名前の由来はソロモン72柱の魔神。なんとも名前負け感がただよう、しかも元ネタの方は海と一切関係ない。
そのためか海外では、海の怪物で発音の似ている"Fastitocalon"の名前をつけられている。
- 名前の元ネタが全能神なのに今作で人間に一刀両断されたオーディンよりはマシである
- ちなみにこのFastitocalon(ファスティトカロン)はアスピドケロンの別名でもある。
FF8
砂浜に潜む魚型モンスター。2種類いるうちの巨大な方。主にガルバディアやトラビア、セントラ、エスタエリアの海岸やガルバディア・ディンゴー砂漠に出現する。
砂浜からヒレだけを出している状態では、フォカロル(フェイク)と区別がつかない。
石のような頭と前ヒレを持つ。
入手APは1。食べるとHP全回復。
水属性吸収、雷属性と地属性が弱点だが、地中から飛び出した後は後者は無効になる。
地中(主に砂場)を回遊する怪魚。
潜っている時は体力と精神の値が3倍になっていて、なんらかの攻撃を加えると反応して地上に出てくる。
地中に潜っているときにゼルのメテオストライク等、投げ技を行うとヒレしか投げられない。
恐らく着脱自在と思われるヒレをもっている。
- あとパンデモニウムやアンジェロストライクも。
- 潜っている時に物理回避するとヒレだけが浮きあがる。
地中に潜っている時にバーサク状態にすると地中から出てこられなくなる。また地中から飛び出した後に同状態にすると通常攻撃が噛みつきから体当たりに変化する。
潜っている間は地属性が弱点だが、飛び出した後は無効に変化する。ただし浮いている見かけに反して飛行タイプではない。これはフェイクやガルキマセラと同様。
小型種(フェイク)も存在している。
小型種のほうがAPを多く貰えたりすることから、嫌がられることが多い。
小型種と区別がつかないようにするためだろうか、ライブラでは最大HPと弱点が分からなくなっている。
- ガルバディアの海岸やディンゴー砂漠に時々出現する。海岸では大抵小型種とコンビを組んでいるので「お前じゃねー」と言いたくなる。
- 全体攻撃の「砂嵐」を使うこと以外、小型種と能力に差異はない、らしい。
じゃあコイツにしろフェイクにしろ、何のためにライブラの情報すら誤魔化す謎の能力を身につけたんだか。- 開発初期の段階では本当に能力が違っていた…のかもしれない。
ちなみに、登場時の鳴き声がフェイクと微妙に違うので一応飛び出す前から判別可能。
- 開発初期の段階では本当に能力が違っていた…のかもしれない。
- 特色を挙げるならぶんどるで確実に水の結晶が得られることだろう。ただウォータは小型種の落とすサカナのヒレで十分賄えるので、キスティスにアクアブレスを覚えさせる以外に要らないと思われる。
- 経験値はフェイクよりも多いが今作のシステム上、あまりありがたみはない。
- 砂嵐を多用するため油断していると結構なダメージが蓄積する。バーサクで封じてしまいたいところ。
スリプルをドローできるが睡眠は無効。
全レベル共通でブリザド系とスリプル、これに加えてLV30未満でライブラ、LV30以上でウォータがドローできる。
アルティミシア城では大広間や水路などに出現し、フェイクと同様に床の中を泳ぎ回っている。
ライブラ
ライブラの解説文
地面の中をおよぐサカナで、地上にはヒレしかでないので、そのすがたは不明である
一説には、サメであるということだが、本当かどうかは分からない
- この世界にはライオンはいないがサメはいるようだ。
ちなみにフェイクの方も解説文は同一。当たり前か。 - フォカロルのHP方程式は「0.75(LV)^2+15(LV)+200」である(小数点以下切り捨て)。
最大HPもフェイクと同様に「?????」表示だが、HP全回復効果を持つエクスポーションやかいふくをこいつに使ってやれば簡単に測定できる。
カード
レベル3のモンスターカード。
数字配列は ←:3・↑:7・→:5・↓:1。更に、地属性も付与されている。
カード変化のレートは1:1の比率で水の結晶となっている。
またカード使用でトンベリキング(レア)に変化することもある。
FF11
表示名は「Duke Focalor」。
ザルカバードに出現する、デーモン族のノートリアスモンスター。
デーモン族のNMの中では低めのレベルだが、通常攻撃にHP吸収の追加効果があり、
特殊技もHP吸収技「ソウルドレイン」のみを常時連発する。
詳細はこちら →Duke Focalor
FF12
ナブレウス湿原などに生息する魚。
心得枠で「フカヒレ」をドロップする。
茶色の縞模様を持つ肉食性の怪魚のモンスター。 頭部と下あごの骨が三日月のように長く伸び、口には鋭いくさび形の歯がぎっしりと並んでいる。 体表のウロコは、金属質の物質で構成され非常に高い硬度を持つ。 性格は好戦的で、血の臭いを敏感に嗅ぎ分け群がるように激しく襲いかかってくる。
- 説明文にはこうあるが、ゲーム中ではこちらがちょっかいを出さない限り襲ってこない。
また同種族リンクする。
FF零式
アクアプリンが巨大化したような存在。
アクアプリンは数体出るが、こいつは森で一体出てくる(他にイビルアイがお付だったり)
攻撃パターンは同じで倒すには苦労しないが、でかいだけあって一撃がなかなか強い。
これを更に大きくしたものがインスマリーンである。