おそらく、元ネタは「泥田坊(どろたぼう)」の事だろう。
泥田坊とは、日本の古典妖怪の一つであり、全身が泥で構成された一つ目の老人といった外見をしている。
農業を営む老人が大事な田んぼを遺して亡くなった無念により妖怪化して蘇ったもの。
田んぼから湧き出るように現れ、「田を返せ、田を返せ」と叫びながら彷徨い歩くといわれている。
FF13-2
サンレス水郷のAF300年、AF400年に出現。
プリン系の野生モンスターに属する。
全身がチョコレート色の泥で構成された大型のプリン。
眠たそうな愛嬌がある眼が特徴(有名な某恐竜の子供の眼に似ている)。
通常攻撃を1~3回行った後に、サンダラを使ってくる。
同じ相手に集中して攻撃するという傾向がある。
雷属性と物理が耐久、魔法が半減され、火&風属性が弱点(ここらへんは泥らしい)。
デプロテが無効化される。
仲間になった時のロールは、ディフェンダー。
上限レベルは99。大器晩成型でレベル71から能力値の伸びが良くなる。
万能型ディフェンダーで、魔法攻撃の伸びが比較的良い。
泥の宿命か火&風が弱点なのは変わらず、しかし、雷と物理は「半減」にランクアップしている。
また、デプロテの無効化はさすがに無いが、耐性が異常に高い。
実はモンスターの中では唯一ガード系効果UP改を継承可能(LV99)で覚える。
シンクロドライブは「百烈拳」である。
仲間時に見られる特性には「ぼけ」とあり、コイツの目を見ると納得。
また「打たれ強い」とあり、ブリーと違い、ちゃんと当てはまってる。