関連項目:音楽/【クリスタルタワー】
FF3 
古代の民の迷宮から続くラストダンジョンの1つで、別名「シルクスの塔」 。
魔王ザンデが居城としているクリスタルの巨塔。禁断の地 エウレカの入り口があるのもこの場所。
ここの入り口でセーブして以降はセーブはできない他、HP・MPの回復も
インビンシブルのベッドで寝る*1、エウレカ最下層の回復・死者蘇生の泉*2、
古代の民の迷宮の土のクリスタル(FC版限定)*3、
エウレカから一度戻ってデジョンを使用(これもFC版限定)*4以外に無い。
さらにエウレカ入り口の間以外は、テレポとデジョンでの脱出が不可能。
また、今までボス専用の戦闘背景だったクリスタルルームの戦闘背景やボスの色違いが複数登場するなど豪華な構成。
ちなみにエウレカはここの地下にある大空洞らしい。
- 通常最後のセーブデータはここの入り口でのものだろう。
- ここから戻って「世界を回る」ためには、古代の民の迷宮の逆走破、
インビンシブル飛行中のやたら高いエンカウント率の戦闘などをこなす必要があり、結構な時間がかかる。
シルクスの塔は、光の力を集めて造られた塔。
古代の民が作り出した装置があり、それを使ってザンデは土のクリスタルの力を悪用した。
ウネが「エウレカの入り口はシルクス城に」と言っている。
「シルクス城」の塔部分が「シルクスの塔」なのか、どっちも別称で同じ意味なのか不明。
開発当初はセーブポイントがあったらしいが、バイトで雇ったデバッガーの一人が
「セーブポイントがあったから楽」みたいな主旨のことを言ってしまい、
このことが坂口博信氏の逆鱗に触れてセーブポイントが消えてしまったんだとか。
- その「バイトで雇ったデバッガー」に対して、俺の中で殺意の波動が目覚めそうなのだが。
- バイトくんごときの戯言にいちいち目くじら立ててんじゃねえよ。まったく大人げねぇな、坂口さんよぉ。
- 古代の民の迷宮を抜けた後、一度フィールドに出られることがせめてもの救済処置として残っている。
- 実質的にはこれが、シリーズ初のダンジョン内セーブポイント。
- とはいえそのフィールドに出る地点でセーブしても、そこからエンディングまでたどり着くには
やり込みなどの凄腕プレイヤーを除けば情報が確立した現在でもかなりの時間を要する。
余談だが、このデバッガー鈴木敏章さんは現在スクウェア・エニックスの社員になっていて、
FFシリーズでは11、14、15の開発に参加している。(FF5、FF7ではスペシャルサンクス)
- 植松氏がこの話を出してネットで話題になった際、当人もtwitterで反応している。https://twitter.com/toshiaki_s/status/171864216209338370
全7階の道のりは隠し通路や回り道などがあり、休息ポイントが無いこともあって、非常にハード。
- 休息ポイントが無いとは言え、エリクサーがたくさん拾えるし、
抜けるだけなら前作・前々作のラスダンと比べて難化したわけではない。- FF1ではポーションしか回復アイテムがないし、FF2はアイテム所持数の制限があまりに厳しいし。
- それは慣れたプレイヤーの意見だよ。初見や当時の小中学生にはきつかった。
- むしろプレイヤーの気持ち面でハード。時間的な意味で。
- 最大の敵は親だった、と言う知人が多数いる。
約2時間連続プレイを余儀なくされるため、ハード自身の熱でフリーズすることもあり、虚弱なハードの耐性との時間勝負でもあった。
- 最大の敵は親だった、と言う知人が多数いる。
リアルタイムでプレイしたファミコン世代なら
親から「ゲームは一日30分(1時間)」なんて制限をつけられていたケースは多い。
攻略法が出揃っていて慣れたプレイヤーが多い現在でも
クリスタルタワー前からエンディングまでそれだけの時間で抜けるのは無理で、
セーブする手段のないFC版で当時の小中学生が
親からの制限時間の中の攻略することはまず不可能と言ってもいい。
友達の家を巡り続け、ファミコンをプレイする「ファミコンジプシー」作戦もセーブができなきゃ使えないのだから。
配信されていないが、SwitchとPS4とPS5は遊ぶ時間に制限機能があるため設定されるとクリア不可となってしまう。
シーフのとんずらで駈け抜けたら突入からエンディング終了まで58分くらいでした。
まあ普通じゃ無理だな。
- テレポで脱出できないのがまた痛い。どこで引き返す決断をするかも問われる。
- もっともプレイ時間に制限がある場合、
頂上へたどり着けない時点でクリアは絶望的だったりするのだが。
- もっともプレイ時間に制限がある場合、
- NTT出版の攻略本にエンディングまで載っていたのは
クリアできなかった小中学生プレイヤーへの救済だったのだろうか。
攻略本製作スタッフもあまりに長いダンジョンに心が折れてヤケになったのか、
それともライバルのドラクエの「公式ガイドブック」がラストダンジョンなどの存在をぼかす
(当時からアレフガルドや天空城などは紹介していなかった)事への反抗かのどちらかだと。
当時はそうした攻略本でさえ子供の懐中には痛い出費で当てにできないので、
(子供が大金をゲットできるのは親の実家に行った時か正月位で、大抵は親に貯金されたので金も満足に使えない土壌もある)
ネタバレを拝めたプレイヤー自体少なかったと思います。
その高さは、世界が水没中でも塔の先端が海面上に見てとれるほど。
- 沈没船がある島の北東にぽつんとある。FC版ではサイトロで位置を確認できる。
DS版ではサイトロで表示されなくなったが、沈没船との相対位置が分かるため見つけやすい。 - もちろんこの時点では「ここに何かがある」ということを確認できるだけである。
入った真正面がエウレカへつながるエリアになっている点は、さりげないトラップと化している。
タワーの本体を登れることに気付かず、せっかくここまでたどり着きながら、迷子になってしまうプレイヤーがたまに見られるのだ。
こんな構造でないとエウレカを見落としてしまう危険もあるため、親切と言えば親切な設計だったのだろうが。
- 中途半端にRPG慣れしていると宝を求めて脇道へ行ってしまい、
しばらくタワー本体だと気付かずウロチョロするはめに。
隠し通路があるといってもこれまでのダンジョンに比べれば欠伸が出るほどわかりやすい場所にある。
エリクサーを沢山拾えるため宝箱回収はまめにしよう。
暗闇の雲1回目に敗れた後にHP・MPが完全回復するので、MPをケチる必要は無い。
- さらに、エリクサーは三色ドラゴンからいくらでも盗んで調達できる。
足りなかったら徹底的に補充すれば、最終決戦までの道のりをMP不足とは無縁の安心感を以って進められる。
正直、敵はそんなに強くない。
クムクムも炎の魔人もバックアタックさえなければ簡単に倒せるし。
バックアタックさえなければ。あとの奴らはバックアタックされても雑魚。
- ところが、ザラにあるんだな、これが…。
- 本当に危険な敵は一握りなのだが、それ以外の敵もやることなすことがバラけてて個性的である。
見た目以外の差異がない敵が複数出てくることが多いFC版FF3のダンジョンの中では珍しい。
火力不足を感じるなら、賢者の攻撃魔法を合体召喚一本に絞って雑魚戦で撃ちまくるのが手っ取り早い。
間接系や補助系の魔法を使いたいのでなければ思い切って黒魔法なしで挑んでもいいかも。
- クムクムの魔法や炎の魔人の炎は沈黙で防げる。
こいつらが出たらとりあえず導師にサイレスを唱えさせておくと安定感が増す。 - ここから闇の世界まで即死が効かない雑魚は出現しない。なので精神41を超えたらテレポトードミニマムが猛威を振るう。
- 反面敵の攻撃力はかなり高くなってるので、
雑魚敵を打撃1回で沈められないようなレベルであれば戦士系には片手で良いから盾を装備させておいた方が良い。- 被害が全く違う。FF2程ではないものの3も盾は強い。
- 反面敵の攻撃力はかなり高くなってるので、
「クリスタルタワー」という呼び名は、ダンジョンに入った時の地名表示にしか出てこない。
登場人物のセリフ内では「シルクスの塔」「シルクス城」と呼ばれている。
- 1階の上層につながる扉の鍵もアイテム欄では「シルクスのかぎ」名義である。
「クリスタルタワーのかぎ」ではアイテム欄に入らなかった、というのも理由だろうけども。
最上階の鏡の前に立つと、魔竜の呪いにかかり動けなくなるというイベントが発生する。
このとき鏡に映る主人公は、どんなジョブにチェンジしていてもなぜか必ずたまねぎ剣士のグラフィックになる。
普通ならこの時点でたまねぎ剣士にジョブチェンジしている人はかなり少ないであろう。普通なら。
- あれはクリスタルと眠れる英雄たちの力を借りない、「本来の姿」が映し出される演出なんだと思っていた。
- 予備知識が無ければこの時点でたまねぎ剣士の存在は忘れられていてもおかしくない。
最初は鏡の向こうからザンデが話しかけているのかと。 - 簡単にツッコミを入れてくれるけど、じゃあどのグラフィックなら良かったの?ってなる。
先頭キャラが今就いてるジョブに反映しろというなら作業量と容量的に考えて無茶な話である。
炎の洞窟があったところには、元々はガラスの様な塔が建っていたらしい。
浮遊大陸にもクリスタルタワーがあったのだろうか?
- おそらくそういうことだろう。
- しかしあんな高いものを四つも造ったのか、それとも土のクリスタルを優遇して高いものを建てたのか…。
(石像に護られていたり迷宮とセットで配置されているあたりで大事にされていたことは伺える)
今FC版をプレイするなら、ここは3DSのVCの「まるごと保存」機能を使うのがオススメ。
社会人だろうがニートだろうが、非常に有効である。
「そんなぬるい機能使わね」というなら止めはしないが。
- そうでなくても3DSのVCは電源を切ってもその場で再開も出来るのでいつ電源が切れても安心してプレイ出来る。
- 正確には違う。3DSでVCのソフトを遊んでいる最中に電源ボタンで直接切ってしまうとタイトル画面(ゲーム内でセーブした状況)から。
HOMEボタンで3DSのホーム画面に戻ってからVCのゲームを終了すると終了直後の状態から復帰できる。
「まるごと保存」は便利ではあるがゲーム内でセーブした状況が消える可能性があるので(詳しくは3DSのVCの説明書を見てほしい)それはそれで注意。
- 正確には違う。3DSでVCのソフトを遊んでいる最中に電源ボタンで直接切ってしまうとタイトル画面(ゲーム内でセーブした状況)から。
FF3(DS版) 
DS版でも相変わらずセーブポイントは用意されていない。
しかし中断セーブ機能が搭載されているおかげで、
プレイヤーの生活時間を圧迫する問題だけは解消された。
ラスボスをギリギリ倒せる程度の戦力だと三色ドラゴンで地獄を見る。
逆に言うと、グリーンドラゴンあたりを余裕で倒せるならクリアは十分可能と判断できる。
- だが、彼らとエンカウントする確率は、低い。(「極めて」という確率ではないが)
エンカウントしてしまったら、逃げるか全力で闘う事が重要である。 - 盗みの仕様の変更により、三色ドラゴンからエリクサーを1個盗めるだけになったのも痛い。
倒せば高確率でもう1個エリクサーをドロップしてくれるので、倒せるならば倒しておくと大量の経験値含め見返りは十分ある。
ただしこの大量の経験値がある意味問題で、体力の低いジョブでレベルアップしかねない。
テレポで脱出できるようになった。
ザコ敵のHPが増えているが、多くは石化が通用する上、単体出現するものが多いので、
ゴーレムの杖やブレイクブレイドが有効。
これは次の闇の世界も同じ。
FF3(PSP版) 
中断セーブ機能がなくなったため、再び一気に踏破しなければならなくなった。
オートバトル機能を活用して戦闘時間を短縮したいところ。
- 中断で踏破するつもりならスリープ機能を使えば全く問題ない。
FF3(ピクセルリマスター版) 
大陸が水没している場面にて、海面から出ているタワーの先端の周囲に、何故か陸地らしいものが描かれている。
- 意図がよくわからないグラフィックの変更である。
もしかして「マップグラフィック担当者が、コレがクリスタルタワーの先端が海面に出ている状態だということが理解できておらず、島の一種だと勘違いして陸地を描き足してしまった」ということなのだろうか…?- FC版の水没クリスタルタワーもよく見ると塔の周辺に緑が混じっている。
もしかしてこれを再現した・・・?
- FC版の水没クリスタルタワーもよく見ると塔の周辺に緑が混じっている。
- 水没している建築物の周りに色々漂着物がくっついてるようなものだと判断し、自分は特に何も感じなかった。
- ザンデが地上世界を水没させる為に土のクリスタルを使ったから、その影響が出た。
と、解釈してみるのも良いかもしれない。
…と、擁護をしたいものだが、1~6のピクリマスタッフの全体的な仕事ぶりを見るとその気も失せる。
攻略面においては状態異常の有用度はDS版以上FC版未満といったところ。
三色ドラゴンは硬いし強いし5階より上で結構出てくるし(ただし倒したときの報酬も美味しい)、
クムクムにサイレスが効きにくい、
モンスターが最大9体まで出る仕様のおかげでブラクにてこずるとクムクムが大量発生する…等難易度は十分。
ピクセルリマスター版はフロア移動間のオートセーブも、任意で行える中断セーブもあるのでセーブポイントは問題ない。
FF14 
モードゥナに現出した古代アラグ帝国の遺跡群、及び同地を舞台にしたアライアンス(24人)レイドシリーズを指す。
- 遺跡としては名の通り巨大なクリスタルで作られた塔で、太陽の力を集積する特大のエネルギープラントとされる。
無限のエネルギー源となり恒久の繁栄を齎していたが、過剰な使用で霊災を引き起こし、第七霊災による変動まで地中深くに埋まっていた。 - レイドとしてはFF3のラストダンジョンに準えた古代の民の迷宮、シルクスの塔、闇の世界の3ダンジョンが該当。
クリスタルタワー自体には第二弾のシルクスの塔で突入し、その最上部にて始皇帝ザンデと対峙することになる。
FFT 
古代バロン国の王城。迷路のように入り組んだ城下町を盾にしていた。 純クリスタルで造られた城は王家の権力、財力の象徴であり、 国民の圧迫された生活の結果でもあった。
原作とは色々設定が違っているが、
「迷路のように入り組んだ城下町」というのは恐らく
古代の民の迷宮がモデルであろう。
DDFF 
バトルマップとして登場。
塔の内部ではなく外観が戦場となっている。
フラットで戦いやすい地形だが、中央にタワーがあるため下にも横にも激突が起こりやすいマップとなっている。
一旦対角線上に距離を取られると合流まで時間がかかるため、
皇帝やアルティミシアといった予備動作に時間のかかる攻撃を持つキャラはそれらの攻撃が比較的撃ちやすくなっている。
ただし、位置サーチ技には注意。
FFRK 
月1で定期的に開催されているイベントダンジョンの1つ。
初登場はFF30周年記念イベントで、その後、2017年6月から定期的に開催されるようになった。
ボス戦のみの複数階層に分かれていて、どこからでも挑戦できるが、
1つの階層をクリアしたキャラは別働隊となり、他の階層で使用できないようになる。
FF30周年記念イベントでは全ての階層をクリアすることで最上層に挑戦できるようになっている。
最上層で選択できるメンバーは今までの階層で使用したキャラのみとなっている。
要はFF6のがれきの塔のようなダンジョンである。
ただ、定期的に開催されるようになってからは最上層が用意されていない。
登場するボスは過去のイベントで登場したボスの強化版。
フレンド召喚については使用できないようになっており、
代わりにDr.モグの原書・鉄壁のグリモア?のみ使えるようになっている。
WOFF 
ナイン・ウッズヒルエリアにそびえ立つ塔。
ところどころが崩れており、長い螺旋階段やワープクリスタルを駆使して進んでいく。
FF3同様7フロア目まであり、7フロア目は四つの属性で封じられた扉がある。
そこから行ける2つのエリアで2つずつ解放していく事で、アルテマゲートの封じられた先に進む事が出来る。
- ちなみに途中にいるシンボルのクーザー達が落とすアイテムは、
タイタンのいる隠しエリアに行くために必要になるアイテム。
いたストポータブル 
マップの一つとして登場。BGMは悠久の風とバトル1(FF3)。
上側エリアが欠けたタイクーン城という印象のマップ。
必然的にマップ中央のエリアを制するのが勝敗の鍵となる。
初心者マークのような形で背景は鏡の間になっており、クリスタルの壁が輝いている。
キャラクターも気になるのか、クリスタルについて喋ったりする。
バトルロード 
バトルロードではケアルコース1戦目。
自キャラに選ばないと、パンネロとアーシェが対戦キャラとなる。
いたスト30th 
今回は通常のBGMがクリスタルタワーに、資産突破BGMがバトル2になった。
またマスの配置も変更されており、いたスポの配置はDLC「結晶の塔」として採用されている。
ただし初心者マークのような形状ではなく、正方形になっているが。
- 昔からいたストをやっている人にはなじみ深い(2、GK、3に登場した)「レイクマウンテン」を復刻したものである。
1人で挑戦モードでは、チョコボコースの2戦目。
対戦相手はユウナ、ククール(DQ8)、ギルガメッシュ、いずれかが自キャラの場合はアリーナ(DQ4)が代わりに入る。