FF4
概要
バロン国飛空艇団『赤い翼』の公式採用機。
シドの開発した汎用タイプの飛空艇を戦闘用に再設計した量産飛空艇で、
空対地カノン砲の搭載による攻撃力付与、徹底的な軽量化や後部プロペラの改良及び
メインエンジンの出力強化やサブエンジンの追加による機動力強化が行われている。
両翼には『赤い翼』の正式エンブレムと同じデザインが描かれている。
後には、高速飛空艇エンタープライズと同等以上の速度を有する改造型?が登場している。
カタログスペック
●全長:46メートル ●全幅:17メートル
●全高:7メートル(甲板上部まで) 27メートル(プロペラ先端部まで)
●最高出力:メインエンジン1機、1300馬力 サブエンジン3機、各180馬力
●速力:毎時55ノット(101.9km/h) ●乗員:8名
●武器:空対地カノン砲6門
- 乗員8名、と書かれているが運用には戦闘員(砲手など)と非戦闘員(操舵手や技師)の
両方が必要そうなので正直これでは少なすぎる気がする。それともこれは乗員数ではなく
最低必要人数なんだろうか?それとも相当自動化されているのだろうか?
バロンはこのバカ高い機動力と火力を備えた飛行機を5機も揃えている。
そんな金どこにあるんだという突っ込みはナシで。
- そら国にあるんでしょうな。国庫くらいあるはずだし。(作中には出てこないけど)
バブイルの巨人イベントで大活躍。しかし、それまでこの飛行艇はどういう扱いを受けていたんだろう。
ゴル兄がバロンから奪ったままだったのか。もしそうなら、皆はどうやってこれに乗ってきたんだろう。結構深まる謎。
- 新たにバロンの技師達が建造したんじゃないでしょうか、
赤に塗装されてないのも時間の問題で出来なかっただけでしょうし…… - バブイルの巨人イベントの「赤い翼」も赤かったけど…奪い返したのかな?
- けどOPの赤い翼とこのシーンの赤い翼のデザインが違う気がする…OPのには操縦桿なかったし…。
元々はゴルベーザ側の飛空艇だったファルコンは、この赤い翼を基にして建造されたのだろうか。
基本的に飛空艇はエンカウントなしだが、OPの戦闘だけは別。せっかくだから船をじっくりと観察してみよう。
- 時速55ノットってジェットコースター並の速さ(参考までに馬は時速80キロ前後である)なのに、その船の上で平然と戦闘する奴らやそれに追いつくモンスターっていったい…。
- 何も常時最高速度で機動してるわけではないのでは?
空中での戦闘時は減速、あるいは停止しているのかも。
- 何も常時最高速度で機動してるわけではないのでは?
- セシルが「総員戦闘配備!」と言ったが、戦闘したのはセシルだけではなかっただろうか。
- 乗員が一人怪我してるから、ズー1とボール3以外にも来たんだろう。
PSP版では最初の戦闘の後、物が壊れたり、床に爪痕?がつくなどの演出が施されている。
DS版、携帯版
DS版、携帯版では赤「き」翼になっている。
小説版
ちなみに小説版では隊長が、民のために戦う者が赤き翼で飛空艇の名前ではない、とのようなことを言ってたりする。
FF4 Interlude
セシル、ローザ、その他数名がバロン城からダムシアンに行くのに乗る。
シドの乗るエンタープライズにあっさり追い抜かれる。
FF4TA
序章でセオドア一行が乗る。
けれどもセオドア編の序盤、魔物達の襲撃をうけ墜落、大破。
同時に、ビッグス・ウェッジを始めとした乗組員が死亡した。
ちなみにセオドアは途中でジョブ名がこの名前に変わる。
エンディングでは修復されているが、武装解除並びに改修禁止の状態で運用されている。