関連項目→バトル/【種族】
デジキューブのFF大全集によると、
FFシリーズの敵は通常生物、魔生物、超存在、無生物、大ボスの5種類に分類される
人間、動物、植物、海洋生物などの通常生物
魔生命体、アンデッド、不定形などの魔生物
神、竜、幻獣、悪魔、精霊などの超存在
機械やゴーレムなどの無生物
最終ボスに当たる邪悪を束ねし者即ち????系統である
(最終ボスだけ独立して分類されているタイプだが、12ではボス格にこのタイプが多く占めている)
近年はモンスターの形ごとに○○系で分類している他
12では、カテゴリーとタイプで分類され、レアモンスターはオリジナルモンスターのレア種、
モブやボスはオリジナルモンスターの亜種や変異種等として登場している。
11では特定の名前は無く、大分類の○○類と小分類の○○族に分類されている。
シリーズによっては異種族よりも人間同士の争いが目立っている
人間の敵は人間と言うことか
- というか実は1~10のラスボスの大半は元人間だったりする
1:元人間のガーランドが2000年の輪廻転生を経てカオス化
2:元人間の皇帝が地獄と天国の支配者に
3:珍しく元人間ではないラスボス、暗闇の雲
しかし部分的に人間に近い姿をしている
4:元月の民(宇宙人だが一応大半は人間に近い容姿を持っている)のゼムス(なぜか戦闘時の姿は青い肌)が
憎しみと怨念によってゼロムスへと変化したもの
5:珍しく元人間ではないラスボス、エクスデス
しかし元々はエヌオーの邪悪な力を中心に人間の邪心が集まってできたもの
6:魔法の力を人工注入された人間のケフカが三闘神の力を手に入れたもの
7:ジェノバの力を得た人間のセフィロスが魔晄を吸収しまくって異形化したもの
8:元人間だったが魔女の力を継承したアルティミシア
9:珍しく元人間ではないラスボス、ペプシマn...じゃなくて永遠の闇
10:元人間だったがシンの核と化したジェクト
そして元人間だったが己の延命の為に、もはや人間ではないものになってしまったエボンジュなど
作品によって細かく設定されているものと、大雑把な設定にとどめるもののどちらかになる。
FF1~9までは「竜」「獣」「無機物」といった大きなくくりが武器などの特性にかかわる程度だが、
FF10ではグラフィック別の種族系統が、FF11では上述の通り「類と族」が、FF12でも同じような区分で分けられている。
種族ごとに特殊な耐性がある作品などもあり、知っていると有利に進めることが出来る。
なお、昨今ではモンスターよりも「エネミー」という呼称を用いることが多い。
その理由としては、怪物が野生生物扱いとなり、異なる思想の人間が敵という自体が増えているからだろう。
- 「モンスター」が世界設定となっている作品もある。
例えば、FF7では「魔晄漬けにされた人間」が「モンスター」とされている。
また、FF10では「死者の怨念が幻光虫と結合したもの」が「魔物」とされている。
デジキューブはかつて存在したスクウェアの子会社なので、
半公式設定ぐらいに考えていいのだろうか。
その割には、エスタ兵のようなサイボーグ、キマイラのような複合生物、
通常生物と竜の違いはどこか(例えばFF6のティラノサウルスは通常生物?超存在?)など
分類に悩むようなものが多い。
- FF9,FF12なんかのラスボスは別に邪悪を束ねてもいないしね。