FF6
Lv54、HP3000、MP700、種族:なし。魔法生物。
攻撃力10、防御力200、命中100、素早さ36。
回避率100、魔力20、魔法防御140、魔法回避0。
弱点属性:毒。吸収属性:聖。無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、石化、即死、バーサク、睡眠、スロウ、プロテス、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル、透明、死の宣告、スリップ、ゾンビ。
行動:
通常時
- 1ターン:ファイラ/ブリザラ/サンダラ
ダメージ/回復カウンター
- カッパー/アスピル/リフレク
- ファイナルアタックは「何もしない」なのでとどめを刺した場合はカウンターされない
操る:たたかう/サンダラ/アスピル/リフレク。スケッチ:サンダラ/アスピル。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠エーテル。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠エーテル。
変化:成功率100%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:0。獲得ギル:0。
狂信者の塔に出現する中級魔導士。ベールダンス・ネイショリズム・アムドゥスキアスと同系統のモンスター。色は黄緑色のローブに黄土色の肌。
魔法生物であり、この系統の種族傾向や見た目とは裏腹に種族が何故か人間ではない。
- 同型の中で肌の色が唯一人間っぽいこいつだけが、人間の種族設定が無いというのが不思議。
通常は「ファイラ」「ブリザラ」「サンダラ」といったラ系魔法を唱えるが、
カウンターで「アスピル」「リフレク」「カッパー」といった魔法を『敵味方の区別無く』使用する。
聖属性は吸収するものの、毒属性に弱いので「バイオ」が効果的。
即死耐性も無いので、ブレイク・デス・デジョンを使えば一発。
ただし、カウンターでリフレクを使っている場合があるので、ブレイクやデス詠唱時は注意。
- 「アスピル」「リフレク」「カッパー」はカウンターで使用するので、他の敵が使った魔法がリフレクで反射してコイツに当たると、魔法を使った敵に対してカウンターを行う。
全体ラ系魔法なんかが反射しようものなら、激しい同士討ち合戦が始まる。 - アスピルでMPを奪い取ると、カウンターで逆に奪い返してくる。
- 攻撃手段は同型のベールダンスを思い出すラインナップである。さすがにこの時点ではそれほど脅威ではないが。
盗み・ドロップでエーテルが手に入る場合がある。盗みはレア枠なので、余り期待しない方が良い。
また、他の亜種はラグナロックで便利アイテムのミラクルシューズに変えられるが、コイツはテーブルが異なっており、毒消し・イエローチェリー・目薬・金の針の初歩的な回復アイテムにしかならない。
ただ、100%変化させられるので、場合によっては使うのも手。
状態異常は暗闇・カッパ・沈黙・混乱・ストップに耐性あり。
沈黙耐性があるので、魔法レベル10・60とセットで現れた場合セイレーンを召喚してもコイツだけ無力化させられず終いになる。
余談だが、「魔法レベル60」の「クエイク」で巻き添えを被った時、仕返しとばかりに「カッパー」を魔法レベル60にかけようとした事があった。
勿論、魔法レベル60にはカッパ化耐性があるので無効だったが、やはりモンスターでも巻き添えをくうのは腹立たしいものらしい…。
獣ヶ原には登場しないが元々暴れるの対象外のため、GBA版以降のモンスター図鑑登録以外では倒すことはおろか遭遇する必要すらない。
→魔法レベル10、魔法レベル20、魔法レベル30、魔法レベル40、魔法レベル50、魔法レベル60、魔法レベル70、魔法レベル80、魔法レベル90
FF6(GBA版以降)
魂の祠では第4グループの第13戦目では3体、第14戦目では魔法レベル60・魔法レベル10と共に単体出現する。
- 公式コンプリートガイドでは13戦目では魔法レベル10が3体出現すると誤植されている(2007年初版第一刷、295P)。