モンスター/【迎撃システム】

Last-modified: 2022-02-20 (日) 23:09:47

特技/【迎撃システム】(DFFのゴルベーザの技)
迎撃システムΧ


FF4

バブイルの巨人のボス。
防衛システムと共にバブイルの巨人の制御システムを守るシステムの一つ。
ひたすら透過レーザーで攻撃してくる。透過レーザーの威力は、攻撃されたキャラの最大HPの10%と小さい。
とりあえず放置し、これを最後に倒すのがセオリーとされている。

  • レーザーを打つ球体というと「スターウォーズ」のデス・スターを思い浮かべるが、やはり元ネタなんだろうか。
    ベイダー卿そっくりな人も出てくるし。

素早さとレベル以外は防衛システムと同じステータスだが、
なぜかこいつだけやたらとレベルが高い(他はLv48でこいつはLv79)
MPを187持っているが透過レーザーの消費MPは0なので削るだけ無駄。
実はこの時点で魔力は47もあったりするが魔力依存の技を持たなかった。
持たなかったのだが…

FF4(DS版)

DS版ではレーザーの威力が異常に高くなっており、
放置するのは迎撃システムではなく防衛システムのほうにすべき。


SFC版とはうって変わって難敵へと変化。
攻撃パターンこそ透過レーザーのみと変わらないが、その透過レーザーの威力が大幅に上昇。
1回喰らっただけでパーティが半壊状態に陥るほどの威力を誇り、また迎撃システム自体の素早さも高いため、
全滅したプレイヤー数は計り知れない。
これをすぐに倒すことが出来るかが制御システム戦での勝利の鍵である。

  • 実は知性(魔力)そのものは下がっている(47→38)が、今までみたいに割合ダメージのみというナメプをやめた結果…

制御システム戦前にフースーヤからのアドバイスがあるが、
内容がSFC版とDS版で変わっていない。
DS版でこれを鵜呑みにするとドツボにはまってしまう。

  • バハムートの説明が変わっているが、フースーヤのセリフが変わってないのを見る限り、
    迎撃システムの厄介さに合わせた説明に変えるべきところをスタッフが変更し忘れたか?
    • バトル設計担当とテキスト設計担当の連携が取れていないという説がある。
    • 単にバトル設計調整の大ポカだと思う。無事に迎撃システムを倒した後、
      「こちらに攻撃せず回復ばかりする敵との戦い」
      というRPGとしては最も面白くない種類のバトルになってしまうのはいただけない。
      SFC版のように、フースーヤの助言が活きるかたちに敵設定を調整するのが唯一の改善法だろう。

SFC版と同じ攻略法で挑んだら被ダメが酷すぎて吹いた。
防衛システムの回復量が逆にがた落ちしてるし。


攻略法はいろいろあるが、とにかく運次第といえる。
エッジが2回行動できれば風魔手裏剣を投げて終わりなのだが…

  • 魔道士組をちゃんと防御させて確実に魔法を当てれば風魔を使うまでもない

攻略本に書いてあった攻略方法は…
セシルにオートコマンド蜘蛛の糸、それ以外防御
バトル開始時にオートバトルにする。透過レーザーの前に蜘蛛の糸、防御
透過レーザーに耐える。防御しても死ぬ奴は明らかにレベルが足りない
すぐさま風魔手裏剣、物理攻撃、ラムウ。これで死ぬはず。
こうなればこちらの勝利は動かない。防衛を倒さない限り。


  • 「ぼうぎょ」すれば透過レーザーのダメージが半減する事(約1000~1300)
    迎撃システムにスロウをかけると次の攻撃までの時間が大幅に伸びる事がポイント。
    (エッジが2回行動できるくらいの時間的余裕ができる)
    これを利用して、開幕時の制御システムの「リフレク」や防衛システムの「かいふく」の最中に全員で「ぼうぎょ」し、透過レーザーをやり過ごした直後にスロウをかけつつ全力攻撃すれば、そこそこ安定して勝つ事が可能。
    ただし、たまに開幕から「透過レーザー」がくる事がある。
    その場合は諦めるしかない。
  • 透過レーザー直後、ローザとフースーヤで一斉に全員のHPを全快にし、セシルには第2手にシェルをかけさせておくと
    不意に2回目以降の透過レーザーを繰り出されても耐えられ易くなる。
    ローザに連続魔を付けていればケアルガケアル、フースーヤはヘイストレイズでも使わせよう。
    尚、蜘蛛の糸でもリフレクの対象となるので、スロウ効果を反射されたキャラへのフォローも忘れずに。

エッジが「かくれる」を覚えていれば楽になる。

  • 2周目以降、エッジ・ローザ・リディアのいずれかに「HP+50%」を付けさせておくのも手。

土属性無効なので、先にコイツを倒す場合、タイタンクエイクは避けた方がいい。


地味に種族機械系になっている(他のシステムも同様)。


ネタパロ要素だが、亜種にかんだ やすひろが加わった。


関連項目:セリフ/【まず防衛システムをたたかねば制御システムは修復されてしまうぞ!】

FF4TA

クリスタルの中から制御システムと共に再生され、再びプレイヤーの前に立ちはだか、いや浮遊する。
基本的な戦い方はFF4時代と何ら変わらない。
DS版のような鬼火力も持っていない。
今作の透過レーザーの威力は「自分の現在HPの10%」となっているので、表示ダメージを見ながら瀕死まで追い詰めて放置するとゴブリンの攻撃並みの威力しか飛んでこなくなる。
こいつらの攻撃方法は防衛システムと迎撃システム両方を倒さない限りこれだけなので、あとは防衛システムを倒してひたすら通常攻撃を制御システムに加えるだけで簡単に勝ててしまう。

FF14

やはり制御システムのお供的なボスとして登場する。
見た目はFF4のものを再現している。
透過レーザーは制御システムが使うようになったので、迎撃はまた別の技を使うようになった。

FF15

DLC「エピソード・プロンプト」に登場。
宙に浮いた銀色の球体といった外見をしており、中心部にカメラのような伸縮性のセンサーアイがついている。
防衛システムに似た外見をしており、唯一の外見的違いは、
球体の中心を囲むように描かれている、赤色に発光するライン模様(防衛システムは緑色)。


防衛システムがサポートや回復を意味する「緑色」なら、迎撃システムは攻撃を意味する「赤色」。
防衛システムと違って、こっちは攻撃機能が特化している。
自分の周囲7方向に赤色のレーザー光線を発する「拡散レーザー」を使用し、
しかも、それを発したまま回転し移動する。タイミングよくジャンプするか、離れるかしよう。
威力は低いが、他の敵と連携してきたらこちらの動きが制限され、かなり厄介。


耐久力は防衛システムより、大分堅く、少しばかりだが槍への耐久を持つ。
そのため、アラネアの通常攻撃では中々壊れない事がある(強攻撃ならほぼ一撃で壊れるが)。
狙撃銃『レクタサジッタ』が効果的で、それでブレイクしてブレイクスローを撃つと効果的。
AIもアクティブで、プロンプトやアラネアに積極的に接近してくる。

DFFOO