- 世間一般のイメージとしては「自分の頭を左手に抱えた男の騎士の亡霊」だよなw
- 実際の伝承には男女両方、かつ様々な職業のデュラハンが登場しており、「首がない」あるいは「首が分離している」以外に特に決まった姿や性別はない。
FF3
首なし馬にまたがり、自身の生首を抱えた美しい女戦士の姿で登場する。
ハインの城で出るものの、出る部屋などが限られているため、結構見落としやすい敵でもある。
その容姿からアンデッドのように思われるが、違うので注意。
おそらくデュラハンが元々の神話や伝説などでは妖精として描かれていたことからであろうと推測できる。
- 姿が大きくてドットも美しいものだから、初めて見た時ボスかと思った。
- いわば「隠れ非アンデッド」。
本当になぜ「アンデッド」でないのか不思議。FF3は序盤以外、本当にアンデッドが出てこない。
攻略本によると、戦場で無念の死をとげた戦士の魂が実体化したもの。
オーディンが生前は伝説の戦士で死後に魂が精霊になってるのと似たようなもんか。
大型敵なので他の敵に比べて体力がある。と聞くと苦戦しそうに思うが、実際は2倍ほどどまりなので集中攻撃で倒せる。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
DS版では1ターンに2回行動してくるが、それほどの強敵というわけではない。
「サンダー」を使うことがあるが、そんなに恐れることもないだろう。
- 全体的に敵のHPが増加したDS版ベースだが、デュラハンのHPは相対的には低下したと思う。
モンスター図鑑コンプリートのための難敵という印象が強い相手。
クリアすると2度と入れないダンジョン、特定区域にしか出ない、回復ポイントはあってもセーブの出来ない場所に出現する。
- 出会う時には、ハイン城で3つ並んでいる宝部屋のうち左、右の部屋で。最短ルートだと遭えない。
FF6
Lv37、HP23450、MP1721、種族:なし。アンデッドではない。
攻撃力55、防御力130、命中150、素早さ55。
回避率10、魔力7、魔法防御160、魔法回避0。
弱点属性:炎。吸収属性:冷気。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、スロウ、プロテス、シェル、リフレク、スリップ。常時レビテト・ヘイスト状態。SFC版のみ透明も有効。
行動:
- 開幕:レベル?ホーリー
- こちらが全員リフレク状態:リフレク????
通常時
- 1ターン目:ブリザガ/ブリザラ/何もしない
2ターン目:ブリザガ/ホーリー/何もしない
3ターン目:ブリザラ/ホーリー/何もしない
4ターン目:ブリザラ/ホーリー/何もしない
(13210ダメージ以降)5ターン目:ケアルラ - カウンター:たたかう/何もしない/何もしない
- 8回攻撃を受ける:モードチェンジ
モードチェンジ時
- 1ターン目:ノーザンクロス/モーニングスター/何もしない
2ターン目:ブリザラ/モーニングスター/何もしない
3ターン目:レベル?ホーリー/絶対零度/何もしない
4ターン目:ブリザラ/絶対零度/何もしない→通常モードへ戻る - カウンター:たたかう/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:モーニングスター/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠エクスポーション/レア枠源氏の小手。落とすアイテム:なし。変化:不可。
魔法修得値:5。
飛空艇ファルコンを入手するためには必ず倒さねばならないボス敵。
冷気属性を吸収し、炎属性に弱い。
戦闘開始直後に必ず「レベル?ホーリー」を放つ。
その後は「ブリザラ」「ブリザガ」「ホーリー」「リフレク????」を使用し、
何らかの行動を8回受けるとカウンターで「モードチェンジ」。
以降は絶対零度、ノーザンクロス、2倍強化打撃の「モーニングスター」、ケアルラを使用する。
また、モードチェンジ前後を通して全ての行動へのカウンターで物理攻撃を行う。
ノーザンクロスで全員を凍結状態にされると行動出来なくなるため、すぐにファイアで回復したい。
HPは23450と結構高いので、ファイラなどで積極的に弱点を突くのがよい。
魔法生物なので、ラスピルでMPを削り切って倒すこともできる。
MPは1721。普通のレベルなら8回使ってモードチェンジされる前に倒せるだろう。
それまでのボス敵よりかなり強力。
崩壊前にあらかじめサマサの村で炎のロッドを大量にストックしておくと多少はラクになるかな?
- そこまでいらない。
強敵でないこともないが、一番強力な攻撃のブリザガでも900台の被ダメージでちょっと痛いくらい。
適度に回復しながらファイラとダイス、ドリルに「二刀流ドラゴンクロー」を連撃していけばあっさり沈む。
レベルが30前後あれば(こちらのHPは1500くらい)炎のロッドなしでも十分倒せる。 - 魔封剣上手く使えばレベル10台でもいける。こっちの攻撃は魔封剣の隙を突きつつラスピルで十分。回復はハイポーションで。
- 低レベルクリアを目指す場合、ラスピルでは明らかな火力不足(2桁しか削れない)。
そのため、炎のロッドを乱れ撃ちした方がいい。途中のカウンターをファントムで凌げば、12本程で倒せる。 - このダンジョンで出現するのは植物系かアンデッド系のモンスターばかり。エドガーとセリスがフレイムタン、マッシュがバーニンナックル二刀流など弱点を突く装備にすれば、同じく炎弱点のプレゼンターも含めてあっさりと倒せる。
モードチェンジ前の攻撃はほぼ全て「リフレク」で反射可能。
「レベル?ホーリー」を事前のギル調整で凌ぎ、
双方のMPを減らしてからソウルセイバーで殴れば無傷で勝てる。
ウイークメーカーで冷気属性を弱点にするのも面白いが、自滅前に向こうがMP不足に陥ってしまう。
- 全員にリフレクトリングを装備してからバトルスピードを最速の1に設定してしばらく戦闘を放置し、デュラハンのMPが切れたらラスピルでトドメを刺すのも楽。これなら低レベルでも間違いなく勝てる。
- 低レベルクリアの場合、ダンジョン内のザコ敵でギル調整ができないので、コーリンゲンで魔石のかけら(売値1ギル)を売って調整した。
攻撃力がやや高くカウンターの物理攻撃が地味に効いてくるので、できれば後列で戦いたい。
「後列有利」の傾向はFF6全体に言えることではあるが。
見た目が完全に「リヤカーに乗ったガイコツ」。しかも首はちゃんと付いている。
- 一応乗っているのは「チャリオット(古代の戦車)」。
- 現実のデュラハンの伝承には馬車の御者として登場する者もいるので、本作での姿がデュラハンとしておかしいわけではない。
常時レビテト状態なので、スロットのチョコボラッシュが効かない。
もはや何のための戦車なのか。空飛ぶ戦車と言うのもある意味ロマンか。
通常枠でエクスポーション、レア枠で源氏の小手が盗めるが、そもそも盗むキャラが存在しないため無意味な設定と化している。
GBA版では魂の祠で出現したときに盗める。
データ上では「スケッチ」でたたかうかモーニングスターが使える。
これもGBA版以降で実践可。
ダリルの墓標に初めて話しかけた時、「ダリルここに眠る」のメッセージの後、主人公の頭に「?」マークが浮かび、その後唐突に戦闘。
正体は結局何だったのだろう? まさかダリルの亡霊というわけでもあるまいし、彼女や飛空艇を護っていたとも思えないし。
FF6(GBA版以降)
魂の祠では第8グループの2戦目に出現する。
また、暗闇状態が機能するようになったので、サンビームも戦略に組み込める。
同系統の新種にアーモデュラハンも加わった。
透明耐性が追加されている。
FF6(ピクセルリマスター版)
ver1.0.6までは一度もダメージを与えずとも反射した魔法でもモードチェンジしていた。
Switch版、及びver1.1.0からは再び、1ダメージも与えていなければモードチェンジしなくなった。
ただし、全体的な仕様変更として、ウィークメーカー等の被ダメージ行動にもカウンターしてくるようになっている点には注意。
FF11
拡張ディスク『アドゥリンの魔境』で追加された、アンデッド類デュラハン族のモンスター。
斧と盾を身に付けた首なしの騎士で、特殊技に溜めモーションが存在しない等の特徴がある。
詳細はこちら→デュラハン
FF12
ルース魔石鉱の第2地区採掘場奥(柵はモブ「アントリオン」討伐の際に貰える鍵で開ける)に現れるヘッドレス系モンスター。
大きな剣を持った頭の無い巨人。背には小さな翼が生えている。
邪神の肉を落とす為、ここで手に入れているかどうかで植物性の防具の入手時期に影響する。
体力が減ると被ダメージカットのオプションが付加されて耐久力がアップするので注意。
- ヘッドレスの代わりに20%の確率で登場するレアさだが、レアモンスターのカテゴリには含まれない変な敵。
汚れた翼をもつ堕ちた天使の一族。 頭上で輝いたとされる天使の輪は、首につけられた拘束具で厳重に封印されている。 不慮の死を察知し人間に警告する役目を担っていたが、死に様を楽しみながら観察するようになった。 手に持つ剣はいつしか裏切りの意味である紅のフロッティと呼ばれるようになり、 今も愛剣を握り締め鑑賞する獲物を探している。
- 武器の名前のセンスと出自が仮面ライダーアギトのアンノウンを彷彿とさせる。
- 闇のなか~見つめてる~♪……いや警告しろよ!
FF14
主に黒衣森北部森林に棲息するモンスター。首なし甲冑の姿をしている。
そこそこレベルは高いがいわゆる雑魚モブ。
かつては装備の練成のためにひたすら狩られていたりした。
またマメット・デュラハンというミニオンも存在し、こちらはクラフターで製作することが出来る。
FFUSA
風の山脈のボス。
「"かぜ"のクリスタルのちからをうばったのはおまえか!」
という主人公の無体な決め付けに、「うひょーっ それはパズズさま だわさ! うけけけっ!」
とファンキーに返してくれる奴。
お供はヴァンパイア×2。
攻撃力はかなり高く、主人公が単体攻撃(レイピア、サンダービーム)を受けると二発で死ぬことも。
即死攻撃の「ころしのダンス」、全体攻撃の「ブーメランヘッド」も怖い。
単体眠り攻撃「さいみんじゅつ」もたまに使ってくる。
カレンが回復に専念して、主人公のメテオで攻めるのが良いだろう。
3のファンタジー系太もも丸出し軽装鎧の女戦士衣装と違って
ロビンマスクのような兜と全身鎧を着ている。
ダメージを受けると馬がいなくなり前のめりに構えて襲ってくる。
- 見た目はロビンマスク、口調はキン骨マン…なんだかシュールな敵ではあるが、ネタになることはあまりない
- 乗馬時は馬のグラフィックもあり本体は小さいが、馬がいなくなると本体が画像のサイズいっぱいになり巨大化したようにも見える。
普通は瀕死になるとグラフィックも弱った見た目になっていくが、デュラハンは特に傷ついておらずこれからが本番と言わんばかり。
石化耐性があるので当然青龍の爪で倒すのは無理だが、それ以外の状態異常は通るので、
カレンと二人でエスナしまくればマヒや毒にしてフルボッコできる。
ただし、何故か青龍の爪では石化と一緒に全て防がれてしまうので状態異常には出来ない。
ピンポイントで狙えるエスナならでは。
彼を倒すと何故かクリスタルも奪還してないのにウインディア地方の暴風が収まる。
FFRK
FF6からボスとして登場している。ノーマルダンジョンではダリルの墓のボス。
魔石
FF6の「デュラハン【VI】」がレア4の氷属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンブリザド」「マジックアップ」「アンチマジック」。
魔石スキルは「ノーザンクロス」「ブリザガ」「モーニングスター」、超魔石スキルは「【契】ぜったいれいど」。
メビウスFF
死を告げる騎士で、兜の中身は空ともいわれます。
闇属性のボスモンスター。第5章などに登場する。
アビリティカードとしては闇属性の戦士系アビリティカードで、アビリティは(プチ)ダーククロス?。
DFFOO
第3部2章から登場するボスモンスター。FF6本編同様ファルコン号が眠る墓所に潜む。
DFFOOでは多彩な弱体効果を駆使してこちらの行動を阻害してくる厄介極まりないボス敵になっている。
「ノーザンクロス」でパーティ全体を氷結状態にして行動不能を強制してきたり、「ルインホーリー」の破滅デバフを受けると行動毎に遅延効果が発生したりと動くことすらままならなくなる。
さらにHPが一定以下になると近距離物理攻撃に対してカウンターの「モーニングスター」をかましてマヒ状態を付与してくるため、対応キャラも縛られることに。
リキャストアビリティ「ぜったいれいど」によるデバフ「墓の呪い」は対象行動時に最大HPの30%分にも及ぶHPダメージが発生するため油断すればすぐに瀕死にまで追い込まれる。
加えてこちらの強化効果を解除する行動が多いのでバッファー封じまでしてくる隙の無さ。
難易度ルフェニアでは開幕「ぜったいれいど」をぶっぱなしてくる他、吹きとばしも行動遅延も無効になるので完封戦法も取りにくいととにかく面倒くさい。まともに戦えば苦戦は必須である。なのだが……
わざわざ「まともに戦えば」なんて前置きをしたのは「まともじゃない戦い方」が存在するということで。バニシュデスみたいな凶悪バグ技が跳梁跋扈するFF6より参戦した骸骨騎兵にも致命的な弱点がある。
それは【最大HPの30%分の割合ダメージを発生させる「墓の呪い」のデバフがデュラハン自身にも効いてしまう】というものである。
強力な固有デバフを持つボスモンスターは自身のデバフにかからないのが通例であったのだが、デュラハンの弱体効果耐性の項目は空欄。つまりかからない弱体効果はない。
そこに気付いたプレイヤーにより「コレ墓の呪いを掛け返してやればデュラハン自身に掛かるんじゃないのか?」と言われ、自身に掛かったデバフを相手に移せる唯一の個性を持つユフィの「いらないよ~」で本当にデュラハンにデバフをお返しできることが判明。
こうなると行動順の度にHPがガッツリ削られてしまい、3~4回行動順を回してしまえばHPが1%しかない瀕死のデュラハンが出来上がる。難易度ルフェニアではデバフで360万ものダメージを受ける姿が話題になっていた。
こうしてデュラハンは「DFFOOで一番簡単なルフェニアクエスト」のボスモンスターとなってしまった。固有デバフの弱体無効の重要性が再確認された好例である。