モンスター/【ヴァリガルマンダ】

Last-modified: 2024-01-25 (木) 18:57:27

幻獣/【ヴァリガルマンダ】


FF6

Lv62、HP30000、MP50000、種族:なし。
攻撃力19、防御力254、命中100、素早さ40。
回避率0、魔力4、魔法防御70、魔法回避0。
弱点属性:炎。吸収属性:冷気。無効化属性:雷・毒・聖・地・水・風。
有効な状態異常:暗闇、プロテス、シェル、ヘイスト、リフレク、スリップ、ゾンビ。常時レビテト。
行動:

  • 1ターン:ラスピル/ラスピル/ブリザガ
    2ターン:ラスピル/ブリザガ/ブリザガ
    3ターン:ラスピル/フリジングダスト/ブリザガ

カウンター

  • 炎属性の攻撃を受けた:何もしない/何もしない/ラスピル
  • オリジナルコマンド(必殺剣、機械、必殺技、おぼえた技、スケッチ、あばれる)を受けた:何もしない/何もしない/フリジングダスト

操る:不可。スケッチ:なぐる/たたかう。
盗み:なし。落とすアイテム:なし。
魔法修得値:7。


世界崩壊後、ほぼ無人となったナルシェに放置されている。
攻撃手段は「ブリザガ」「ラスピル」「フリジングダスト」の3種。
実はブリザガの威力はそれほど高くない(PT全体に900ダメージ程度)ので、ファルコン入手直後でも充分渡り合うことが可能。
ゾーナ・シーカー召喚などで守りを堅め、弱点の炎属性で攻撃すればあっさり倒せる。
倒して得られる魔法修得値は7ポイント。


戦闘で楽をしたいなら、ダメージ攻撃がブリザガのみだという点を逆手にとり、
PT全員にリフレクトリングを装備させ、ウイークメーカーで冷気属性弱点にして放置するという方法もある。
これなら低レベルであっても100%無傷で勝利できる。


1000年間氷漬けにされていたせいか、魔法防御力が低い。
普通に進めていればファイラで6000超の与ダメージ。トランス状態ティナならカンストすることも。 
新飛空艇ファルコンを入手したら、モルルのお守りゲットのために真っ先にナルシェを訪れ、
そのついでに倒しておくと良い。


こいつのブリザガが異様に弱いのは魔力がたったの4しかないから。比較として手前にいるフリーズドラゴンは10。
レベルも基本ステータスもかなり高く、攻撃力はフリーズドラゴンの1.5倍もあるが、物理攻撃を持たないので宝の持ち腐れ。
MPに至っては5倍以上の50000だが魔力4と攻撃手段がブリザガしかないせいで苦戦することはまずない。
物理防御力が異様に高く(上限値に1足りないだけの254)、通常物理攻撃はほとんど効かないが、他に有効な攻撃手段は多々あるので戦闘自体は問題ない。


状態異常は暗闇・スリップ・ゾンビ以外全て無効。

  • 耐性が穴だらけのフリーズドラゴンと違い炎以外全て無効、冷気吸収で、状態異常耐性は鉄壁。
    • こいつにバニシュデジョンをかませれば魔導帝国~を創った気分になる…かもしれなかったが、透明への耐性を持つので不可。

意外にも常時レビテト状態なのでスナイパー等でクリティカルが出せるものの、防御力が異常に高いので殆どデメリットになっていない。
また、ウイークメーカーで地属性が弱点になったとしても、この特性のお陰で大半の地属性攻撃を無効化してしまう。

  • もしかして氷が溶けた状態で戦う予定でもあったんだろうか?

フリジングダストは以下の行動に対するカウンター。使用者に対して発動する。

  • 「きかい」「ひっさつわざ」「ひっさつけん」「あばれる」「おぼえたわざ」「スケッチ」

オリジナルコマンドに対するカウンターなのだが、「なげる」が含まれておらず防御無視の手裏剣を投げてもカウンターされない。
また、セッツァーがいれば、源氏の小手を装備させてダイス二刀流で攻撃させるという手もある。


コイツとの戦闘シーンは、どういうわけかBGMが「死界」のまんま。
世界が崩壊し、人気もなくなりさびれたナルシェに放置されていることを強調するためであろうか。

  • しかし、GBA版のモンスター図鑑でコイツを調べた時の音楽は普通に「決戦」だったりする。
    勝利するといつも通りファンファレーが鳴るので妙な違和感がある。

崩壊前のイベント戦闘画面(実際に戦うわけではない)では、「なぞのげんじゅう」名義で登場。
崩壊後に実際戦ってみると、ようやく本名が明かされるのである。

  • ただし、発売前後の雑誌等での特集では幻獣の一種として普通に名前付きで紹介されていた。
    発売当時のプレイヤーには最初から知っていた人も多いのではないだろうか。
  • セリフでは「氷漬けの『幻獣』」と呼ばれていたが、ゲーム冒頭でティナと反応するシーンでは「氷漬けになった『モンスター』」と呼ばれている。
  • 崩壊前のイベントは2回あるが、別個にデータが用意されている。イベント内容が違うためだが、何故か微妙にステータスが違う。特にMPが大幅に違っているが、実際に戦闘できないのでわざわざステータスが微妙に違う理由は謎。

召喚すれば3属性を操るのにもかかわらず、バトル中は氷属性オンリーで攻めてくる。
氷漬けだから仕方ないのだろうか。

  • さらに炎属性が弱点と徹底的に氷属性っぷりをアピールしている。氷漬け恐るべし。
    ただ、大抵のプレイヤーがフリーズドラゴンを倒してから来ているため、
    体感的にはあちらのほぼ劣化版といったボスになってしまっている。

前作まではお約束となっていた「戦って力を認められる」のパターンで入手できる数少ない幻獣。
(他にはシヴァイフリートが該当)


スケッチ」でなぐるたたかうが使える。

FF6(ピクセルリマスター版)

モンスター図鑑でのBGMが「死界」になった。

FFRK

FF6からボスとして登場している。
ノーマルダンジョンでは「炭坑都市ナルシェ 2」のボス。
炎属性が弱点だが、炎以外の属性は吸収or無効で効かない。

イベント「四晶封じし災厄」では、氷晶の霊峰のボスである。
FFの四晶といえば多くは地火水風だが、こいつの氷晶だけちょっと違う。

深淵の間では、ヴァリガルマンダの記憶のボスとして「【深淵】ヴァリガルマンダ」が登場する。