モンスター/【リクイドフレイム】

Last-modified: 2024-01-30 (火) 02:57:10

FF5

(人型)
Lv19、HP3000、MP100、種族:なし。
攻撃力18、物理倍率5、素早さ35、魔力10。
防御力0、回避20、魔法防御15、魔法回避0。
弱点属性:冷気。
無効化属性:毒、水。
吸収属性:炎と風。
有効な状態異常:混乱と即死のみ有効。
行動:

  • 1ターン:たたかう/とっしん(防御無視)/ほのお。
  • ダメージに反応して二連続行動(ほのお→人型以外に変形)。

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:かとんのじゅつ(100%)。
ボス系耐性なし
取得ABP:6。


(手型)
Lv19、HP3000、MP30、種族:なし。
攻撃力18、物理倍率5、素早さ35、魔力30。
防御力0、回避10、魔法防御30、魔法回避0。
弱点属性:なし。
無効化属性:炎と風以外全て。
吸収属性:炎と風。
有効な状態異常:混乱と即死のみ有効。
行動:

  • 1ターン:たたかう/たたかう/ゆびさき(麻痺)。
  • ダメージに反応して二連続行動(ファイラ→手型以外に変形)。

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:ほのおのロッド(100%)。
ボス系耐性あり


(渦型)
Lv19、HP3000、MP50、種族:なし。
攻撃力18、物理倍率5、素早さ35、魔力20。
防御力0、回避30、魔法防御15、魔法回避0。
弱点属性:冷気。
無効化属性:毒、水。
吸収属性:炎と風。
有効な状態異常:混乱と即死のみ有効。
行動:

  • 1ターン:自分にファイラ(消費MP10)。
  • ダメージに反応して二連続行動(マグネット→渦型以外に変形)。

盗み:通常枠なし/レア枠なし。落とすアイテム:ほのおのゆみや(100%)。
ボス系耐性なし


火力船のボス敵として登場する炎のモンスター。
第三世界ではフェニックスの塔で壁のトラップモンスターとして出現。


英語ではLiquid Flame(液状の炎)。
Liquidは日本では「リクイド」よりも「リキッド」と読まれる事の方が多い。

  • 液状の炎ということは、普通の炎と違って正体が金属や溶岩なんかで、それがエクスデスあたりの邪悪な力で集まった姿ということだろうか。
    確かに登場シーンではエンジン的な部分が炎上して集まる感じである。

火力船

戦闘開始後は『人型』の姿をとるが、攻撃を受けると『渦型』や『手型』に姿を変え、その後もダメージを受けるたびに変形する。
炎、風属性を吸収し、冷気属性に弱いが、手型のときは属性攻撃が効かない。
人型の時は「とっしん」と「ほのお」、手型の時は「ゆびさき」で攻撃してくるが、渦型の時は自身にファイラをかけてHPを回復する。


必勝法はロッド折り、またはコンフュグラビデのコンボ。
火力船の攻略時点ではブリザガは覚えられないが、ブリザガに相当するこおりのロッドは手に入る。
ブリザガの代わりにこおりのロッドを投げてしまおう。
こおりのロッド自体はカルナックに売ってるので、最初にカルナックに来て、割安で買えるときに買うといい。

  • こおりのロッドはカーウェンの町で拾える他シヴァからの100%ドロップで、2本分はタダで手に入るが、カルナック到達前にシヴァを倒すのは手間なので買っても損にはならない。

手型以外の形態はボス系耐性がないため、グラビデ等の割合ダメージ攻撃も有効。こおりのロッドがもったいないなら使ってもいい。
グラビデ→こおりのロッドでも瞬殺できるのでロッドの節約になる。
 
全ての形態にコンフュが効く。形態変化はカウンターで混乱中はカウンターされない。
コンフュは命中率75%なので外れる事もあるが、混乱中であれば魔法を当ててもモードチェンジしないので、コンフュが効いてる間だけグラビデとブリザラをかければよい。
リクイドフレイムの魔法回避は0。確率系魔法への命中率に影響するレベルはどの形態も19。


ダメージを与えると、その時の形態によって決まった技を使用してから変形する。
人型のときは炎、手型のときは単体ファイラ、渦型のときはマグネットを使ってくる。
特にファイラは怖く、約300のダメージを受けて即死確定。
これをなるべく使わせないためにも、一度の攻撃で大ダメージを与えたい。


HPは全形態で共通だが、MPは個別に持っている。
渦型のまま放置するとすぐMP切れを起こすが、手型のカウンターファイラは防げない。


倒したときの形態によってドロップアイテムも変化する。余裕があるなら自分が欲しいアイテムの形態で倒そう。
人型だとかとんのじゅつ、手形だとほのおのロッド、渦型だとほのおのゆみや

  • 金銭的、あるいは(狩人愛好者にとって)利用価値が最も高いのはほのおのゆみや。
    渦型の時にこおりのロッドを消費使いして一気に倒すのもいいだろう。

ぶっちゃけた話、最初の形態変化で手型を引くか渦型を引くかで倒すモチベーションがかなり変わってくる。
どの形態でも上記の方法で封殺することはできるのだが、
いくらでも量産の機会があったはずの忍術やロッドより、初登場の弓矢のほうがどうしたって有難味は大きいわけで、
形態変化のたびに致命的なカウンターをもらう鬱陶しさを考えれば、最初の一回で渦型を引いてさっさと事を済ませたいと思うのが自然だろう。


リクイドフレイムを倒した後のイベントを経てカルナック城時間制限イベントとなる。セーブポイントはカウントダウンの途中のカルナック城にある。
面倒はあるが倒した後でイベントを起こさずに火力船のセーブポイントに戻って慎重に進めることも可能。


強力なカウンター、高いHP、属性無効の手形態と、初見殺しの罠てんこ盛りの敵。
ここで初全滅を経験したプレイヤーも多いだろう。
今では必勝法で容易く葬れる相手であるということが広く知れ渡っているが、形態変化がカウンターであることも、混乱中はカウンターをしないことも、そもそもボスに混乱や割合ダメージが通用することも、普通は思いつかない。

  • 炎そのものという見てくれなので「ああ、氷属性攻撃食らわせばいいんだな」と安易に思ってしまいがち。
    いかにも弱点丸出しに見えて実は…ってのが大きいかと。
  • 手型状態のコイツに味方がどんどん麻痺させされ、強力なダメージソースであるこおりのロッドや魔法剣ブリザラは無効化な上他形態に変化させられず、
    麻痺の合間を縫って殴り、やっと変形させられたと思ったらカウンターファイラで殺され…と苦戦しがち。
  • 比較として次作FF6の炎ボスフレイムイーターは実に素直。
  • 前作FF4と比較しても、似たような形態変化による弱点無効化を行ってくるのは四天王最後のひとりとの対戦時。
    こんな序盤も序盤で、前作の佳境レベルのボスの特色を持ってこられては、苦戦するのも已む無しである。

素直に攻略するなら黒魔法や召喚を唱えて攻撃。
りょうてもちブリザラ剣3撃くらいで倒せた。とにかくこれさえ当てて後は回復などに専念すれば良いと思う。
カウンター」も付けるといい?

  • カーウェンの町の酔っ払いが「ナイトは両手持ちじゃ!ウィ!」と言っている。
    これだけじゃただのナイト+両手持ちと思えるが、直前のウォルスで魔法剣士ジョブを入手し、しかも今回は三属性のひとつ・炎のボスなので…。
    • カーウェンから火力船まではだいぶ離れているし、覚えていてもナイト+両手持ちの印象が強すぎて、却って「魔法剣士にも両手持ちじゃ」という新たな発想の邪魔になるかもしれない。
  • 手型は冷気属性を無効化してしまうので、魔法剣とは相性が悪い。全く使えない訳ではないが、魔法剣を解除するために武器を持ち替えたりなど初心者にはハードルが高い。

リクイドフレイムは素早さ35と非常に機敏に動くため、素早い魔法剣士でもまごまごしていると先手を取られる。
開幕から魔法剣ブリザラをかける前に炎→魔法剣で攻撃する前に炎→当てたら形態変化時のカウンターで炎と、
弱点を突いての一撃と引き換えに怒涛の炎3連発でいきなり全員のHPが1/4しかなくなるという壊滅的な状況も、充分に考えられるのである。
このように、正面から大ダメージを狙ったとて簡単に土俵際まで追い詰められてしまうのも、このボスの威圧感を増している一因。


火力船時はミュート無効。
ミュートでファイラを防ごうとしても効果が発動せず、普通に双方とも魔法が使えるまま。


この時点で水属性の攻撃はできないのだがどの形態も水属性を無効化する。
液状の炎という名前が理由なのか、炎が強すぎて意味がないからなのか。


ナイトか、すっぴんに「まもり」と「カウンター」を付けて、戦闘開始後、一度攻撃して物理攻撃しかしてこない手型形態にしてから、「カウンター」のみでダメージを与える戦法でも勝てる。
カウンターにはカウンターが発動しないので、低レベルプレイでもこの戦法は可能。
また、ゆびさきの麻痺効果は喰らってもまもり状態を阻害しない。
タイクーン城阿修羅など、装備は出来るだけ強い物にした方が早く倒せる。

  • カウンターが発動したあと次のターンまで丸腰になるので、途中で追撃をもらうと危険。
    かばう特性もあるナイトは特にまもりを切らさないよう、事前に味方のヘイストが欲しいところ。
    低レベルにこだわらないならモンク+まもりのほうが安全か。レベル14でミスリルソードと同火力。
  • 全員ナイトか全員40ABP貯めるか、とにかく4人ともまもりが使える状態で戦うべき。
    カウンター攻撃役へのヘイストの他、初手のダメージはグラビデがベストなので、この時空魔法2手から次の行動までをつつがなく終えられたなら、あとは盤石。
  • 余談として20までレベルを上げて、すっぴんガラフに両手持ちと格闘をつけてあしゅらで4、5発斬って沈めた。

オールバーサーカーでは先にシヴァと戦えるが、シナリオ上必ず戦うボスとしては初戦である。回復が出来ないので、人型が多用する炎を4回くらうとKO。
手型のファイラはレベルを上げれば対策できるが、炎は割合ダメージなのでレベル上げ無効。
カウンターを出来るだけ受けないためにも両手持ちで、少しでも多くのダメージを与えられるようにしたい。

  • 形態変更があるので、運の要素が強い。負けても何度も挑んでみた方が良い。
  • かくとうをつけてみよう。疑似二刀流+バーサク(時にクリティカル)のおかげで、そこそこレベルが低くてもあっさり倒せる。
    • 格闘では盾を外す必要があるため、被ダメージが大きくなることに注意。レベルとHPが低いうちはクリティカルがどれだけ出るかの運ゲーになる。
  • レベル16辺りまであげたら、味方の与ダメージもかなり大きくなって倒せた。

フェニックスの塔ver

Lv63、HP9000、MP1000、種族:なし。
攻撃力81、素早さ30、魔力20。
防御力10、回避力0、魔法防御0、魔法回避0。
弱点属性:冷気、水。吸収属性:炎。
有効な状態異常:暗闇、沈黙、バーサク、スロウ。
行動:ゆびさき/ファイラ/ほのお/ファイガ(自身に使い回復)。

  • 1ターン:ファイラ/ほのお/ゆびさき
    2ターン:モンスター自身にファイガ
    3ターン:ファイラ/ほのお/ゆびさき
    4ターン:ファイラ/ほのお/ゆびさき

操る:不可。はなつ:不可。
盗み:通常枠うちでのこづち/レア枠なし。落とすアイテム:かとんのじゅつ(6.25%)。
EXP:2500。獲得ギル:0。獲得ABP:5。
ボス系耐性持ち。


このときは手型で登場し、変形しない。
それぞれ1/3の確率でファイラ、「ほのお」、マヒ効果の「ゆびさき」を使うほか、2ターン目にファイガを自分自身にかけてHPを回復する。ファイガはHP満タン時でも自分に使う。


通常枠からうちでのこづちを盗める。これは店での購入以外で入手する経路の数少ない1つ。


火力船での手型形態と違って冷気属性と水属性が弱点。
ブリザガで手早く片付けたい。
アビリティ次第ではすいとんやリバイアサンをメインに攻撃しても良い。

  • 全員にリフレクトリングを付けて、属性強化ブリザガをデルタアタックすればカンストダメージで簡単に沈む。

FF5(GBA版)

亡者の巣窟では第二グループの一番手として登場する。
HPが13000に増えている。

  • ファイラの代わりにファイガを使う。
    終盤の戦力を持って臨めるため、水属性の無効化という影響が感じられるようになった。
  • とは言え、この時点になるとほぼ瞬殺である。レナエレメントアタックやリヴァイアサンなどを使わない限りは殆ど影響は感じられない。

ネクロマンサーでとどめを刺すと暗黒魔法メルトダウンを習得できる。
メルトダウンはルブルムドラゴンからも習得できるが、リクイドフレイムの方がはるかに楽。

  • 亡者の巣窟版でもフェニックスの塔にいる壁に埋まったバージョンでも習得できるが、フェニックスの塔版を利用するのが無難。
  • 暗黒魔法のヒントは「紅蓮の炎を身にまとった巨人」。

FF5(iOS/Android版)

突進」から防御無視効果が削除された。
亡者の巣窟版での突進は従来と同じく防御無視のまま。


人型と渦型が後列扱いになった。

FF5(ピクセルリマスター版)

突進の防御無視効果と人型および渦型の隊列がSFC版と同じに戻った。


ロッド折りが大幅強化され、ロッド折りで発動するガ系魔法が全体固定185の上複数用意してアイテムから折れば属性強化も適用されるため、氷のロッドを2本用意して装備しアイテムから使えば攻撃力277のブリザガで確実に一撃で倒せる。

  • カルナックの町では最初の買い物で複数買いが出来なくなっているので、カーウェンで拾えるものと併せて氷のロッドを買うべき。シヴァのドロップは後回しで良い。

モードチェンジをするとMPが全回復するようになった。
これにより渦型は5回ファイラを使うとMP切れになっていたが、モードチェンジをすると再びファイラを使用し回復する。同様に、手型は際限なくカウンターファイラを行う。ver1.0.8まで共通。

FF14

ID「稀書回収グブラ幻想図書館(Hard)」の2ボス。FF5と同じく人型/手型/渦型と形態を変えて戦う。

ボムの培養技術を知った魔術師の実験の偶然から生まれた魔法生物とされる。


「リビングリキッド」という水でできた類似モンスターもいる。形態変化とその種類も同じ。
こちらはリクイドフレイムより早く、機工城アレキサンダーの第1弾、起動編3層で登場した。

FF16

鉄王国のマザークリスタル神殿にてボスとして登場。
吹き出す溶岩の中から出現し、ジルが顕現したシヴァの氷をものともしなかった。
戦闘開始時は人型の姿をとる。
渦型や手型には変形しないが、クァール型とワイバーン型に変形し、形状によって使用する技が変化する。
HPが4割ほどになると使用してくる「フレイムインパクト」では4体に分裂し、クァール型は4連続の突進、ワイバーン型は空中からのブレスを放ってくる。
変形と共に頻繁に突進や瞬間移動を繰り返すため、攻撃が非常に当てにくい。
人型に戻るまでは回避に徹し、「ファイアインパクト」後の大きめの後隙に攻撃を叩き込むのが良い。

FFRK

FF5からボス、魔石として登場。


FF5の「リクイドフレイム【V】」がレア3の炎属性の魔石となっている。
魔石効果は「バファイア」「アーマーアップ」。
魔石スキルは「ほのお」「ファイラ」「ファイア」、超魔石スキルは「【契】ほのお」。