来ている。
通常枠でエアナイフ、レア枠でバイオブラストが盗める他、倒すと必ずエリクサーが手に入る。
キャタピラーを搭載した削岩用の魔導アーマーであり、ドリルの他に魔法砲撃が可能である。
魔法砲撃で跡形も無くなると言っているが、多少高いダメージをくらう程度。
ただ、ケフカとほぼ同レベルであるが、魔法攻撃力はケフカの倍くらいあり、単発で200以上全体で100以上のダメージを受ける。
- HPが0になってもサークルを喰らったようなことにはならない。
(FF9の黒魔道士にやられた人たちは本当に跡形も無く消えた)
防げる魔法攻撃よりも、「ドリル」や低レベル時の物理攻撃の方が痛い。いずれも後列に下げてダメージを減らそう。
魔封剣使用の正攻法でいく場合、万一セリスが途中で死んでしまうと体制が一気に崩れる為、セリスは後列に下げておいたほうが無難。
ディッグアーマーを倒すと装備を外す間もなくロック編クリアになってしまう。装備品を他の編で使いまわしたいときは、装備せずに倒さなくてはならない。
ダッシューズやリボンなどをつけたまま戦わないようにするか、ここを最後に残すかしたい。
- マッシュ編を最初にやる手もあるが、リボンは崩壊前だとこのストーリーでしか手に入らないので悩ましい。
(リボンがないとサテライトのメガバーサクや魔列車の魔界の汽笛への対策が難しくなる)
この戦闘で防ぐべきは毒のみだし、コイツの出る部屋は狭く特別ダッシューズを使ってまでダッシュする必要性もないので、リボンとダッシューズを外して戦う、の一択か。
名前から作業用のイメージが強いが、強力な魔法や発射型のドリルが使えること、
さらに同型のプロメテウスが瓦礫の塔を守っているあたり、やはり戦闘がメインなのだろう。
- NTT攻略本・設定資料編では「作業用」と紹介されていた。まああの本の記述は初期設定に沿ったものだけど。
ロックとセリスの追撃に投入された兵器ではあるが、地中潜行という特性から見て、
砂中に潜むフィガロ城への攻撃を視野に入れてフィガロに持ち込まれたとも考えられる。
- もしかすると操縦者はセリスに拷問をしたあげく逃げられたケフカ配下の帝国兵で、ボーゲンのように処罰を恐れて独断行動をしたのかもしれない。
- それってカレーライスとかハヤシライス食べる夢見てた人ですか?まあ三日三晩眠らずに見張るとか高言しておいて、ソッコーで爆睡してましたものね。
実は魔封剣すら使わず倒せる。
方法は、まずサウスフィガロへの洞窟に初めて来た時宝箱を開けないでおく。
(サウスフィガロ側の出口付近にあるの階段を上った先にある宝箱を開けなければ良い)
するとロックとセリスのサウスフィガロ脱出時、宝箱の中身が雷のロッドに変化している。
それを魔封剣を使う前に使用すればサンダラが発動して瞬殺(魔封剣を先に使うと吸収してしまう)。
SFC版、PS版、GBA版共に有効なので魔封剣が面倒な人はやってみよう。
- この方法だと崩壊後にその宝箱が変化しなくなってしまうので注意。
- コイツごときにサマサの村に行くまでかなり強力な雷のロッドを使うのは勿体ない気もする。
オルトロスとかクレーン・・・etcに使うか、崩壊後まで宝箱を残しておくかの方が良いかも。
雷のロッドが入っている宝箱が変化するのは崩壊後も量産可能なブレイブリング。
低レベルで挑む場合はさっさと取って折ってしまってもいい。
オルトロスはガウにアスピランスを覚えさせて イヤリングとエルメスの靴を装備させてそれを使わせると低レベルでもあっさり勝てる。
魔封剣が使用可能な剣か雷のロッドがないと、完全に詰むわけではないが非常に苦労する。
剣を買おうにもサウスフィガロは封鎖されているため、魔封剣ができない。かといって速攻型の雷のロッドも使えない。
- 雷のロッドに変化するはずの宝箱を先に開けてしまっていると、中身が二度と復活しない。
この場合、一か八かの瀕死必殺技に賭けてみるという手も。
幸い無料回復施設が近辺に二つもあるので、どうしようもなければひたすらレベルを上げて力押しで突破しよう。
低レベルクリアにおける壁。
まずエアナイフかマインゴーシュがないと与えるダメージが激減するため(30程度)押し負ける危険性が極めて高くなる。
上記いずれかがあっても、魔封剣で耐えながら50前後のダメージを与える持久戦となり、合間にくるドリルが厄介。初期レベルでは後列でも最大HPの4~5割ダメージを受けるため、1回でも受けたら即座に回復する必要があり、その度に攻撃が完全に止まってしまう。
- GBA版ではマインゴーシュの回避率が活きているため、それを両手持ちorエアナイフとの二刀流で用いて火力を補うのも手段の一つ。
また上記の通りロックがかなり忙しくなるため、できればエルメスの靴も用意したいところ。
最も簡単な攻略法として、ロックを瀕死にした上でセリスにナイトの心得を装備させるというものがある。
この状態でセリスが魔封剣を使えばすべての攻撃がセリスに集中するため、あとはセリスを死なせないこと・魔封剣を途切れさせないことに気をつければ確実に勝てる。
打撃とドリルのダメージを抑えるためにセリスを後列に置くことを忘れずに。
一方でロックの安全はほぼ確約されるので、火力を稼ぐために前列に出すといい。
- 瀕死必殺技が発動する可能性も出てくるので、実に理に叶った戦術。
- しかし「俺が守る!」とカッコつけた相手に守ってもらうという、ロックのプライドがズタズタになりそうな戦術でもある。
ロックの明日はどっちだ。- 魔封剣の時点で既に守ってもらってる気もする。
- しかし「俺が守る!」とカッコつけた相手に守ってもらうという、ロックのプライドがズタズタになりそうな戦術でもある。
低レベルクリアでは2人共後列に下げて尚且つHP50以上を常に保つように。
ダメージ量が少ないので長期戦になるが、魔封剣のタイミングを間違えたりポーションがきれたりしなければ勝てる。
欲張って前列に配置すると通常攻撃のケアが大変な上に、ドリルを食らうと即死する危険性がある。
因みにマインゴーシュでもエアナイフと威力に殆ど差がないので、ステータス補正面でそちらを装備した方がいいだろう。
- ただし例のバグがあるためSFC・PS版ではエアナイフ一択……と思いきや、マインゴーシュには素早さボーナスがあるためこちらも充分有用だったりする。
特にこの戦闘ではロックが攻撃も回復も担当しなければならないので、素早さは非常に重要。 - HPがギリギリの状態になると回復が滞り、下手をするとノックアウトする可能性が出るので、その場合はハイポーションで多めに回復した方がいい。
モグタン将軍を出すためにセリスを助け出さなかった場合は、ロック単独で戦わなければならないためかなりの強敵になる。
それこそ上記の雷のロッドで瞬殺の出番となる。
- 低歩数クリアでモグタン将軍を「出さざるを得なかった」場合、序盤の壁の一つとなる。
雷のロッドを取りにいくこともできず、レテ川のオートレベルアップも(直前で別れているため)使えない。 - ノーセーブでレベルを上げてから戻ってくるか、先にマッシュ編でブラックベルトとハイポーションを手に入れておこう。
FF6(ピクセルリマスター版)
魔封剣のエフェクト及び待機時間が大幅に増加したため、セリスの行動直後に魔法→次のターンも魔法の場合、エルメスの靴を装備しても魔封剣が間に合わなくなってしまった(もちろん即死)。
そのため、このボスが低レベル攻略の最初の壁になった。
FF14
南方ボズヤ戦線のカストルム・ラクスリトレ攻城戦にて城門を破るための友軍機として登場。見た目はFF6のものに近い。
帝国軍からの一斉攻撃を受け続ける格好となるため、守りながら戦うことになる。ディッグアーマーが倒されると全滅。
- 帝国側のものを鹵獲した設定なのか、正面・両腕の国章部分が傷つけられている。
FFRK
FF6からボスとして登場。ノーマルダンジョンではサウスフィガロの洞窟のボス。雷と水が弱点。
チョコボGP
マディンのマシンとしてまさかの登場。
バイクのように跨がって乗れる程度にダウンサイジングされており、車体前部にハンドルが付いている。
スピードタイプのマシンとしてプロメテウスまである。