関連項目:モンスター/【ホワイトドラゴン】
FF4
月の地下渓谷でムラサメを守護しているボスモンスター。
某俳優と名前が同じだが特にそういうのはないだろう。
見た目はダークドラゴンと同じで色が白い。
攻撃パターンはミールストームやかえんりゅうなど、
あたかも四天王の得意技をそのままコピーしたかのような印象を受ける。
(音楽もゴルベーザ四天王とのバトルが使われている)
- よく見ると、ダークドラゴンより首元のシワが白っぽい等の違いがある。ぱっと見ではまるで同じと言っていい程度の差だが。
「この刀を手にする前に行くがよい!地獄へ……!」という台詞で戦闘が始まる。
設定資料編によると、性別はメス。尻尾を思いっきり振ると一撃で山を消し飛ばすほどの破壊力がある。
ラストダンジョンにおける守護系モンスターでは最弱であるが、
その強さは今までのボスモンスターとは一線を画すものがあるので要注意である。
基本的にはゴリ押しで、有効な攻撃パターンはなし。
弱点も無いので慎重に回復しつつ攻撃を繰り返せば倒す事ができるだろう。
レベルは50台あたりがおすすめである。40台中盤程度だと高確率で全滅させられる。
しかし個人的には、これだけの強さを誇るモンスターを倒して
入手出来る武器がムラサメというのは割に合わない気がする。
- 下にある戦い方を理解していれば、割に合わないどころか「こんなやつが持っていていいの?」となる。
FF4にありがちなギミックボス。
敵の攻撃のほとんどはカウンターで、敵自ら撃ってくる攻撃はたたかうとミールストームのみ。
何をするにもカウンターをして来て、
炎魔法に火燕流、氷魔法に吹雪、雷魔法には稲妻、召喚には地震、
それ以外にはスロウで反撃してくる。
恐らくカルコブリーナ同様、属性攻撃のカウンターはあまり見ないと思われる。
簡単な攻略法としては、レビテトをかけてバハムート連発が挙げられる。
- ジャンプ・投げるで攻撃するとさすがに反撃してこない。
攻撃役をカイン・エッジ2人に任せれば、敵の攻撃のペースは非常に遅く感じられるだろう。
パーティの地力さえあれば、ミールストームだけ気をつければいい。総攻撃は怪我の元。 - レビテトがかかった状態で月のカーテンを使用すればほぼ無敵の状態を維持できる。
- 属性耐性を得ているなら、氷魔法・雷魔法も比較的安全。最大HPの10%の反撃なら、どうということはない。
バーサクを使って放置するのが一番楽。アルテミスの矢を使えばより効率的。
SFCでは単体スロウ?大したことねーなと油断しているといつのまにか全滅しているモンスター
アイテム増殖でマサムネが増やせるので、こいつはスルーでも可。
ミールストームは6ターンに1回使用する。
- これはDS版も同じ。相手の攻撃を数えていると、タイミングよく回復することが可能。
FF4イージータイプ
イージータイプ版ではHPは下がっているものの、反撃以外に定期的に吹雪をしてくる。
辿り着いた頃は前衛でもHP2000前後なのに対して、
この吹雪は全体に1100前後と凶悪な威力なので、耐性防具がない場合あっさりやられる事も。
HP依存なので、ダメージを与えれば威力が下がるのだが、異様に素早いので大ダメージを受けやすい。
また、ミールストームがワールに値する単体のハリケーンに調整されている。
FF4(GBA版)
メタモルファが変身するモンスターのうちの1体。変身候補の中では唯一のボス。ただしそれ以外の連中も癖のあるやつばかりだが。
- ちなみにボスフラグの耐性は変身対象のモンスター全員が持っている。
メタモルファの変身したモンスターを倒すと、モンスター図鑑に倒した方のデータも反映される訳だが、こいつも例外なく撃破数がカウントされる。
スロウの効果がSFCより強力になった(効力自体の強化・解除のやりにくさの両面から)。
その意味では強化された敵と言えそうだ。
- バーサクの行動頻度も遅い為、スロウなど喰らったら目も当てられない。
今回は間違ってもバーサクかけて放置などしないように。
新たな色違いに水晶竜も登場。
FF4(DS版)
DSではスロウが全体になったが、重ねがけができないので気にせずブリンクをかけつつごり押しでよい。
ただし全属性吸収なのでエクスカリバーなどで攻撃しないように。
- 特にあんこくは厳禁。相当回復されてしまう。
- 厳密には毒属性以外吸収(土属性無効)。バイオならダメージを与えられる上に、フレア等の無属性魔法同様にどのカウンターもすり抜けられる。
- 物理攻撃の威力が2000~3000程度と強烈。
上述の「尻尾を思いっきり振ると~」の設定に説得力が多大に出て来た。
ひきつけキャラにブリンクをかけつつ、リディアの「フレア」のみで攻撃すると手早く片付く。
- 他のキャラは星の砂で支援させるといい。
ローザにまほうぜんたいかを付けてたら、全員にリフレクをかけてスロウを反射させる手も使える。
その場合、ブリンクは反射されるが、スケープドールや分身なら反射せずにかけられる。
ムラサメが浮いているのが分かり難く、知らない場合セーブポイントかと思ったりする。
基本グラフィックはダークドラゴンと同じだがカラーが青みがかった白色となって、暗色寄りとなったダークドラゴンとはっきり区別が付けるようになった。
FF4(ピクセルリマスター版)
ジャンプ・投げるに対してもスロウで反撃してくるのを確認。
FF4TA
ポロム編、終章前編で雑魚モンスターとして登場。
出現場所は試練の山の北東にある半島の辺り。
上弦の月の時、特定の場所に単体で出現する者は、レアでしろのしっぽを落とす。
- 前作でラスダンのボスを張っていたにも拘わらず、月齢モンスターに降格されてしまった。
- 他のラスダンボスが軒並みリストラされた中で、唯一出番がある点はまだマシと言えなくもないが……。
通常攻撃にカウンターでスロウ、魔法には強力なカウンターを仕掛けてくる。
ポロム編ではカインにバーサクを掛けて放置、
終章では一度に大ダメージを与えられる物理攻撃系のバンド技で攻めるのが良いだろう。
- PSP版限定か知らないが、たまに通常攻撃に通常攻撃でカウンターしてくることがある。
白黒魔道士やポロムは防御していないと一発で消し飛ぶほどの威力なので、
3人は防御しカインでひたすらジャンプ連打でもいいかもしれない。 - ポロムはブリンクとヘイスト。白魔道士はスロウを唱えるのがいいだろう。ジャンプ6回ほどで倒せる。
真月にいる方は耐性がそれほどないので、ストップなどで簡単に葬れる。
しっぽ持ちの白竜はポロム編では試練の山北東の半島に、終章では地下渓谷B9Fへいくひとつ前のフロアに出現する。
しっぽを持ってない奴は地下渓谷B8Fフロア全域に出てくるが、ドロップアイテムが全部白い牙なので狩るうま味は殆どない。
FF11
FF11では「釣り」で釣れる古代竜として登場。
見た目は白い首長竜で、表示名は「ハクリュウ」。
現代および過去のボスディン氷河に生息し、「サーペントの伝説」を所持していないとヒットさえしない。
激しい竿揺れと強力なリジェネのため、最強の釣竿「恵比寿釣竿」でも釣上げは困難と言われる。
詳細はこちら→ハクリュウ