モンスター/【ネメシス】

Last-modified: 2024-03-27 (水) 10:53:46

ネメシスとは、元々はギリシャ神話に登場する女神。義憤(神の憤りと罰)を司る。


FF3

ドーガの洞窟に出てくる半魚人。


緑色の背びれがある紫色の半魚人のように見えるが、その正体は異常進化を遂げた食虫植物。
頭のように見える部分で睨んで混乱させ、足や触手のように見える根っこや腕のような枝をからみつかせて養分を吸い取る。


同時期のモンスターと比べ、攻撃力が著しく低い。
混乱にらみを使ってくるが、この時期になるとこれもあまり効かない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

原作同様の混乱効果のある「にらみ」を使う他、新たに打撃にマヒの追加効果が付いた。
またFC版→DS版以降のモンスター達の例に漏れず、最大出現数が減少した代わりに単体のHPも大幅UP(760→4720)しており、パーティ構成によってはただの雑魚敵ながら思わぬ苦戦をさせられる場合も。


期間限定モンスター(ドーガの洞窟はクリア後二度と入れなくなる)のため、忘れず倒してモンスター図鑑に登録しておくこと。
もっとも、こいつの出現率自体は普通なため、遭遇しても意図的に倒さず逃げ続けでもしない限り登録し忘れることはまずないと思われるが。

FF10

すべてを越えし者の英名。

FF14

クリスタルタワー古代の民の迷宮で登場するモンスター。サキュバス系
ボスのタナトスを援護するように定期的に増援としてきて、ランダムターゲットにヴォイド・ファイラをしてくる。

DFF・DDFF

北米版DFF/DDFFにおけるガーランドのバトルコンセプトがNemesis。
英語におけるnemesis(↑から転用された一般名詞)は「宿敵」や「脅威」の意味で用いられており、
スクエニ日本社内のキーワードだった「裏スタンダード」の上手いメタファーとなっている。

FF零式

没軍神(召喚獣)の中にネメシスがある。公式資料設定集にて存在が判明。
有翼の女神の石像が機械仕掛けの台座に乗っているという姿をしており、変形すると石像の翼が開き台座が手の形に変わる、変わり種軍神。
(ちなみに有翼の女神というのは元ネタの女神と同じである)
完全新規のデザインであり、かなりインパクトある軍神なので没となってしまったのは非常に惜しい。