カナーン(カナン)とは実在する地名(地中海とヨルダン川・死海に挟まれた地域一帯の古名)であるが、そこから取ったものなのかは不明。
FF3
ドラゴンが住むジェノラ山のふもとにある町。山から流れる川が街を横切っている。
シドの実家があり、家ではシドの奥さんが病に伏している。
彼女にエリクサーを与えて回復させれば、お礼として多くの宝箱がある地下室への道を教えてもらえる。
なお、このイベントでエリクサーを与えるかどうかは任意である。
- ちなみに必要なエリクサーは、この町中でひとつ手に入る。これに関するヒントも聞ける。
- 最もここでエリクサーを与えなくても、ハインの城をクリアした頃にはシドの奥さんの病気も勝手に完治しているので心配は無用。地下室の宝箱も(今更感はあるとはいえ)問題無く取れるのだから。
- 完治はしてない。シドは動いているが婆さんは咳き込んだままである。宝を漁るのに良心が咎めるw
- そうでしたね(エリクサーを使わないと治らないままでした)。それでもEDではシドは「ばあさんの特製料理をごちそうする」と言っている辺り、治す事前提で話が進んでいるような感じですが。
- 完治はしてない。シドは動いているが婆さんは咳き込んだままである。宝を漁るのに良心が咎めるw
- ぶっちゃけた話、この宝物庫にはめぼしい品はほとんど無く、ブラインは黒魔用に1個購入するだけなら十分に余裕があるし、消耗品に関してもハインの城クリア後に回収しても問題無い物ばかりである。
このため、実質エリクサーとグレートボウ(鉄の矢付き)とのトレードオフになる。
少なくともFC版においてはグレートボウに魅力を感じなければ無理にエリクサーを消費する必要は無い。- しかしながら、FC版において実質有限アイテムのフェニックスの尾が2個ある点は見逃せない。エリクサーを温存しつつハインの城攻略後にありがたく頂戴したいところ。
- リメイク版では一部の宝が高額のギルに変更されている上に、ボス戦後に全回復する仕様が追加されエリクサー自体も入手しやすくなっているので、こちらでは躊躇なく消費しまってもいい。
別の家では旅人デッシュを慕うサリーナという女性が、彼が旅立ったことにより悲しみに暮れている。
また、このデッシュにミニマムの魔法を譲ったと教えてくれる男もいる。
これ以前の村や城はいずれも無料回復ポイントが存在したため、何となく「FF3は回復にお金を取られないシステムなのかもしれない」と淡い期待を抱いていると、この町の宿屋からはしっかりお金を取られる。(ちなみにここの宿代は40ギル。)
世の中そんなに甘くないのであった。それでもFF3は無料回復ポイントが多めの設計だが。
小人状態で進む前例があったためカエル状態で攻略するものだと勘違いする例といい、FF3の序盤は先入観に振り回されることが多い。
エリクサーのある場所へ行く途中の滝を通るとダメージを受けてしまう。
人口:730人、主要産業:貿易業、面積:1050C/M
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
FC版と異なり金の針が売られるようになった。
この後訪れることになるドラゴンの住む山に石化攻撃を行う敵が初登場するので、何個か買っておくこと。