FF15シリーズを元にした無料オンラインモバイルゲーム。
2017年6月29日グローバル配信開始。
シミュレーション要素のあるMMORPGで、リアルタイムで世界規模の協力・対決プレイを行うことが可能。
開発元であるMachine Zoneの代表作「ゲーム・オブ・ウォー」「モバイルストライク」を下敷きとしており、ファンならほっとけない一作。
FF15同様にイオスが舞台。
プレイヤーはイオスに新しい国を建て、自国を大きく強くしながら他のプレイヤーに戦争をしかけて競い合う。
各種施設の建築やスキルの研究、周囲への戦闘や探索などリアルタイムで進行するPVP特化のRTS。
ノクティスを始めとしたお馴染みの仲間達も登場する。
あくまでFF15の設定を借りているだけであり、本編との繋がりはない。そのため本編とは一部矛盾する点もある。
- ノクティスが為政者ではなく英雄(各種バフのかかる前線指揮官的なもの)だったり、シドニーがなぜか秘書的ポジションだったり。
- 国に魔法の障壁がかっている間は敵味方共に戦争できないという要素はFF15準拠なのだが、これはゲーム・オブ・ウォーからあるシステムであり、おそらくたまたま。名称も魔法障壁じゃなくて「バリア」だし。
一応国家内にチョコボが散策していたり、修練所でのノクトの攻撃はちゃんとシフトしていたりと準拠している部分もある。
出てくるボスもちゃんとヨルムンガンドやバンダースナッチなどちゃんとFF15準拠であり、登場英雄もFF15関連だけである。
近年ではキャラを使い尽くしたのかノクトのバージョン違いみたいなのも出てきているが…
余談だが、イドラ皇帝はなぜかエルダーキャプト名義。
というか、思いっきり「ゲーム・オブ・ウォー」のシステムを流用しており、FF15のスキンを使ったゲーム・オブ・ウォーと言っても過言ではない。
そのため同作と同じくテンポよくプレイするためには課金必須。
課金なしでプレイすると中々国家を強くできず強いプレイヤーのカモにされ各種資材を強奪されるだけ。
新しい施設を利用するために課金、新しい英雄を手に入れるために課金ととにかく課金が必要なバランス。
ぶっちゃけクソg…
- だが、逆に言えば課金さえすれば強くできるため、そういった廃課金プレイヤーは意外といる。
2019年ごろにはFF15シリーズの展開はほぼ終了していた。
だが、2023年現在今作は未だに更新を続けている。
設定だけ間借りしている状態が逆によかったのだろうか。
売り上げも悪くないのか、なんと2023年2月に同社より新作の『Final Fantasy XV: War for Eos』が配信された。
レビューサイトの文面から、涼しいゲームとネタにされることも。
- 開発:Machine Zone, EPIC ACTION
- 対応機種:Android / iOS
- 配信価格:アイテム課金型(基本プレイ無料)
- 公式サイト