モンスター/【レッドエレメント】

Last-modified: 2023-03-15 (水) 13:20:44

FF10

キノコ岩街道に出現するエレメンタル種のモンスター。
物理攻撃は殆ど効かない上に弱点属性以外の魔法は吸収してしまう(ただし水属性は半減されるが)。
弱点はやはり氷属性なのでブリザドなどで仕留めよう。

  • 雷も半減、聖も吸収されたりしない まあ使う人は少ないだろうけど

どんな形状のモンスターかと言うと、全エレメンタル種の中で唯一顔に見える形をしている。
詳しく言うと「頭が三叉で三ツ目の怪物が笑っている」かのように見える。また当たり前だが体色は赤い。

FF10-2

「レッドエレメンタル」に改名。ストーリーレベル1、2のキーリカの森キノコ岩街道などに出現。


通常時では魔力アップで自分の魔力を高めながら、ファイアで燃やしてくる。
自分の残りMPが【20】未満になった時、残りMPが多い敵に向けてアスピルを使ってくる。
オーバーソウル時は残りHPによって「魔力アップ!」「魔力ダウン」を使うようになる。
ファイヤの威力も1ポイント上げて放ってくる。

ライブラ

通常時のライブラ解説文

幻光虫に炎の力が宿った魔物。近づく者を炎属性魔法で攻撃する。
弱点は氷属性で、それ以外の魔法は効かない。

オーバーソウル時のライブラ解説文

幻光虫に炎の力が宿った魔物。氷属性以外の属性攻撃は効かない。
炎の魔法で攻撃してくるが、ダメージを与えるほど攻撃も弱くなる。

FF10-2(ILM版)

さらに改名されて「赤のエレメンタル」に変更されている。


クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
キノコ岩街道ではSTLV【1~2】と短いが、キーリカだと全てのストーリーで捕獲可能。ちなみにサイズはS。


レベルを上げるなどをして魔物人生を見てみると…
礼儀正しく自分は生前グアドの族長「ジスカル=グアド」に仕えていた事を自己紹介する。
実は女性らしく、彼女は今のグアド族がどうなっているのかを訪ねてきた。
実は捕まる前に故郷のグアドサラムの様子を見てきたらしく、スフィアハンターが蔓延っている故郷と屋敷に愕然としているらしい。
ユウナ達から真相を聞いたのか、シーモアの所業に嘆き、彼女は話し始めた。
今思えばグアド族は、幼いシーモアと母君をバージに連れて行ったあの日から呪われてしまったかもしれないと…。
ここで彼女はなんとシーモアの「乳母(めのと)」である事を明かした。

「FF10-2」の時点では見る影もないが、当時「人種主義」だったグアド族からして見ればヒトとの混血は忌み嫌うもの。
故に当時、人族だった母君と混血のシーモアの迫害は族長のジスカルであっても手に負えない状態まで来ていた。
なのでジスカルは二人は絶海の孤島「バージ」へ追放する事で一族の和をはかったという。
出発の嵐の夜、出航の時ジスカルは来なかったという。
幼いシーモアを抱き、遠ざかるグアドサラムを見つめる母君の横顔を今も忘れられないと悲しそうに語った。
二人をバージ寺院に送り届けた後、彼女は船で帰路についたが、その途中で『シン』に襲われたという。
船は為す術なく沈没、波に呑まれ彼女は亡くなり、異界送りされなかったばかりに魔物と化してしまった。
以来この姿でスピラをさまよい、やっと故郷に辿り着いたという。
そこで彼女はユウナ達にジスカルに報告する為に屋敷に入れる手伝いをしてほしいと懇願してきた所でエンディングを迎える。

場所はグアドサラムにある族長の屋敷。彼女はそこにいた。
彼女はジスカルの肖像画に向かい、あの嵐の夜に自分達がとった選択は正しかったのか…と彼女は今日まで自問していた。
そして彼女は生前のグアド族の姿に戻り(茶色の髪をした老齢の女性)、今度はシーモアの絵に向き合った。
彼女はシーモアがジスカルを恨む気持ちは察すると話す。そして二人をバージへと送り届けた自分も恨んでいるだろうとも話した。
彼女はそれに許しを請う事はせず、ただシーモアの安らかな眠りを願った。
かつての主人達の報告を終え、屋敷を去る際に彼女は何故かトワメルの名を出す。
そして彼女は去り際にユウナ達にも言わなかった衝撃の事実を言い残す。

トワメルには会わずに行きます、
この様な姿となった「妻」の事など忘れてしまった方がよいのです…