モンスター/【ユプシロン】

Last-modified: 2023-09-06 (水) 15:04:28

FFTA2

クエスト「わざわいを呼ぶもの」で登場する。
移動せず、全属性無効。セーフティ持ちなのでガチンコ勝負になりやすい。
MPすりかえがあるが、MP消費する技が無い。3ターンごとに全体攻撃をする。
設定では3体(赤・緑・青)いるようだが、青いのは登場しない。


「手配書No.xx」でも登場。
なんとしても無人魔道兵器を倒せ!

ロウが「アイテム禁止」のため「薬の知識こうかぎゃくてんエクスポーション」が使えないのが辛い。
素直にレベルを上げましょう。

  • このクエストが発生する頃なら他にも強力・便利なアビリティが充実してるはず。
    レベルに頼らずとも攻守のバランスがとれたパーティー編成ならさほど苦戦しない。
  • ユプシロンの残りHPを400以下にして逆転エクスポでトドメをさせばロウ違反にならずに済むはず。

ターゲット誘導のせいでチャームと死の宣告対策をしていないと自滅する危険性が高くなる。
ターゲット誘導以外の状態異常攻撃はしてこないので、エスナガを習得したユニットを連れて行くとかなり楽。
後はサブウェポンとミスト爆発を耐え切れれば勝利は目前。


以上の兵器にする目的で造られており、設定からもそれが窺えるが、バランスと言う名の壁には逆らえなかった。

ユプシロン開発者の手記

下記の文章は、クエスト「わざわいを呼ぶもの」と「手配書No.xx」をクリアした際にフリーペーパーで読めるようになるユプシロン開発者の手記。
オメガと違いミストだけでなく、自然界のあらゆるものからのエネルギー吸収を着眼点においていることが伺える。

開発手記 その1

無人魔導兵器についての開発手記と
思われる書物が一部発見されました。
その内容を以下に公開します。
 

■紫冬の月

XIIの設計書を入手した。
私はこの設計書をベースにXII以上の
兵器を開発することにする。
 
■空冬の月

設計書があるおかげで開発はスムーズに
進み、XIIのベースはほぼ完成した。
私はミスト吸収成長機関に着目し、
成長に使われるミストを攻撃に転用
できるよう改造。主砲として備えつけた。
 
■緑陽の月

ミスト吸収成長機関がミスト以外で代用
できないか考察してみる。
ミスト以外からの物質からも吸収できれば
急激に成長するだろう。
 
いろいろ試してみた結果、
溶岩・雪・海水など自然界における物質が
有効であると突き止めた。
 
■赤陽の月

成長機関を拡張した。
これで溶岩からもエネルギーを吸収する
ようになる。
テスト結果も良好で、XIIのデータより
軽く10倍を越えている。
ここまでの結果を得られるとは!
 
さらに実践を想定し、
カモフラージュのために全体を赤く
塗装してやった。

開発手記 その2

■桃陽の月

最近、上層部のやつらが私の研究を
かぎ回っている。
こいつが見つかったら厄介だ。
 
やつらにばれた時のためにもう1体作った。
2体目はXIIの設計書を入手する前に
作った無人魔導兵器の失敗作をベースと
しているので、わりと早く作れた。
 
2体目は雪でも成長機関が機能するよう
拡張してみた。
外見は、雪にカモフラージュできるよう
白く塗装した。
 
■黄夏の月

そろそろ「こいつ」と呼ぶのはやめて名前を
つけてやろうと思う。
今ごろかよと自分でもつくづく思う。
 
XIIは研究者の間で「オメガmk.XII」と
呼ばれ、「XII」と略す者もいる。
この名称をつけた研究者によると、
古代文字の最終文字「オメガ」に由来して
いるとのことだ。
 
私も古代文字から拝借して「ユプシロン」
と名づけることにした。
 
今こいつは2体あるので、
1体目はそのまま「ユプシロン」、2体目は
「ユプシロンA2」とでも命名しておく。
 
■金夏の月

効率よく研究開発できるよう、
海水に特化した成長機関を搭載した
ユプシロンをもう1体作った。
色は青く塗装し、名前は「ユプシロンA3」
とする。

開発手記 その3

■銀夏の月

3体のユプシロンに遠隔操作装置をつけ、
それぞれ成長機能が働く地域へ輸送。
実験を行う。
 
ここで事件が起きた。
 
海に移動させたA3が突然暴走して、
大爆発を起こした。
吸収値が膨大すぎて成長機関が耐え
きれず、暴走したのが原因だ。
 
■灰秋の月

上の連中がなにやらミストをエネルギー源と
する魔道砲の開発を始めている。
私をこんな目にあわせたやつらに、
ユプシロンで復讐してやる。
 
■青秋の月

A1に魔道砲の力を感知する機能を
つけた。
これで上の連中が開発に成功したと
同時に、A1が施設を破壊してくれるという
わけだ。
 
A1が破壊されることを想定し、
A2に自動起動システムを入れておく。
これで万が一A1が破壊されても、
A2は待機状態から自動で起動して、
代わりに施設を破壊してくれる。
 
■紅秋の月

A1・A2を、以前実験を行った場所に
待機させておく。
後は施設を破壊してくれるのを待つ
だけだ。
 
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