モンスター/【ヤマタノオロチ】

Last-modified: 2023-07-19 (水) 18:12:56

ヤマタノオロチは日本神話に登場する怪物で、漢字で「八岐大蛇」と書く(「八岐大蛇」とは『日本書紀』での表記。『古事記』では八俣遠呂智と表記している)。外見は8つの頭と8つの尾を持つ大蛇。
スサノオノミコトが酒で酔わせて退治した際、その尾から天叢雲剣が出てきたことで有名。

  • しかし今までのFFで天叢雲をドロップしたことはなかったりする。

FF1(GBA版以降)

ヒドラの色違いモンスター。稲妻と炎を使ってくる。
攻撃回数も多く、物理攻撃だけ見てもなかなか侮れない上、属性魔法・状態変化への耐性も万全。
だいたい、ティアマット(1回目)が複数で出現する感じだと思えばいい。
ブレイブハートを落す。

  • さすがにそこまでは言い過ぎだが、上記の通り耐性が充実していて特殊攻撃も使ううえに雑魚モンスターながらHPが4桁(1068)ある等、雑魚モンスターの中では強敵の部類であるのは確か。
  • しかしながら、下記の通りそもそもエンカウントするのが非常に困難なため、大半のプレイヤーが実際強いのかどうかわからないままだったりする…。

極めて出会いにくく、ソウルオブカオスのうち風の囁く洞穴
魔列車撃破~デスゲイズに会うまでの溶岩洞窟フロアにしか出てこない。
全40フロアのうちボスフロアを除く36フロアのうち、溶岩洞窟マップはわずかに2つ。
30階にたどり着くまでに2つの溶岩フロアに来てしまったらやり直しである。
オマケにここの溶岩フロアは戦闘できる床(ダメージ床以外)の面積がやたら少なく、出会える確率までもが同じ条件のフレアギガースよりはるかに低い。

  • 浮遊城フロアにも出てくる。こちらは二体で出てくることもあるが、やはり、エンカウント率はかなり低い。
    こいつに会おうとして、ミスリルゴーレムプロトタイプに出くわすのはお約束である。
    • どちらかと言えばドロップアイテム的にこいつの方がハズレという気がする。

上記の通り、戦闘できる床(ダメージ床以外)の面積が非常に少ない溶岩洞窟フロアでのエンカウントを狙うよりも、普通に歩ける浮遊城フロアでエンカウントを狙う方が遭遇が多少楽だが、この浮遊城フロアはB31~39Fになった際にヤマタノオロチ以外に逃走不可能なブラッディアイや運が悪いと2体同時に知性80でフレアーをぶっ放してくるデビルウィザードが結構な頻度で出現するため注意しよう。

FF1(PSP版以降)

上記の他に時の迷宮(30~35分)にも出現するようになった。
もっとも、そこでもエンカウント率は非常に低いようなので、GBA版と同様に風の囁く洞穴B31~39Fの浮遊城フロアで遭遇を狙う方が楽だったりする。

FF2(GBA版以降)

謎の宮殿星屑のロッドが入った宝箱を護る、ティアマットを緑一色にしたようなボスモンスター。
ティアマットと同じように毒霧、吹雪、稲妻、炎と多彩な全体攻撃をしてくるが、
コイツの厄介な所は様々な属性を吸収するところ。

素直に全体攻撃にはシェルで防御し、ヘイストやワイルドローズのバーサクで強化し、物理攻撃中心で闘おう。


GBA版1・2の追加モンスターのほとんどは他作品からの流用だが、ヤマタノオロチは今作が初出。


外見から容易に想像できるように、こいつはティアマットとドロップテーブルが同じである。

FF11

「オロチ(Orochi)」表記。
「アトルガンの秘宝」にて追加された専用フィールドを用いた特殊なバトル「アサルト」の一つ、「スサノオ作戦」で登場するハイドラ族モンスター。
時々酔っ払って変な挙動をするなど元ネタに妙なところで忠実である。

FFL

忍者編のチャレダンのボス。見た目はFF2Aのヤマタノオロチと同じ。
全体に1500ダメージほど与えてくるトリプルブレスや、三連続ブレス・三連続物理技を多用する。
ただそこまで強くはない。
この時点での1500ダメージと、二つ目のフリーシナリオでの「仲間投げ」「イジェクト」による1000ダメージ+αとはまるで「質」が違う。

  • シェル」をかければ、約1200ダメージまで軽減できる。

ナイト編のエルダードラゴンよりは強いが、どちらかと言うとヘイスガ等の強化魔法や技が強力で、竜族特効のヘヴィランスが市販されていて槍を装備できる竜騎士が強いという、あくまでも「光の戦士より闇の戦士の方が不利」というだけの話である。
仮にエルダードラゴンが忍者編チャレダンのボスだったら「ヤマタノオロチよりは強い」と言われていただろう。


踊り子の、「扇の舞」を活用するとよい。
ブリンク状態でない仲間が1人でもいれは「扇の舞」、全員がブリンク状態なら「ケアルワルツ」としていればかなり楽。
幸い、踊り子はMPも速さも高めなので、「ヘヴィランス」等を活用すれば、MPが枯渇する前に倒せる。
物理攻撃を受けにくくなるため、「プロテス」を省いて「シェル」だけでいけたりする。

FFL(スマホ版)

闘技場の三回戦のボスとして巨大鳥の代わりに登場。
黄昏の世界突入直後だと苦戦するとは思うが、レベル70ほどになれば簡単な相手だろう。
むしろ物理攻撃主体のため魔道士が一瞬で戦闘不能になるエリゴルの方が強い。


ヤマタノオロチを倒すと、低確率で各色の「しっぽ」がランダムで手に入る。
ただ不確実性が高いので、それぞれのしっぽに対応したモンスターを狩り続けた方が堅実だろう。

PFFNE

AREA24-9の2戦目に1体登場する。