モンスター/【ベヒーモス】

Last-modified: 2024-02-04 (日) 04:17:42

幻獣/【ベヒーモス】
モンスター/【キングベヒーモス】
モンスター/【グランベヒーモス】
モンスター/【ダークベヒーモス】
モンスター/【カイザーベヒーモス】
モンスター/【ベヒュモス】
モンスター/【ベヘモット】
チョコボシリーズ/【デビルベヒーモス】


概要

初出はFF2。
シリーズ全般において物語の中盤~終盤にかけて出現する。
優れた攻撃力が特徴。FFには欠かせない代表的なモンスターである。


FFに於けるイメージは「角と鬣を生やした筋肉質な狼」、乃至は虎や豹であろうか。
初期の頃は四足だったが、最近では立ち上がって二足で構えることも増えたため熊のイメージも加わるようになった。


豆知識だが、ベヒーモスとバハムートは元々同じ物である。ベヒーモスのアラビア語読みがバハムート。

伝承では牛のような姿の怪物クジャタが魚の怪物の背に乗っているがこの魚がベヒーモス(バハムート)である。

  • 聖書のベヘモトは断定は出来ないが恐らくカバの事。草食で筋肉質でポプラの木陰に隠れたり、川が氾濫しても慌てない動物としか書かれてない。
    ベヘモトに注目して教訓を学べ的な内容だし、実在の動物であると考えるのが自然。
    ベヘモトはヨブ記にしか出て来ない。
  • レビヤタンは出て来る箇所によって大型の水生生物の事だったり大きな組織の事だったりと色んなパターンが有るから混同注意。

一部シリーズではカトブレパスがベヒーモスの色違いとして登場している。


上位種にもいえる事だが、力任せの巨大な猛獣かと思いきやメテオやギガフレア等の人間にとって最上級ないし人間の手に余る程の強大な攻撃魔法を唱えたりと、知能もかなり高い事が伺える。

FF1

本編では登場しないが、天野喜孝のイラストのひとつにもこのモンスターの姿が確認できる。
(ギャラリーのタイトルは「光の戦士VSベヒーモス」)
2以降に定着するデザインはこの時点で確立されていた。

  • よく見ると背中に羽根のようなものがある。
    身体のサイズからは飛べそうには見えないが……。
  • FC版当時のモンスターマニュアルにも、FF1のイメージイラストとして掲載されている。
    添えられた文章は「あまりにも巨大なタイガーの出現に、戦士達はたじろぐ」。
    体つきが大食いの虎に似ているからかもしれない。

FF2

闘技場で出現…というか出場している。シナリオ上避けては通れないボス。
FC版ではシナリオ中で初めてボス戦の音楽が流れる。
誘拐されたヒルダ王女を賭けてフリオニール達と戦う事になる。
通常のモンスターの4倍サイズのドット絵で多くのプレイヤーをビビらせた。
だが物理攻撃しかして来ない上に「テレポ」などの即死魔法であっさり死ぬため、
倒してガッカリしたプレイヤーも多いであろう。

  • まともにやりあう場合でも、HP以外は直前のダンジョンで何度も戦うであろう雑魚敵ヒルギガースと大差無かったりする。

竜巻襲来前・後ともにミシディア周辺でエンカウントする事もある。
アルテアでも遭遇する。(コカトリスも)

  • ギルもアイテムも持っていないうえに逃走不可。できれば出会いたくない。
  • いわゆる「序盤のミシディア遠征」時に遭遇し(もちろん闘技場に行く前)、前作のカオス級の巨大さに度肝を抜かれたのもいい思い出。

FC版ではシナリオ中どころか前作のFF1がラスボスも通常の戦闘曲だったため、ベヒーモスがFFシリーズ史上初の「ボス戦の音楽が流れる敵」という事になる。
当時はコマンド入力の手を止めてBGMに聞き入ったプレイヤーもいたという。


原画とグラフィックで姿勢が異なる。(下記・FF6の項を参照のこと)


PS4版のピクセルリマスターでは、BGMをFC版のオリジナルとアレンジ版のどちらを再生するか設定出来るようになったが、オリジナルを選択した場合のBGMは「戦闘シーン1」が流れる。
そこはFC版と同じく「戦闘シーン2」が流れてほしかった。ガッカリ。

  • 再生されましたよ?(2023/10/09時)

FF2(WSC版以降)

戦闘シーン2がラスボス専用になったためにBGMが戦闘シーンBに差し替えられた。
盛り上がりに欠ける曲であるのでこの変更は改悪であるとの声もちらほら聞かれる。せめて戦闘シーンAだったら良かったのに…。

  • ラミアクィーンが戦闘シーンAである。
    どっちが強いかといわれると彼女だが、原作的にも彼女の外見・戦法的にも逆なのでは?彼女こそ戦闘シーンB!
  • 戦いの舞台となる施設の大きさの規模的にも、逆でいいと思う。
  • 「闘技場のBGM」としてはこれで合っているような気もする。

デザインが大幅に変更。若干スリムになり、角の形状が雄々しくなっている。
ベヒーモスというよりは、ドラゴンやウェポンに近いデザインである。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降からはHP1620→2000へとHPがアップし、少しだけ強くなった。

FF2(PSP版以降)

基本デザインは原画準拠で、FC版の四足歩行から前足で立ち上がろうというポーズに変更。
(ただし角が後ろ向きから前向きになっている)
PSP版のモンスターは天野喜孝の原画再現が基本コンセプトなのだろうが、
こいつの再現はFF6で既にやっていたので、今までのどのパターンとも異なるポーズになったのだろう。
ベヒーモスらしい迫力ある絵に仕上がっているが、色違いのアルテマウェポンには若干合わないのが残念。

FF3

時の神殿で登場。
それなりにHPが高いうえに、最大2体出てくる。
HPは高いもののその他の能力は同地に出てくる他の敵と同程度。
経験値やギルも普通なので骨折り損。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

1ターン2回行動。通常攻撃だけでも痛いのに、メテオを唱えて全体に800以上のダメージを与えてくる。

  • メテオはHPが減ってから使用する。
    • PRだと開幕いきなり使ってくることがあるので仕様が変わっている可能性がある。
  • メテオを使用するのは残りHPが10%以下の際のみ&100%使用するわけではないので運が良ければ使われずに済むが、運悪く使われた場合は…。

普通に進めたレベルだと全滅は必至。逃げるべし。
DS版のベヒーモスは体がデカい!
スペックは極めて高く、ステータスはドラゴンと並んで高い。
全属性耐性と毒以外の状態異常にかからないというとんでもない強敵である。


倒した際に得るものがショボかったFC版と違い、獲得Expが1800→6900、獲得ギルが660→4668と強さだけでなく倒した際の旨味の方も大幅アップしたのはせめてもの救い。

FF3(ピクセルリマスター版)

DS版準拠で状態異常全般に強いうえに炎・冷気・雷・風・大地・水属性に耐性を持ち、予想以上にしぶとい。
ドラゴンと違い単体攻撃メインなので対処しやすい分、あちらより獲得ギルはショボいが、周囲の敵より旨味はある。

  • メテオは現在HPに関係なくぶっぱなしてくる。

FF4

幻獣神の洞窟で固定モンスター、月の地下渓谷後半で通常モンスターとして出現。
フェイズレッドドラゴンと同じく、ボス戦の曲が流れるので正直焦る。
使うのは通常攻撃のみで、通常の攻撃パターンは非常に遅く痛い通常攻撃。
こちらの攻撃(魔法攻撃含む)に対し、物理攻撃でカウンターをしてくる。
ただし「メテオ」「ホーリー」(つまり聖属性魔法)へのカウンターは「ミールストーム」。


攻撃力は非常に高く、幻獣神の洞窟到着時点ではエッジなど即死である。
フェイズやレッドドラゴンと違い、これといった弱点を持たないのも厄介。
だが自発的な攻撃はほぼしてこないので、最もダメージの高い物理攻撃でじっくり戦うのが対処法。
一番有効なのはエッジの「なげる」で、武器にもよるが3~5発で倒せる。
金やアイテムに余裕が有れば、カウンターが「ミールストーム」な事を利用し「メテオ」「ホーリー」連発で安全に倒すという方法もある。
(全体に「トルネド」の効果の為、それだけで死者が出る事はない)


素早さがたったの3しかない。
これはなんと、あのフロータイボールと同じであり、行動間隔は非常に遅いため、「プロテス」重ね掛けを用いた戦術も非常に有効。
時間がかかるのが欠点だが。


ステータス吟味をしながらレベル80台まで上がってくると、カウンターで前列のセシルとカインが100~300程度、後列のその他全員は多くの場合1ダメージにとどまる。
前列のメンバーのHPを気にするならセシルの聖剣とカインのジャンプのみで攻撃したいが、全員総攻撃でも致命傷にはならないだろう。

  • 低レベル帯であってもセシルが後列であれば極小ダメージに抑えられる。つまり「かばう」が非常に有効。セシル以外を全員瀕死にするのも良いが、エッジに対してコマンドで「かばう」を行ない、女子2人は後列にて「ぼうぎょ」させておくのがラク。
    カインが集中してダメージを受けるようなことがあった場合はセシルの「ケアルラ」等で回復してやるか、瀕死ならそのまま庇ってやれば良い。
    最も「ジャンプ」主体で戦うキャラなのでそのようなことは滅多に起こらないが。

魔法攻撃に強く、「バハムート」でもダメージは3ケタにしかならない。打撃の方が強い。

  • ちゃんと知力に関連する装備で整えておけばLv40代の「リヴァイア」で2000~3000程度のダメが入るんですが。
  • リディアのHPに比例する、防御無視の固定ダメージである「ドラゴン」や覚えているのなら「ボム」が輝く相手。

ダメージに対してではなく、キャラクターの行動そのものに対してカウンターするとの話。
コマンドを入力した時点で発動確定。

  • カウンター条件は、ダメージ・聖属性魔法・その他魔法の3種類に反応する。

ドロップアイテムは、

と、随分男らしいラインナップである。

  • ねじりはちまきのドロップはありがたい。手軽に混乱を防げるので、ゼムスマインド対策になる。
  • ありがたいったって、そう滅多に…。

今作のベヒーモスはどういうわけか角がなく、代わりに長い触角のようなものが生えている。
(グラフィックが一新されたPSP版では角がある)


概要にも書いてあるが、「ベヒーモス」が、読みの違う「バハムート」を守っているというのも、なかなか面白い配置。
幻獣神が居を構える月、その月の中心核にわらわらいたり、バハムートにもダークバハムートという異種がいたりと、設定を深読みして遊ぶのも楽しい。


SFC版限定64階層バグでヤンを最終メンバーに加えているならこいつにはヤンの猫の爪二刀流による「ためる」が有効だ。
特にエッジ加入スキップして「なげる」がめっちゃ強いエッジ不在時には大いに役立つ。

FF4(GBA版)

GBA版ではヤンの「ためる」がカウンターを受けないため有効(E3限定)。


月の遺跡ではほかのモンスターと組んで現れることが多い。
月の地下渓谷とは違い、通常戦闘BGMが使われ、逃げるのも簡単。


バトル1のBGMで戦うときは、余計なプレッシャー無く戦えると感じるか、
あるいは通常バトル曲の割に強いと感じるか…?

  • バトル1で戦う、それすなわち場所が月の遺跡なのだが、そこにはこいつとほぼ同じ攻撃性能を持った凶悪なリン軍団が、最大8体ぐらいの大集団で出現するフロアが待ち受ける。
    やがてはベヒーモスぐらい鼻歌交じりで始末したいものである。

他のモンスター(同種含む)がいる場合、聖属性の魔法を受けてもミールストームは使わない。

FF4(DS版)

DS版では積極的に攻撃してくるようになり、かなり手強くなった。
カウンターのミールストーム覚悟でスロウをかけるのも選択のうち。
幸い即死することは無い。

  • 麻痺が効くので知性を下げてホールドを決めると格段に楽になる。
  • 魔法攻撃に対し、ミールストームでカウンターしてくるが、時々カウンターをしてこない場合もある。このミールストームは必中ではない。
  • 物理攻撃、魔法攻撃へのカウンター共に発動率は50%。
    効果のある状態異常は、麻痺・眠り・混乱・暗闇・狂戦士・呪い・スリップ。
    結構穴があるので、他にも色々対策は立てられる。

魔法防御力が高くなっており、フースーヤがメテオを使っても3000~4000くらいしかダメージを与えられない。


正面から戦うなら、後列のキャラに「ひきつける」と「カウンター」をつけ、プロテスをかけて防御させつつ戦うと良い。
(防御力・カウンター攻撃力が高めであるセシルが適するが、前衛の場合はHP回復に気を配る)
エッジは「ぶんしん」しつつ攻撃。

  • バブイルの巨人クリア後にフースーヤのsデカントレベル2の「まほうぜんたいか」をローザにつけた場合は、味方全員にブリンクやヘイストをかけたあと攻撃すれば余裕で倒せるようになる。

上記の通りマヒが有効なので、マインドフレアを使えば楽勝。
頑張ってマインドフレアを手に入れた人は、こいつをサンドバッグにしてしまおう。


常に単体出現になったが、自分から攻撃することが多くなったことで完全にシリアス路線へと様変わりした。
特に宝箱を開けて出現した際にもボス扱いで出現する。


カウンター攻撃は、誰かが「ひきつける」を装備していても、それを無視して攻撃した本人へと向かうのが厄介。


ルナザウルス戦に役立つねじりはちまきを急場に用意する為の相手に最適。

FF4TA

エッジ編終章前編で登場。
新月の時、特定の場所に単体で出現する者は、レアで「むらさきのしっぽ」を落とす。


エッジ編のベヒーモスは、どういうわけか他のしっぽ持ちのモンスターと比べてとにかく出現率が低く、運が悪ければ月齢が変わるまでの30分間に一度も遭遇出来ないこともある。


前作ではアヴェンジャーを落としたが、今作ではアヴェンジャーは登場しない。
そのため、「むらさきのしっぽ」を持ってない方のベヒーモスのスロット4は力だすきになっている。


エッジ編ではカウンターでミールストームをワザとくらった後煉獄鳥で攻撃すれば楽勝だが、
終章ではHPが高くなっているためそうもいかない。
終章ではゴルベーザを強力な防具でガチガチに固めて後列でベヒーモスのカウンターを一手に引き受けさせた上で、強力なバンド技を駆使して戦う方が良い。

  • エッジ編では基本カウンターしかしないが、終章ではしっかり攻撃もしてくる。
    そのため瀕死煉獄鳥ではほぼ確実に待機時間の最中に一人沈められるのでこの戦法が通用しない。
  • エッジ編でも恐ろしく素早さが低いだけでもたもたしてると普通に攻撃してくる。
    iOS版では操作しにくいので煉獄鳥撃った後はオートにして放置がベスト。

トルネドが効いてしまうため、使い手がいればザコ。


しっぽ持ちはエッジ編ではエブラーナの洞窟のバブイルの塔へ入り口側のフロアに、終章では地下渓谷B7Fのセーブポイントの隣の小部屋に出てくる。
どちらも他のしっぽモンスターと比べてもトップクラスの出現率の低さなので狩るには苦労するだろう。

FF5(GBA版以降)

Lv77、HP15000、MP200、種族:なし。
攻撃力90、物理倍率13、素早さ25、魔力0。
防御力13、回避力0、魔法防御0、魔法回避70。
弱点・無効化・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、沈黙、バーサク、混乱、老化、睡眠、麻痺、スロウ、ストップ、リフレク。
行動:
通常時

  • 自分からは何もしない。

ダメージにカウンター

  • たたかう/たたかう/クリティカル(1.5倍撃)

ファイナルアタック

操る:たたかう/????。はなつ:たたかう。
※旧スマホ版のはなつは「パワーヒット」に変更。
盗み:通常枠なし/レア枠フェニックスの尾。落とすアイテム:フェニックスの尾(6.25%)。
EXP:0。獲得ギル:800。
得意技>クリティカル(1.5倍撃)。
ボス系耐性持ち


追加ダンジョン「封印の神殿」の『巨人の滝』『光と闇の果て』に登場する。
SFC版にはキングベヒーモスしかいなかった。
ベヒーモスを捕らえてある人物に渡す事で、先に進めるイベントがある。


自分からは何もしない。カウンターでのみ攻撃してくる。

  • カウンターは、2/3の確率で「たたかう」、1/3の確率で「クリティカル」
    内容はキングベヒーモスの物理攻撃に対するカウンターと一緒であり、どんな攻撃のダメージでも物理で反撃するのが相違点。
  • キングベヒーモスと違って、ダメージの伴わない行動である回復や補助魔法などには何もしない。

FF4の時と対処法はほぼ同じ。ゴーレムブリンクを使っておけば簡単にカウンター攻撃をかわせる。
ファイナルアタックでメテオを使ってくるので、その前にサイレスを使っておきたい。
適当なタイミングでミュートを使うのもひとつの方法。

  • 睡眠も効く上、他の追加モンスターと比べてMPが非常に少ないため、魔法剣スリプル(→魔法連発(GBA版)、→竜剣でMP枯渇狙い(旧スマホ版))でも可。対処法は意外と多い。

倒しても800ギルしか手に入らないので、モンスター図鑑に加えた後は逃げてしまっても構わない。


FF5のベヒーモス系は『クーザー』の印象が強い。
FF5のキングベヒーモスはこちらの攻撃の種類に応じて異なるカウンターを行い、ベヒーモスはカウンターが全て通常物理攻撃だが、FAでメテオを使用する。

  • ベヒーモスとキングベヒーモスの戦法の変化は、FF4系とかなり似ている。
    他の作品と比べても、ベヒーモスとしては特に変り種と言うわけではない。

GBA版のバグとして、サイレスで封じたはずなのに、死に際に稀にメテオが発動することがある。
こちらはダメージを受けず、唱えたベヒーモス自身に当たるが、ダメージはなくなぜか56ずつ回復する。
しかし、唱え終わった後はHPが224あるにも関わらず死ぬ。原因は特定されていない。

  • 実はMPが回復しているのかも。ミュート状態でも同じことが起こった。
    • 旧スマホ版では一度も発生経験がない(FA封じ不可のため必ずミュートや沈黙にして倒すので、試行回数はそこそこあるはず)ので、おそらく修正済み。

レビテトが無効という妙な特徴がある。
GBA版、旧スマホ版両方で確認。これは追加モンスターのかなり多くに共通する特徴。詳細はレビテトGBA版の項で。


混乱させると「操る」と同じ行動を取るため、「????」を使う。


ステータスを見てもキングと傾向は同じだが、一回り弱くなっている。
名前の序列を考えれば当たり前だが、出会う順番で言えばこいつの方が後なのに奇妙な話である。

  • キングベヒーモスにはなかったボス系耐性を持っているため、斬鉄剣は無効。捕獲時もグラビガなどの割合ダメージは絶対に当たらない。
    サイレスもあっという間に切れるが(そもそも高い魔法回避で当たらない)、魔法剣サイレスだけはボス系耐性に影響されないため、長く沈黙状態にできる。
  • パラメータをキングベヒーモスより若干弱くして名前どおりのスペックにさせておきつつ、ボス系耐性の追加やファイナルアタックによってキングベヒーモスより厄介なモンスターに仕上げている調整は、さすがである。

FF6

Lv28、HP5800、MP180、種族:なし。
攻撃力25、防御力100、命中100、素早さ50。
回避率0、魔力7、魔法防御135、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収・無効化属性:なし。
有効な状態異常:石化、即死、バーサク、プロテス、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル、透明、スリップ、ゾンビ。※即死有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:たたかう/なぐりたおす/何もしない

召喚へのカウンター

  • メテオ/メテオ/何もしない

モンスターの数が1体以下&ダメージ/回復カウンター

  • なぐりたおす/なぐりたおす/何もしない

操る:たたかう/なぐりたおす/メテオ/ファイガ。スケッチ:なぐりたおす/メテオ。あばれる:メテオ。
盗み:通常枠なし/レア枠エルメスの靴。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠エクスポーション。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/エリクサー。
EXP:2055。獲得ギル:0。


魔大陸で登場するザコ敵。
今作では色違いに眠れる獅子キングベヒーモスグランベヒーモスがいる。カラーはオーソドックスな紫色。
二足歩行をしているが、元々ベヒーモスのモデル画は二足歩行している姿である。
ザコとはいえ攻撃力はかなり高く、下手をすれば一撃で倒される事もある。弱点は冷気属性。

特に怖いのがベヒーモス2体による挟み撃ちで、これは本当に死ねるためアラームピアスで回避しよう。

  • 上述のイラスト(FF2製作当時の天野氏の原画)は、確かに前足を宙に浮かせている。
    「立つ」とか「2足歩行する」というより、むしろ「犬のちんちんの姿勢」という感じではあるが。
  • 本作ではボス敵キングベヒーモスが近寄ってくるイベントで、実際に2足で歩いている(獣人のグラ)。
    おそらく2足歩行時はFF10版ベヒーモスのような感じかな?

こちらが召喚魔法を使用すると、「特技メテオ」でカウンターすることもある。

  • どうしても使うならラスピル等を併用で。MPは180しかないので、削りきるのは比較的楽。

残り1体時のなぐりたおすカウンターはファイナルアタックではないので、毒ダメージやカウンターによる攻撃でカウンター封じが可能。
FF6のファイナルアタックは絶対に発動するので死に際のカウンターとは別物。
召喚へのカウンターも同様で召喚でHP0にすると死に際のカウンターが発動する場合がある。


透明になっておけば無害な相手。
他にも魔大陸は物理攻撃が強力な相手が多いので、ファントムを活用するとよい。


ガウにコイツで暴れさせるメテオ(魔法)を使える。

  • スケッチするとメテオまたは「なぐりたおす」が発動する。
  • 崩壊後になるが、操るとそれらに加えファイガも使える。

魔大陸でしか見かけないモンスターなのだが、ウーマロが装備しているボーンクラブがこいつの骨から作られていたり、店売りのバンダナにこいつの毛が使われていたり、一体普段どこにどう生息しているのかイマイチ生態が謎な奴である。


石化即死も効く。
公式コンプリートガイド等の即死耐性記述は誤りであり、旧スマホ版とピクセルリマスター版のモンスター図鑑では正しく即死有効で記述されている。
面倒ならブレイクで石にしてしまおう。

  • 一応、スリップゾンビバーサクにも耐性がないが、メジャーな妨害法ではないし、バーサクはなぐりたおす等を防げるメリットはあるにはあるが、透明で対抗した方がずっといい。

お金は持っていないが、レア枠でエルメスの靴を盗め、倒すと稀にエクスポーションを落とす。

FF6(GBA版以降)

魂の祠では第2グループの6戦目でミスフィト2体とセットで出てくる。


色違いにダークベヒーモスが加わった。

FF7

ミッドガル八番街地下に出現。
HPは低いが魔法で攻撃すると「フレア」で反撃してくるほか、HPを減らすと「????」を使ってくるので注意。
なお、設定画では野村哲也氏の遊び心により右肩に「常連」の文字が描かれている。
ここに出現する敵は、1発がでかい攻撃をしてくる敵が他にもいるので注意。

  • 設定画の注意書きには「『常連』の文字のみテクスチャー処理」なんて書かれていたりする。
    実際にゲーム中で表示させるつもりだったらしい。
  • 低いとは言ってもHP7000あるので、普通にちまちま叩くとやや時間がかかる。
    ツメや通常攻撃の威力もバカにならないので、睡眠等で足止め・追撃すると良い。
  • カウンターフレアは場合により5000以上の大ダメージを受ける。
    トドメ用に使う場合でなければ魔法は避けた方がいい。
  • 魔法類は敵の技等も範疇に入っている。
    迂闊に魔法類で攻めると、カウンターフレアの連撃→????のコンボであっという間に全滅に追い込まれる。

フェニックスの尾戦いのゴングを盗め、倒すと星の砂を落とす。


闘技場の裏バトルの第6戦目でも戦える。
HPは倍の14000。


こうして見ると、今作での出現場所は皆神羅絡みの人工的な場所ばかり。
FF7の世界では侵入者撃退用や戦闘のリクリエーション用など、専ら戦闘絡みで人間に利用されているようだ。
(闘技場の猛獣としての登場はFF2でも同様だが)

  • 闘技場はまだしも、足場のやたら悪い八番街地下は随分無茶な配置である。
    当初安全かと思われた八番街地下にまで渡る、治安維持部門の徹底的な警備網の一端を物語る存在であるとも言える。
    幸い単体でしか出ないのが救いだが。

ヴィンセントがレベル1リミットで変身するガリアンビーストは本作のベヒーモスと姿が非常に似ている。
戦闘中に並べてみると顕著に分かる。(角の生え方や毛並み、たてがみなど)
もしかすると改造のベースモンスターとして使用されたのではないだろうか。
あくまで想像の域を出ないが宝条ならやりかねないかと。

  • なんにしても、よく似てるのは事実である。

BCFF7

出てこないと思ったらラストダンジョンで登場。流石常連。
メンバーと別個撃破することになるが、HPが多い上に倒した後はキングベヒーモス御登場。
23章後編の一番初めの戦闘なので、消耗が激しいようならやり直すのもいいかもしれない。

CCFF7

ゲームの一番最初、仮想空間の八番街のボス。
しゃくりあげスピンテイルを使用。クリティカル狙いで背後にいるとシッポでビンタされる。
アイテムは何も貰えない。倒すとしょっぱなからセフィロス(仮)御登場。
宝条がトレーニングルームにいる際の仮想バトルではちょっと強化されて実験体八十八號として登場する。

FF7 G-BIKE

イベント「ハイウェイに立つ魔獣」でボスとして登場。

FF8

エスタの月の涙発生後に出現する敵。色違いにカトブレパスが存在する。
同時期に出現する鉄巨人とは対象的に、魔法防御が非常に高い。
こちらも残りHPが少なくなると『マイティガード』を使用する。
レベル40以上になると死に際に「フレア」を使うこともある。


通常攻撃のカウンターで高確率でメテオを使用してくるのが厄介。
しかし実は即死攻撃が効いてしまう。
(なぜか赤く消滅するのではなく普通に倒れるモーションであるためわかりにくいが)

  • 即死をはじめとするST攻撃のほぼすべてが有効なのでこれらを併用すれば楽に倒せる。
    • サイレス等で黙らせれば楽に戦えるが、使えないのにカウンターメテオのモーションを一々とるので鬱陶しい。
    • バーサク暗闇も効くので、沈黙状態よりこれらを使った方が楽。

また、コイツをたべると美味でHP全回復し、LV40以上の個体だと魔力が1ポイント上がる。

  • そのため魔力を上げたいプレイヤーの格好の、文字通り「餌食」にされる。
  • しかしコイツには割合ダメージが効かないので、HPの調整がし辛い。 
    出現率の低さも相俟って、「たべる」によるステータス上げのネックとなる。
  • ルナティックパンドラ(2回目)で、飛空艇侵入口から道なりに進み最初の分岐を上(右)に進む、またはエレベーターホールから第3エレベーターを上って左の岩の上を進んだマップ(アルティマニアMAP515)ではグラナトゥム×1とベヒーモス×1が交互に出現する。
    しかしレベルは1で、ベヒーモスは割合ダメージを無効化してしまう。
    したがってここのベヒーモスをたべる場合は、レベルアップゾンビーエクスポーションまたはかいふくは必須である。
    可能ならばオートヘイストも併用したい。
    またDISC4の時間圧縮後にはルナティックパンドラに行けなくなるので、アデル戦に行く前までに気のすむまで戦っておくこと。
    • ついでにエイジスの守りの材料となるバリアシステムもぶんどっておくと二度おいしい。
    • 実はこの『食べる』こそが、ベヒーモスの倒し方として最も元ネタに則している事はあまり知られていない。
      旧約聖書によれば、いずれ世界が終わる日に、人々の最後の食卓に並ぶのが、巨大獣ベヒーモスと海蛇リヴァイアサンの肉なのだという。
      今から2000年以上前の時点で既に「みんなに食べられちゃう運命」が決まっていた、ある意味かわいそうな生き物といえよう。
  • 実は更に簡単に会える方法がある。
    パッドリセットでなくハードリセット(PS1やPS2等の本体の方のリセットボタンを押す。)後、2度目の戦闘をアルティマニアで言うところのマップ437(エスタエアステーション近くのセーブポイントからこちらから見て上2つ目のマップ)で行うと必ずベヒーモスが出現する。
    こちらだとレベルも1固定では無いのでレベル調整は簡単になる。
    同様にバラムガーデンの訓練施設のセーブポイントからこちらから見て一つ右のマップでも、ハードリセット後2度目の戦闘をそこで行うことでアルケオダイノスが確実に出てくる。
  • DISC4の時間圧縮後かつアルテマウェポン撃破後になるとエスタエリアの高台下でしかまともに出現しなくなる。
    (あくまでもエスタ大平原よりはマシと言う意味)
    ここは月の涙前にはメルトドラゴンが出現する。
  • アルティミシア城の宝物庫前通路のマップではハード起動時から通算100戦目までに30%の確率で出現するのでここを狩り場にするといい。
    出現LVは完全ランダムなのでやはりレベルアップは必須。他には画廊などにも出現するが確率は低くおすすめできない。

ライブラ

ライブラの解説文

この巨体からも判るように、パワーにものを言わせた攻撃をしてくるが、それだけではなく、
メテオなどの強力な魔法も使ってくる強敵である。

  • ベヒーモスのHP方程式は「(LV)^2+220(LV)+35000」である。
    アルティマニアにはHP:35263~91000と記載されているが、これは誤りで正しくはLV1:35221、LV50:48500、LV100:67000である。
    アルケオダイノスエルノーイルメルトドラゴンを凌ぐ35000もの定数が与えられているが、変数の方は伸び悩みLV100でのHPは前者2種類よりも少なくなる。
    余談だが、アルティマニアに記載されているベヒーモスのHP方程式は「3(LV)^2+260(LV)+35000」である。
    また同書ではクアール鉄巨人、エルノーイルのHPも誤って記載されている。

カード

レベル5のモンスターカード。
数字配列は ←:7・↑:3・→:6・↓:5。
カード変化で10枚からバリアシステム×1を精製できる。
また「カード」使用でベヒーモスをカード化すると、稀にレアカードとして【BGH251F2】が手に入る事がある。

FF9

記憶の場所の奥の方に出現。
通常は「なぐる」などの物理攻撃だけを行ってくるのみだが、行動を受けると「メテオカウンター」で反撃してくることがあり、「サイレス」等で魔法を封じておかないと、このカウンターで全滅しかねない。
しかし状態異常には弱く、沈黙暗闇状態などにしてしまえばただのザコと化す。
たべると「天使のおやつ」を修得できる。
他の敵同様、にするか死の宣告で始末したほうが良い。

  • 同マップで手に入るザ・タワーの刀魂放気(必中)のミニマム効果(被ダメージ大幅減)が役立つ。

ケルベロスキマイラといったモンスターがコミカルな容姿へと変貌してしまった一方で、こいつは従来の威厳ある姿を保っている。
常連モンスターの意地といったところか。


DISC4のトレノの腕試しバトルにも登場。やはりカウンターが痛いので、カウンターや石化や死の宣告で手際よく。
なお、ランダムエンカウントするモンスターと違ってギル・EXP・APを全く持っていない。

FF10

ついに二足直立するようになった。ガガゼト山・登山洞窟やザナルカンド遺跡に出現。
しゃくりあげ」の威力は大きいが、それでも歴代のベヒーモスに比べれば可愛いもの。
キングベヒーモスの厭らしさが目立つこともあって、少々地味な存在である。


この段階で回避カウンターを持っていれば、挑発か鉄壁で無傷で倒すことができる。
この方法はキングベヒーモスにも通用する。

  • 挑発を使わないと回避不能なしゃくりあげを使うので挑発が安全。
    睡眠耐性は80%と高めだが無効化はしないため、スリプルバスターで攻撃する手もある。
    毒も50%の耐性はあるが効く。

英雄ミヘンの像のデザインの一部にもなっている。彼に剣を突きたてられるという悲惨な役割ではあるが。


通常枠でエーテルを、レア枠で魔力の薬を盗める。
また、わいろLv.2キースフィアを30個と大量にもらえる。

FF10-2

SLv.1のザナルカンド遺跡というものすっごい序盤で出現する。
もはや「中盤または終盤の強敵」というイメージは完全に消え失せた。

  • まあ、出現場所自体が前回と変わったわけではないから、序盤で遺跡に行けるのなら序盤で出てもおかしくはないんだろうが……。
    クァールもそうだが、出現場所と名前が一致する数少ない前作と同じ名前のモンスターだったりする。

「まだ生まれて間もないためにそれほど強いわけではない」らしい。
生まれて間もないのにあんなに大きいということは親は一体どれぐらい大きいのだろうか。
あるいは生まれてすぐにあそこまで身体が大きくなるのだろうか。
謎が謎を呼ぶベヒーモスの生態。

  • 成長したらフンババになるんじゃないだろうか。

SLv.2のザナルカンド遺跡および聖ベベル廟の第7~9階層にも出現する、言うまでもなくベヒーモス種族のモンスター。
開始当初ではかなりの強敵で、ボスである秘宝のガーディアンよりもレベルは上に設定されている。
SLv.1のザナルカンド遺跡の難易度が高いのはおそらくこいつのせい。
通常時は残りHPが一番多い敵に向けて通常攻撃とサンダラをローテーションで行う。バーサク時のみアッパーカットを使用する。
オーバーソウルするとHPが一番多い敵を見つめたあとに、通常攻撃かサンダラで三回集中して攻撃してくる。
雷属性は吸収、重力属性は無効化する。


ライブラテキスト

スピラ最強の魔物と呼ばれ、強力なパンチと
雷の魔法で攻撃してくるが、まだ生まれて
間もないために、それほど強いわけではない

ライブラテキスト(オーバーソウル)

オーバーソウルしたためか、ちょっと性格
が変わってしまい、特定の相手を集中的
に攻撃するようになってしまっている

FF11

エリア「ベヒーモスの縄張り」などに出現する巨獣。
全ての個体がノートリアスモンスター扱いで、高い体力と攻撃力を誇る強敵。

  • ノートリアスモンスターの中でも個体としての強さと再出現時間の長さからハイノートリアスモンスター(HNM)として区分される。
  • HNMとしては長いFF11の歴史の中でも割と初期に実装されたモンスター。
    実装直後はまだプレイヤーのLv上限が低かった事もあり18人のフルアライアンスでも討伐は難しく放置される事もあった。
    • しかし、時間が経つにつれ攻略法の確立やLv上限の開放で倒しやすいHNMになっていった。
      • ところが再出現する際に通常のベヒーモスより強化されたキングベヒーモスが抽選で出現するようになり、レベル上限が解放されたプレイヤーでも討伐が難しくなったが、度重なるレベル解放と装備拡充で敵ではなくなっている。
  • 現在は亜種として漆黒の身体に紋様の浮かぶエラスモス、真っ赤な体のスコーモスがいる。

実装直後はあまりにも強すぎて18人のフルアライアンスPTでは討伐が難しく、補充要員を揃えて討伐する程の強敵だった。

  • ベヒーモスが戦っていると知ると多くのプレイヤーが物見遊山で行くも、範囲攻撃がPT外の人間にも及ぶ特殊仕様のため死屍累々の光景を見る事が出来た。
  • 戦利品はどれも高値で取引され、特に「ベヒーモスの毛皮」は高性能な防具の材料となる。
    • ところが再出現時間がリアル地球時間72時間のため、ドロップする素材や装備が非常に希少だった。
      そのため、討伐したPTのプレイヤー同士でのいざこざが絶えず、絆をテーマにしたゲームでありながら絆を崩壊させる恐ろしいモンスターでもあった。

再出現時間が非常に長い事とレアな装備や素材を落とすためにHNMを専門で狩るHNMLS集団にすぐ狩られる事から一般プレイヤーは戦うどころか姿を一度も見た事が無いというプレイヤーがほとんどだった。

  • ミッションやクエストですら戦う機会がなかったため、数年プレイしててもベヒーモスと会う事無く引退した人が大半。
    • このような現象はFF14になっても同じで、普通にプレイしているだけでは遭遇する事すら困難である。

詳細はこちら→ベヒーモス

FF12

魔獣ではなく二足歩行の巨人として登場。幻妖の森などに出現する。
他シリーズでもベヒーモスの上位されることの多いカトブレパスは同じ二足歩行だが、キングベヒーモスは従来の魔獣型として登場する。大きさも全く違う。
集団で追っかけてくる光景は恐ろしく、黒い外見はベヒーモスと言うよりも鉄巨人に見えなくも無い。

  • 説明などを見ても、どちらかと言うと従来で言うベヒーモス種はキングベヒーモスの方に見える。
    古代にはあっちの方が世の中を闊歩していたのかもしれない。

天地創造の時代に神により創られた現世の闇を司る巨人。
筋肉は鋼鉄のように硬く、全身の骨はすべて青銅で創られている。
元々は牛獣として存在していた形跡もあり、彼らと戦い命を落とした戦士たちの魂が宿り
現在のような姿となったとみられる。
戦術技能が高いのは、その戦士たちの魂が色濃く反映されているためとも考えられている。

中には剣を使う個体も存在する。
シリーズをここまで重ねて、遂に武器を使う知恵を身に付けたようだ。


モンスターのタイプの一種としても存在する。

FF13

5章ガプラ樹林の中間ボスとして出現。その後、同章でザコとしても出てくる。
いわゆるベヒーモス系としては一番下っ端の存在だが、軍用獣を含めればさらにその下がいる。


普通に戦うならそれほど強くない相手だが、CP成長&改造禁止で行くならば間違いなく壁となる敵。
ホープの初期最大HPがあと15あれば…と嘆いた人もいるのでは。


水属性弱点のくせに、水属性の物理攻撃しかしてこない。
まぁ返ししないだけマシではある。


上位種にグランベヒーモスカイザーベヒーモスキングベヒーモスフンババがいる。
また、PSICOMベヒーモス型軍用獣としてベヒーモス改、ベヒーモス剛、ベヒーモス魁星ベヒーモス零式がいる。

FF13-2

引き続き雑魚敵として登場する。
AF010年のヤシャス山の特定のエリアで100%出現するが、この時点のパーティーにとっては強敵。
といっても、ここの前のエリアで優秀なディフェンダーが居るので、スカウトして攻撃を全部任せればセラとノエルで叩くだけだが。
ここの敵は光に弱いという設定があり、光の中にいればモーグリクロックが最初まで巻き戻って進まないので、それを利用して戦いを避けていくことになる。


上位種としてグランベヒーモスが続投しているほか、新たにアパンダザグナルナラシンハが登場。
ベヒーモス零式もベヒーモス型軍用獣として続投している。


仲間にした時のロールはアタッカー。
晩成型で育てるのは手間がかかるが、最終的な物理攻撃力は最高クラス。
たたかうのモーションが遅いのと、空中にジャンプ出来ないのが欠点か。
スマッシュアッパーはしゃくりあげと同じモーション。

FF14

クルザス西部高地のF.A.T.E.で戦える。
前回討伐から24~48時間経たないと現れず、レベル50のF.A.T.E.だがプレイヤーはレベル70のシンク(通常は適正+4)になるなど、オーディン同様に強敵扱いとなっている。


『モンスターハンター:ワールド』には本作のベヒーモスが登場。使う技などはキングベヒーモスが近い。
詳しくはその他にて。

FF15

ダスカ地方などに生息している狂暴な野獣
その狂暴性と攻撃性を買われてか、ニフルハイム帝国によって生物兵器として利用されている。


カップヌードルのチャーシューにするために狩られたりする。


スモークアイ」と呼ばれる片目片角の個体も登場。


討伐依頼「誇り高き百獣王」で戦う事になる。
見上げる程の巨体にも関わらず、動きが軽やかで素早い。
ほとんどの攻撃の手が早く、回避に遅れてしまう事が多い。
移動しぶつかっただけでダメージを受けるので、接近戦をしかける時は注意。
スモークアイと違って炎に弱くない。


エネミー図鑑によると、強靭無比な肉体を持つ百獣の王。
古より生態系の頂点に君臨する野獣であり、その脅威が剣神の威光に準えられ「ベヒーモス」の名がついた。
現在でもその存在は強さの象徴とされており、多くの人々から畏怖されている。

オンライン拡張パック:戦友

DLC「戦友」にも登場し、廃墟となったチョコボポスト・ウイズに出現する。
今作ではベヒーモスの価値が格段にあがっており、その理由は、ここのベヒーモスが部位破壊で落とす特殊なアイテムのせいである。
その名も「ベヒーモスの涙」。
この素材アイテムは、武器に「メテオストライク」というアビリティをつける事ができるという効果があり、このメテオストライクとは「攻撃したとき敵の防御力を50%減少させてダメージを与える」というもので
非常に有用、しかも重複も可能。
しかし、今作はアイテムのドロップ率が腐っている事でも有名で、落とす確率はすごく低い。
そのため、プレイヤーの方が涙を流したいくらいだろう。


また、イオスの夜化による影響なのか、
シガイ化していると思われる「変異・ベヒーモス」なる個体も確認されている。

FFT

ベヒーモス系モンスターの下位種。
ただし、この種のモンスターはまじゅう使いが無いと通常攻撃の「突きあげる」と即死の追加効果がある「しゃくり上げる」しか使ってこないので、敵として出てくる場合は見た目以外に大した違いは無い。
まじゅう使いがあればギガフレアを使うことも出来る。

  • 一応、物理AT・魔法ATがで差があるようだが、レベルが高ければそんな差も関係なく、ほとんど与ダメージが999になる…。
    • 実は上位2種は魔法ATの関わる技を持っておらず(下記参照)、実質的に死にステ
      そのせいで余計に種族間の上下関係があやふやに。
      • 魔法ATはハリケーンの命中率にも影響するので、意味が無いのは最上位だけとなる。
    • 上位ほど物理ATが高く、魔法ATは逆に最下位種のただのベヒーモスが最も高い。
      ギガフレアを使う上ではありがたいと言える。

ハイト差や遠距離攻撃に弱いので封殺しようと思えば簡単だが、マトモに攻撃を食らうとえらい目に遭う。


ギガフレアはレベル99になると広範囲に530程度のダメージを与える強力な技能となる。
まじゅう使いありきなのである程度は趣味の運用にはなるものの、使い勝手は上々。


この系統のモンスターは、何故か上位種ほどまじゅう使いで発動する技が使いにくくなるという妙な特徴がある。

パラメータに関しては上位種の方が高いが、総合的な使い勝手では最下位種のこいつが一番優れているかも知れない。

FFTA2

ベヒーモス系の下位種。上位がアパンダ
ファイア系の魔法や、ジョブコマンドの獣腕マスターモンクの拳技を使う、氷弱点。
終盤に数体出るくらいで、あまり出現してこない。
見かけはウェアウルフ系と似ており、出てもなかなか気付けない。
ベヒーモステーキは美味しいらしいが、レアモンスターだとすると…。

FFCC

コナル・クルハ湿原に出現。他のザコとは一線を画す攻撃力・HP・デカさを誇る。
最強クラスの武器防具の合成に必須なオリハルコンを得るためしばしば乱獲される。

  • 攻撃範囲の広いファイアテイルとアイステイル、威力の高い右フックとライトニングホーン、更に三属性と気絶に1ずつ耐性を持っており、まともに戦うとこちらが狩られてしまうことも。
    しかし、コナル・クルハ湿原の枯木と沼の地形の間に挟まるように誘い込み、少し離れたところから魔法や必殺技で攻撃すれば比較的安全に倒せる。ズルい?
    スロウストップの耐性が皆無なため、使用できるならばそこを攻めるのもいい。
     

FFCCRoF・EoT

見捨てられた街のボス。ある意味一番倒すのが楽かもしれない。
弱点である赤いクリスタルは腹部にあり、魔法を当てるとひっくり返る。
ひっくり返ったらひたすら踏みつけてやろう。

  • 厳密には、魔法を当ててひるんでいる時に一発叩くと自発的にひっくり返る。
    • 一発叩かなくてもひっくり返る(今試した)。赤いクリスタル部分に当てるのがキモ。
      ひっくり返って、寄ってたかってクリスタルを踏みつけられるベヒーモスの姿は涙を誘う。

立ち上がってからの地震攻撃は腹を攻撃するチャンスなのだが、威力が高く、着地激突で二回ダメージを食らうので大人しく離れよう。
地震以外は正面にしか攻撃できないので常に横に回り込むと良い。こっちみんな!
ファイラを使ってくる。横取りしてバリアにするかファイガにするかはお好みで。

  • 立ち上がってる間にブリザドを使うといい。

EoTでは図書館で戦える。マップはRoFと同一。

FFCC光と闇の姫君

小型化したベビーモスが出てくる。

FFUSA

ゲーム開始直後、運命の丘でのイベント戦闘でいきなり出現。
四足歩行だが、鎧らしきものを身に纏っている魔獣。
いつものベヒーモスとは全く異なり、ウシのような姿である。発売時には既にいつものベヒーモスはおなじみであったのだが。
「角」による物理攻撃しかしてこないが、イベント戦闘にも関わらずクリティカルを出されると初戦でいきなり全滅することもある。
ただしFFUSAは全滅してもその場で戦闘を何度でもやり直せるので特に問題はない。
このベヒーモス戦のみ、他の通常戦闘やボス戦とは戦闘BGMが異なっている。


おそらく全FFシリーズの中で最も早く登場するベヒーモス。
色違いもやはり序盤で出現する。

  • 恐らく歴代最弱のベヒーモス。
    しかし上記の通り対処不能のクリティカルを放つ「運ゲー」でもあり、その意味では歴代最強のベヒーモス。
    しかもイベントの一環とはいえ専用曲??もあったりと、なんだかんだで恵まれている立ち位置かもしれない。

FFL

黄昏の章の巨大空洞に出現する。
FF6版の様に2本足で立っており、筋骨隆々の非常に逞しい身体つきが特徴。太ももの筋肉が凄い。
HP、攻撃力が高く、死ぬと最期っ屁でコメットを使うセコいヤツ。
通常枠で普通の牙を、レア枠で大きな牙を落とすが、出現率もドロップ率も低い。


実は逃げられない個体が存在するが、これは黄昏の章クリア前に固定エンカウントするもの。
なので倒してしまえば以降は出てこない。
ステータス値自体は普通のベヒーモスと変わらない様だ。

FF零式

オリエンスで最も有名なモンスターとして登場。
ベスネル鍾乳洞に主に生息している。
デザインは従来同様の暗紫の肌に赤い鬣たてがみ、二本の角を持つが、背中には背びれが少し存在するなどすこし怪獣気味。
今作では得意の隕石は使わないが、代わりに肉弾戦が強力になっている。
テイルスピンによる周囲攻撃、暴走突進による大ダメージなど、非常に厄介な強敵。
巨体故に当てやすいが、威力・攻撃範囲など全体的に戦闘能力が高めなので攻撃は怖い。
反面、遠距離攻撃は出来ないため、遠くからちまちま攻めれば勝機は見える。

  • ただしデュアルホーン系に同じく遠くにいると結構頻繁に突進してくる。
    突進を焦って早めに回避してしまうと追尾してきて手痛いダメージを負うので注意。
  • 基本的に堅いので、ブレイクサイト狙いで行こう。
    なお、メロエの町では子供に「結構家族思いなんだぜ」と言われる。
  • 基本的に群れで生息しているのが家族思いだと言われる所以だろう。
  • 個人的にはHD版で一番様変わりしたのはコイツだと思う。

蒼龍軍でも「レキザン」という名であちこちの部隊に配備されている。
野生よりもレキザンのほうが体力が高くしつこいので、かなり苦戦する。

  • ただしブレイクサイトを狙えばHPを大きく減らせるのは相変わらず。
    どうしてもブレイクサイトを突くのが難しい場合はスタンさせるのもひとつの手。
  • 比較的に由来が分かりやすいネーミングの多い蒼龍のモンスターの中ではかなり分かり辛い名前。
    候補としては、「歴山」か。
    歴山とはアレキサンダー大王やアレクサンドリアに漢字を当てたもので、日本海軍の潜水艦の名前でもある。

こいつは中ボス格の扱いのようで、倒すとレベルの割に良いファントマが入手できる。
さらにファントマ吸収時に魔獣の肉や魔獣の角が入手可能。
王様よりファントマの質が良いというのは秘密。

TFF・TFFCC

BMSの敵モンスターとして登場する。デザインはFF2準拠。

TFBL

モンスターとして登場。

DFFOO

PFF

よく出るデザインはFF6のもの。たまにFF5や4の時もある。
仕様は原作準拠。
魔法に対してメテオをしてきたりする。

PFFNE

FF4のものがAREA1-EXの3戦目に1体、AREA19-6の3戦目に1体登場する。
FF10のものがAREA9-7の3戦目に1体登場する。
FF2のものがAREA19-3の3戦目に1体登場する。

FFWWW

World 2のボス。
溜めポーズを取った後に、制限時間以内に問題を入力できないと「しゃくりあげる」で攻撃してくる。

FFRK

複数の作品から登場。

FFEX

獣種族のベヒーモス族のモンスター。
上位種にキングベヒーモスがいる。
本家シリーズを含めても、多彩な攻撃パターンを誇る。


近距離では角で突くの近接攻撃を多用。

  • ベヒーモスがでかいので、攻撃範囲も広い!

他にもサンダガや磁気嵐での範囲攻撃、メテオでの広範囲攻撃、体力が減るとリジェネでの回復も行う。

  • とくに磁気嵐は複数ヒットする上にサンダガやメテオと違って詠唱モーションがなく、しかも発生も早いので要注意。

青魔道士なら磁気嵐を使わせた上で倒せばラーニング可能。


まっ正面から突破しようとするとなかなか手強いが、状態異常が通る。
とくに行動不能になる凍結が通るのがデカい、ぜひ利用しよう。

メビウスFF

筋骨隆々たる体躯に脅威のパワーを秘めた凶獣です。

水属性のボスモンスター。
アビリティカード「ベヒーモス」や進化用素材である「獣鬼の剛角?」をドロップする。
アビリティカードとしては水属性の戦士系アビリティ「(プチ)アイスクロス?」を持つ。

WOFF

Lサイズのミラージュ
得意技の「ワイルドホーン」は威力・ノセノセ崩し力ともに高く、また、物理攻撃に対してヘビーカウンターで強烈な反撃を行う。
なんと序盤の「ダーククレバス」についてのチュートリアルで登場する。
この戦いではどうやっても勝つことはできず、そのまま全滅についてのチュートリアルに移行することになる。

  • さらにはその後のオープニングアニメでも登場してたりで、やたらと印象に残りやすいミラージュである。
  • デザインはRoFのものに似ている。

本作では幼体としてベビーモスが登場している。

  • FF6よろしく立ち上がったベヒーモスクロー?クーザーその子供?もいる。

SOPFFO

不夜城のボスとして登場。
本作では天野喜孝のデザインに準拠した、背中に羽根が生えた姿となっている。
尻尾による回転攻撃や「しゃくりあげる」を使う他、距離に関係なく当たるコメット、広範囲にわたって被弾するメテオを使用する等、物語後半のボスなだけあって激しい攻撃を行う。
全体的に攻撃力が高いため、ポーションや白魔法での回復を怠らないようにしたい。


1回目のソウルバーストを食らわせると他のモンスター同様に全身が結晶化するが、何と逆に結晶を取り込んで第2形態・開闢の竜王へと変貌する。

  • 開闢の竜王は翼が生え「メガフレア」を使う。冒頭にある通りベヒーモスは元々バハムートと語源が同じである、意図的にキャラを被せたのだろう。ただし、その後DLC「竜王バハムートの試練」がリリースされた…
    • 不夜城の元ネタであるFF15王都城の入り口を守るボスのキングベヒーモスも翼の生えたベヒーモスであり、そのオマージュだとも考えられる。
      基本的に本作のダンジョンは過去のナンバリング作品のダンジョンのパロディになっているのだが、FF1に存在しなかったダンジョンについては元ネタになった過去作のダンジョンに由来のある強敵をボスとして配置している傾向が強い作品なので。
      もっともそういう視点で考えるとバハムートThe Dawn Of The Futureにおいては「王都城に由来のある強敵」と言えるポジションであるので、ネタ元としての資格は十分なのだが。

チョコボの不思議なダンジョン

1stダンジョンの序盤から中盤にかけて出現。今回は四足歩行。
ひっかきの威力が結構高く低レベルで出会ってしまうとかなりつらい。
ただし攻撃はそれだけしか無いので本や石などの遠距離攻撃を使えばダメージを受けずに倒せる。
なお稀に緑色の薬を落とす事が有るがそれはダメージ薬なので飲まないように。
この階層以降は急激に敵が強くなるため、こいつを楽に倒せないと力不足と言えよう。
後の階層にキングベヒーモスも登場する。

チョコボの不思議なダンジョン2

ベヒーモス種Lv1のモンスター。カラーは紫色。
二足歩行で、黄色と黒のストライプ模様の服を着ている。
HP、攻撃力が高く、特殊能力を持っていない代わりに倒しにくい敵。
バーサオーガの攻撃力を僅かに落としてタフネスを強化したようなパラメータをしている。
山岳ダンジョン10-12Fに登場。
上位種にキングベヒーモスデビルベヒーモスがいる。
攻撃方法は爪での通常攻撃と体当たりの強化攻撃のみだが、攻撃力もHPもかなり高い要注意モンスター。
状態異常耐性はザルなので、遠距離から攻撃したり足止めしたりすれば多少ステータスが低くても対抗可能。

  • 魔法防御力はキングとデビルが0なのにコイツは25ある。ボスも含めて山岳ダンジョンでトップ。とはいえ、接近戦を挑んだ時の消耗を考えると、軽減されるとしても魔法攻撃が有効なのは確か。

採取できるエキス巨大生物のエキス
上手くダメージ調整して採取できれば命の番人相手に経験値を荒稼ぎ出来るので、積極的に狙いたい所。
倒すと稀に薬類や王者のクラを落とす。ハイポーションだと嬉しいが、スロウの薬ダメージ薬といった飲むのは避けたい代物も持っているので注意。
通路の扉を破壊する特徴があり、変身すると同様に通路の扉が壊せる。


モンスター村にも彫刻家として、ベンさん一家で3人いる。

  • 二足歩行のベヒーモスはFF6以来久しぶりの登場である。
  • 上記の黄色・黒のストライプ服を着ているのはベンさんのみ。敵のベヒーモスが着ている服は白黒ストライプ。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮(DS+)

光の守護者10Fにボスとして登場するほか、闇の守護者43F~48Fにデュエルルームの敵として登場。
前者はHP600、後者はHP1800。
通常攻撃に加え、雄叫びととっしんを使用、また光の守護者戦の時のみマバリアも使う。
HPが3割を切ると、シリーズおなじみのメテオを使うが、そこまで高威力ではないため案外簡単に持ちこたえられてしまう。
闇の守護者で倒した際は40%の確率でチタンのクラを落とす。ぜひとも狙いたいところだ。

チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者

アルヴァニカ第一巻「恋に落ちたオオカミ」の登場人物。
王宮第二軍「冥界の扉」の副隊長で、通称「豪腕のベヒーモス」。
HP:150 攻撃力:8
技:グレイトホーン(真っ直ぐに突進。攻撃力20)アースクエイク(周囲を攻撃。攻撃力10、相手1回休み)
  [heart]
プルバックデュエルでチョコボとヴォルグに敗北するが、ヴォルグの部下を人質にとり、彼らを幽閉する。
その後の出番は無い。

チョコボレーシング

プレイヤーキャラとしてはストーリーモード最後の存在として、
キャタピラで走るベヒーメタル99式に乗りグルグ火山を守る。
加速が速く、グリップも高めで、所持アビリティの突進の強力さも相まって
グランプリではわりと頻繁に上位に食い込むことが多い。


漫画版の番外編のチョコボレーシング編ではベンさん名義で出場。
愛機ベヒーメタル99式がガス欠を起こしてしまったため、マシンを担いで自分の脚で走る羽目になった。
そのため、続編での「突進」発動時にマシンを担いで走り出す演出が採用されたことから本作との関連性が話題になった。

チョコボGP

【ベンさん】

チョコボランド

原作であるダイスDEチョコボには登場せず、チョコボランドで追加登場。
攻撃魔石の一種。
クリアすると操作キャラとして選択出来、攻撃魔石として手に入る。
対象の土地のレベルを1つ下げる。土地のレベルが元々1の場合やプレイヤーに対しては何も起こらない。


ベヒーモスヶ原でベヒーモスを倒して手に入れることになる。
しかし直前に友達魔石ギガントードを手に入れていればハメられるため敵ではない。
3回倒すと上位版にあたるキングベヒーモスが手に入る。

はたらくチョコボ

イベント「ベヒーモス襲来」で登場。一つのエリアで働いているチョコボが全てハウスに避難する。
厄介なイベントと思いきや、収穫量自体には影響が無い。それどころか、開拓で増えた分もそのまま。
なので即行で配置しなおせば再開拓されて収穫量が更にアップと、長期的に見ればおいしいイベント。
そこが他の開拓者に占領されていたエリアなら順位アップも狙えてと、まさに漁夫の利である。

チョコボとクリスタルの塔

GREE版にて、2011年4月18日のバージョンアップ以降から出現。
冒険中に調査を進めると怪しい扉が出現することがあり、左右を選択することでイベントが起きるが、
バージョンアップ以降から扉を開ける前にどんなイベントが起こりそうかの注意書きが出るようになり、
「強いモンスター」の扉を開けるとベヒーモスが出現するようになった。
ベヒーモスのHPは100000で、イベント中のボスのように何度も戦って総HPを徐々に減らして倒す形式。
ただしイベントボスとは違い、一人だけで戦わなければならない。
出現から20分間は何度でもバトルできるが、20分経過すると逃げ去ってしまい、もう一度戦うには再び探す必要がある。
ベヒーモスの総HPは(冒険する塔を変えても)そのまま引き継がれるため、何度も地道に戦えばいつか倒せるようになっている。
倒すと、同じく同日から登場した「復刻チョコっとガチャ」を1回無料で回せる「復刻ガチャ無料チケット」を落とし、
HPは初期値に戻って再び新たに出現するようになる。

いたスト

Special及びポータブルの両方で登場。


ミニゲームのバトルコロシアムで登場。
グラフィックはFF6のものだが対戦相手はFF3のたまねぎ剣士。
3人目が倒せないとカジノに止まったプレイヤーの勝ちになる。

マリオスポーツミックス

マリオスポーツミックス」では、他にもシロマクロマニンジャがゲスト出演している中で
なんとラストステージのボスキャラに抜擢された。スポーツゲーなのに………

  • それも「マリオ」だからと言ってかわいいものではなく、FF10のベヒーモスをスリムにしたような感じでちょっと怖い。
    キングも登場。どちらもメテオを使う。メテオに直撃すると操作キャラが熱さのあまりしばらく制御不能になる。
  • ハテナパネルから隕石のようなボールが出現。直接投げつけてもいいが、ボールを保持したままハテナパネルを踏んだりバレーボールの容量でボールのトスを繋いだりすることで、コインが手に入り威力が上がっていく。他にもホッケーのスティックを模した光の棒による殴打や、ミドリこうら・ボムへいといったアイテムでもダメージを与えられる。
    • 動きをよく見て攻撃をうまくかわしながらトスを繋ぎ、パワーが10くらい溜まったらそれをベヒーモスに向けて放つ。これをおおよそ5、6回くらい繰り返せば効率よく倒せる。メテオは体力が半分を切るあたりから使用してくるので、左右に動いて冷静に対処したい。

パズル&ドラゴンズ

クリスタル・ディフェンダーズコラボで登場。

モンスターハンターワールド

詳細はこちら→モンスター/ベヒーモス(モンスターハンター大辞典 Wiki*)


FF14とのコラボで登場。FF14から他社タイトルへ行ったのはオーディンに引き続き2匹目。

  • 別名はそのまんま「魔獣」。そして事前インタビューでは、「古龍種にはならない」とあちらのプロデューサーが言っていたにも関わらずなぜか古龍種に分類されている。
    • 作品世界での古龍種はざっくり言えば「災害を引き起こすレベルの力を持つ(ベヒーモスならメテオとか)」「なんだかよくわからないもの(分類不能)」な生物を纏めた総称なので特に問題なかったりする。
    • 古龍扱いのため、寝ているベヒーモスが見られる。なんかかわいらしい。
  • 通常のベヒーモスと極ベヒーモスの二種類が存在し、通常のベヒーモスのクエストは常設、極ベヒーモスのクエストは期間限定配信となっている。
    • 極ベヒーモス討滅戦は通常個体とずらして配信された。最初の配信は2018/8/24で、期間は二週間後の9/6まで。以降はイベントクエストとして周期的に配信される。例外として季節毎の祭りの時期は全イベントが配信される。
  • FF14とのコラボということで、「頭を攻撃して敵視が取れる」「コメットを盾にしてエクリプスメテオを防がないと即死」「でもFFジャンプというモーションをタイミングよく使うとかわせる」など、向こうのモンスターとしては異例のギミックが満載。
    • さらに極ベヒーモス討滅戦ではFF14お馴染みのDPSチェックが存在する。
      2回移動した先で時間内に一定量ダメージを与えられないとNPCの「ダメージが足りなかった」というメッセージの後エクリプスメテオが発動し、そのまま終了となる。
    • この状況下では遮蔽物のコメットが無い状況でエクリプスメテオが発動しているので、前述のFFジャンプでエクリプスメテオを回避出来れば、クエストはそのまま続く。
      が、30秒程するとまたエクリプスメテオを発動させてしまう。
      このエクリプスメテオ連発をFFジャンプで回避し続けて諦めずにダメージを与えれば、DPSチェックを突破して最終エリアに移動させる事も可能。
  • 相互コラボなのでFF14側にはリオレウス(とオトモアイルー)が来訪している。
    • 本家では尻尾に切断ダメージを与え続けると切り落とすことができるので、それをこちらでも実装しようとしたら海外向けのレーティングの関係で実装できなかったとか。変更は拡張パッケージ実装時にしかできないそうで、次の5.0ではちゃんと反映させたいとのこと。
      • しかし事情により5.0では実装できず結果6.0での実装になった。
        バトル後半でダウンを取ると尻尾を攻撃できるようになり、尻尾のHPを削り切ると尻尾は切れリオレウスは大ダメージを受けて吹っ飛ぶ。
    • なお、向こうに行ったベヒーモスは尻尾切断を含めた部位破壊はしっかり実装されている。ボロボロになったベヒーモスの姿はちょっと新鮮かもしれない。

その他

FF以外では、同じスクウェアのRPG『LIVE A LIVE』のSF編にも出演している。
こちらは謎の地球外生命体として登場。

  • SQUAREのゲーム史上最強最悪のベヒーモス。
    ゲーム内の主人公だけでなく、プレーヤーの精神にもアルテマ級のダメージを与える。

プレイヤーが戦って倒す事が出来ない上に、触れただけでゲームオーバー扱いになる。
狭い通路で待ち伏せされようがもんなら泣きたくなる事請け合いである。
幸い、部屋にさえ逃げ込んでしまえば振り切れる上に扉の前で待ち伏せている事もないので、落ち着いて対処すれば問題ない。

  • その怖さは後に某PSIRPGに受け継がれることになる。そんな怪物を銃一丁で撃破するダース伍長も計り知れない強さと言える。
  • 移動は遅い(早いときもあるが)が、鳴き声と共にBGM、ただでさえ暗くなっている船内と精神的に非常に痛い。
    • SF編では基本的にBGMがないため、こいつの鳴き声が殊更響く。
      とある部屋では時期によっては出る方向を間違えると回避すら許されず、ゲームオーバー。
      強制的に狭い通路に一緒に閉じ込められるシーンもあり、まさにトラウマ製造機であった。
      大抵の場合、次の目的地への最短ルートを塞ぐように待ち伏せてるため、プレイ中に何度も恐怖の逃走劇を繰り広げる事に。
  • 読み切り小説版ではまさかの主役に抜擢。
  • 2022年7月22日に発売されたHD-2D版では通路を塞ぐ程のサイズになり、遭遇したらどこかの部屋に逃げ込むまで追いかけてくるようになり、プレイヤー達に新たなトラウマを植え付けた。

半熟英雄』にはベヒーモスをパロディしたエッグモンスターとして、ヘビーモス&ベビーモス親子が出ている。