FF7
ジェノバ細胞と魔晄ジュースによって人ならぬ姿となった宝条。本体と右腕、左腕で構成される。
右腕は切っても切っても再生する。なお、ヘレティック(HERETIC)とは「逸脱・異端」の意。
コンフュを唱えるので、混乱状態には注意すること。
稀に同士討ちをして敗北することもある。
これを倒すと極限生命体宝条NAに変化する。
- 「クッ……では魔晄ジュースの効果はどうかな?」と人間体から変身する前に言う。
魔晄ジュースが5年前セフィロスを錯乱に追い込んだニブルヘイム山のカプセルの中の
元々人間や動物だった存在を漬け込んでモンスター化させるための液体だとしたら
ジェノバ細胞によっての変化は極限生命体宝条NAであってコイツは量産モンスターと
同じ過程をたどって生まれたモンスターではなかろうか?- ドーピング魔晄スープだ…
- ヘレティックがまだ一般的じゃなかったせいか、当時『エロチック宝条』『コケティッシュ宝条』などの別名が頻出した。
- 「魔晄ジュース」と言うネーミングがなんか安っぽくてダサイ。
もっと良いネーミングはなかったんだろうか。- ないのは科学的センスだけではなかった。
- しかし、研究にしか目が入らない男らしいと言えばらしい。
- ダサいとかそういう問題じゃないというのが個人的な感想。
たった一杯飲み干すだけであら不思議!魔晄炉漬けのアレみたいな化け物があっという間に出来上がり!
みたいな感覚の発明、それを魔晄“ジュース”と名付けているあたり、宝条の狂気の極致を感じた。
臨床治験の末に一般販売でもさせる未来を見ていた。
外見は頭部こそ人間形態と同じだが口がサメの様に大きく裂け、
右腕は巨大な三本の鋭い爪がついた指、左腕は巨大な四本の触手、
足は一本の巨大な獣のそれに変化している。
- 撃破時、もげた左腕が本体の方にうねうね動いて頭部の方にくっついて行くのが見える。微妙に人型のような形にも見えなくはないことから、頭部以外の本体は左腕の方にあるのかもしれない。通りで右腕と比較して異様に硬いわけだ。
- 頭部にくっついていると言うよりは、本体の胴体を無理矢理へし折っているように見える。
あのエフェクトから見るに左腕と本体が融合合体したという感じには見えにくいので、
恐らく蓄積したダメージで両腕と下半身が限界に達して不要になったと本能が判断し、上半身だけもぎ取りそれを次の形態の媒体としたという演出かも。- なお某攻略本には「左腕は制御が効かず、本体を支えるだけで何もしてこない。左腕を倒すと完全に制御を失い、本体を巻き込んで自爆する」と書いてあったりする。
- 頭部にくっついていると言うよりは、本体の胴体を無理矢理へし折っているように見える。
- 胸部?にコアのような球体が見られる。リバース・セフィロスのように、攻撃対象には含まれていないが。
- 本体部分の姿形がこれまでに戦った従来のタイプのジェノバを彷彿とさせる(カラーリングはLIFEとDEATHの中間といった所)。
差し詰め「人工体ジェノバ」とも言えそうな個体である。 - 両腕の形状はかつて自身の実験サンプルとして、けしかけてきたモンスターであるサンプル:H0512のものを成長させたようにも見える。
HPは本体が26000、右腕が5000、左腕が24000。
実は本体を倒さずとも、両腕を潰してしまえばその時点で極限生命体宝条NA戦に移行する。
とはいえHPを見れば分かるように、普通に本体を倒してしまう方が早いのだが。
- 本体のHPの他、防御力も他のパーツに比べてやや高めなので、全体攻撃交じりでダメージを与えて行けば両手を倒す方が早い事も多い。
本体はダメージ+毒の追加効果のあるバイオガス、コンフュ,スリプル,サイレスで状態異常にして来る。
但し、いずれもパーティーキャラ全員が毒状態で尚且つリフレク状態になっていると、使ってこなくなる。
他、右腕を失うと「スリプル」または右腕の復活のみ、左腕を失うと右腕の打撃×1・2回または「サイレス」のみになる。
「スリプル」「サイレス」は両腕が健在の場合は使わない。
- ここまでストーリーを進めていると大抵はメンバーのいずれかにリボンをつけていることが多く、そうした場合はダメージ以外は完全に無害と化す。
- 逆に言うとリボンを一つも持っていない場合、混乱がある分最終形態より厄介。ついかこうか+ハーデスかアクセサリとついかこうかマテリアの併用で混乱・睡眠・沈黙は防ぎたいところ。
左腕を先に撃破して右腕と本体を同時にHP0にすると、何故かボスを撃破した時と同じSEが発生し、その後次の形態へ移る演出が起こった後に再び同じSEがかかる。
右腕・左腕同時撃破のフラグが作用しているのだろうか?
- もし一度に全パーツを全てHP0にまで減らしたらどうなるか。
まず、ボス撃破時に鳴るSEが発生して左腕が消滅。
次に右腕が通常のモンスター撃破の時に鳴るSEを出して消滅。
今度はヘレティック宝条本体が自分で勝手にへし折れて爆発のエフェクトが発生した後消滅し、軽くフラッシュしつつボス撃破時のSEが発生。
そして、何故かまた通常モンスター撃破の時のSEが鳴り、軽くフラッシュしながらボス撃破時のSEが鳴って、極限生命体宝条NA戦に移行という流れになる。 - ナイツオブラウンドでトドメを刺したら、通常モンスター撃破のSEが鳴って右腕消滅→左腕が何の音沙汰もなく消えた状態になっていて、それから本体がへし折れて爆発及びボス撃破のSEが発生→通常モンスター撃破のSEとボス撃破のSEが立て続けに鳴って次の形態に移行。
FFRK
FF7からボスとして登場。ノーマルダンジョンでは「シスター・レイ」のボス。
本体を倒すか両腕を破壊すると「極限生命体宝条NA」となって復活する。