名前の元ネタは北欧の「光の妖精」を意味するリョースアールヴと思われる。英語で言うとライトエルフ。
しかし、以上の通りに本作では闇の精霊として登場する。
デクアルブとは属性が全くの逆になっている。
FF12
ナブレウス湿原に現れる闇属性の精霊。こちらのMPを大幅に持っていくフィアガに注意したい。
リョスアルブは交易品「まがまがしい盾」の入荷に必要。
- 濃霧の「まどろみへ誘う平原」に出現。サイレガは唱えてこない。
海外版では“Leamonde Entite”という名称。
レアモンデとはベイグラントストーリーに登場する地名であるが…
なお、精霊リョスアルブのレアモンスターであるソウルオブカオスの海外版での名称は“Vagrant Soul”。
- ベイグラントストーリーでは闇属性は“魔”に近い存在である。
その設定に対するオマージュで魔都レアモンデの名前を付けたのでは。
実際に、ナブレウス湿原や死都ナブディスに関連する地名・地形などの設定もよく似ている。
(死都ナブディスは湖の中央に建つ城、魔都レアモンデは海に囲まれた城塞都市。
死都ナブディスはバレンディア大陸にあり、魔都レアモンデはバレンディア王国領など)
神は人が安らかに眠れるように闇をあたえ、彼らを優しく包み込んだ。 闇は時に死を思いおこし生を実感させ、大地に深い色合いをあたえた。 しかし人は陰に隠れて悪事を働くようになり、闇の底から悪魔を呼び寄せて神を蔑んだ。 神は、闇が人にとって脅威となるように精霊リョスアルブを創造した。 こうして人は恐怖という闇に引きずり込まれていった。
- RPGにおける「闇」はたいてい悪の象徴であるが、今作では本来の闇には悪の要素は存在せず
人間が闇を悪の象徴にする引き金となったというロジックが展開されている。
闇の力は強大な力。
強大さ故に傲慢で、対となる聖を排除し頂点に立とうとしている。
この傲慢な闇を正すには、聖の力で影もかすむほどに照らすしかない。
照らされた闇はあなたへ忠誠を誓う主従の証として、輝くエレクトラムを捧げるだろう。⇒ハントカタログNo.205 『精霊との契約より』より