FF12 
古代都市ギルヴェガンの内部に広がる謎の空間。
同じようなフロアが幾つも連なっており、ゲートによって通行禁止になっている通路もあるため、
転送装置でのワープや閉ざされたゲートの開閉を行わないと進めない厄介なダンジョン。
しかもマップが参照できないので余計に迷いやすい。
聖天使アルテマ、オメガmk.XIIはここの最深部で戦うことが出来る。
他にもレアなアイテムが多数入手できるので、やり込む際は何度も訪れることになるだろう。
回収できるトレジャーの半分は再出現しないのがあるので開けるときは慎重に。
出現確率は低いが確実に手に入るエクスカリバーや最強の盾(ダイアの腕輪装備時のみ確実に入手)の
トレジャーも存在する。
ただし、上層ルートは、下層ルートとは比べ物にならないほど敵が強いので
エクスカリバー欲しさに特攻するとゲートに触れることも敵わず全滅する。
例えエクスカリバーを取れたとしても、
馬が待ち受けているので下手をすると蘇生することもできずに全滅する。
- FF12のダンジョンや施設は人工の物が多く、いわゆるファンタジーな物は少ないので、かなり新鮮な気分。
- ギルヴェガンを通らなくては来れないので往復が一々面倒くさい。ゲートクリスタルを配置して欲しいナンバー1は皆さんココだろう。
- 特に上層は集団リンチ大好きモンスターの巣窟な上にプロテス込みでも大ダメージを喰らいやすく、テレポートでこちらの攻撃は避け放題のモンスターも多いため、ストレスマッハになること請け合い。
- 下層は自重しているのでそうでもないが、隠しである上層は広いがわかりやすい作りのFF12のダンジョンにおいてはダントツで複雑。マップがない上に時間制限がついた状態で、同じような見た目の場所を行ったり来たりしないといけないのでかなり迷う。雑魚の強さもヘネ奥と大して変わらないレベルなので、最難関といっていいダンジョン。
- IZJS版のエクスカリバーはクリスタル・ピークに設置されており、アルテマを倒した際の報酬という形になっている。
また、別のトレジャーが別途設置されており、中には…
「グランデ」はスペイン語で「大きい」という意味。
ちなみに、イタリア語でも上と同じ意味になる。
- また、イタリア語の「グランデ」は「偉大な」という意味にもなる。
スペイン語の「偉大な」では、「グラン」となり、スペルは少し異なるが。
クリスタル・グランデのエリア名には法則がある。
各エリアを法則に従って立体的に繋ぎ合わせると、クリスタルの形になる。
- 一般的なエリア名
「(階層)・(中心からの距離)・(中心からの方角)」- 階層
地質時代の名前。
「デポン」から「カンブル」までの上層エリアが、いわゆるクリグラ奥と言われる場所。階層 エリア名 スペイン語
イタリア語意味 上層 カンブル Cambriano カンブリア紀 | オルドビ Ordovícico
Ordovicianoオルドビス紀 | シルル Silúrico Periodo
Siluriano Periodoシルル紀 | デボン Devoniano デボン紀 | カポニフ Carbonífero
Carbonifero石炭(Carboniferous)紀 | ベルム Pérmico
Permianoペルム紀 | トリアック Triásico
Triassico三畳(Triassic)紀 下層 ジュラ Jurásico
Giurassicoジュラ紀 - 中心からの距離
植物の維管束の内部組織を表す専門用語。中心からの距離 エリア名 スペイン語
イタリア語意味 遠い フロウェン Líber
Floema篩部(phloem) | ザイレム Xilema 木部(xylem) 近い ピス Médula
Midollo髄(pith) - 中心からの方角
英語の頭文字。中心からの方角 エリア名 スペイン語
イタリア語意味 東 イ Este
Est東(east) 西 ウェ Oeste
Ovest西(west) 南 サ Sur
Sud南(south) 北 ノ Norte
Nord北(north)
- 階層
- 転移装置のあるエリア名
「(転移方向)・シフト・(転移先の階層)」- 転移方向
英語の頭文字転移方向 エリア名 スペイン語
イタリア語意味 上層 ア Hasta
Alto上昇(up) 下層 ダ Abajo
Giù下降(down) - 転移先の階層
一般的なエリア名の階層を参照。- ただし,転移先がギルヴェガンの場合は「グランド(ground:地面)」とし,エリア名も「ア・グランド・シフト」と倒置させる.
- 転移経路が複数ある場合
- デボン系~シルル系間はゲート・サジタリウスの1st・2ndどちらを経由するかで使用する転移装置が11・13または12・14と分かれる.1stゲートを通り奇数番の転移装置を用いる東ルートでは各エリア名の末尾に「・イ」を,2ndゲートを通り偶数番の転移装置を用いる西ルートでは各エリア名の末尾に「・ウェ」を,それぞれ付与する.
- カンブリア系~デボン系間を直通する転移装置19・20番はそれぞれシルル系の転移装置エリア・オルドビス系の転移装置エリアと重複する.これらの直通転移装置を擁するエリア名には末尾に「ラ(語源不明)」を付与する.
- オメガmk.XII関連のエリアはシルル系(恐らく北部)及びデボン系南部に位置する.これらのエリアに関連する転移装置を擁するエリア名は末尾に「シ(語源不明)」を付与する.
- 転移方向
- 制御装置のあるエリア名
「セット・(黄道十二宮の名前)」
マップは、下に行くほど明るく・上に行くほど暗くなる。
ほぼ中央からのスタートであり、最深部と言ってもオキューリアの面々が居る最下層と
アルテマの居る頂上の2ルートがある。
オキューリアに会うまでは上層へは登れない。
マップは参照できないが、スタッフ曰く自分でマッピングすれば分かりやすい構造、だそうだ。
ウィザードリィ世代は大抵マッピングをしている。
どうやら、ネクロフォビアとライフフォビトンの出現数がかなり多く
多方面で出没するデッドリーボーンの次に沸く。
(時間沸きと分裂も含む?)
ダ・シフト・カボニフから聖天使アルテマやオメガmk.XIIの居場所まで移動するには、
次のゾーンのア・シフト・カンブル・ラにある『転移装置XX』(ダ・シフト・デボン・ラを行き気する)を使えば、大幅な時間短縮になるが、
初めて訪れた時は、この転移装置自体に魔力が宿っておらず利用する事が出来ないので、ダ・シフト・デボン・ラまで訪れる必要がある。(『転移装置XIX』を調べると、ア・シフト・カンブル・ラまで戻れる)
出現モンスターは極一部とボスを除いて聖属性弱点なので、ホーリーランスと此処で入手できるエクスカリバーが活躍する。
ギルヴェガンまで含めた転移装置一覧は以下の通り.
番号 | 移動エリア名 | 備考 | |
(なし) | 地の門 | 水の門 | |
(なし) | 水の門 | 水層都市トリマーラ | ダイダロス撃破後出現 |
(天則) | 風の門 | (円卓イベント) | 1回のみ利用可能・一方通行 |
(地則) | 地の門 | 天則の転移装置が変化し発生・一方通行 | |
(なし)・I | 風の門 | クリスタル・コア | |
II・III | クリスタル・コア | ダ・シフト・ジュラ | |
IV・V | ア・シフト・ぺルム | ダ・シフト・トリアック | |
VI・VII | ア・シフト・カボニフ | ダ・シフト・ぺルム | |
(なし)・VIII | 火の門 | ア・グランド・シフト | タイラント撃破後出現 |
IX・X | ア・シフト・デボン | ダ・シフト・カボニフ | IXはゲート・パイシーズ経由 |
XI・XIII | ア・シフト・シルル・イ | ダ・シフト・デボン・イ | 東ルート,XIはゲート・サジタリウス1st経由 |
XII・XIV | ア・シフト・シルル・ウェ | ダ・シフト・デボン・ウェ | 西ルート,XIIはゲート・サジタリウス2nd経由 |
XV・XVI | ア・シフト・オルドビ | ダ・シフト・シルル | XVはゲート・ジェミニ2nd(東ルート)またはゲート・レオ2nd(西ルート)経由 |
XVII・XVIII | ア・シフト・カンブル | ダ・シフト・オルドビ | XVIIはゲート・リーブラ~ゲート・カプリコーン1st~ゲート・ヴァルゴ経由 |
XIX・XX | ダ・シフト・デボン・ラ | ア・シフト・カンブル・ラ | XIXを確認するとXXが起動 |
XXI・XXII | ダ・シフト・シルル・シ | ア・シフト・オルドビ・シ | XXIはカンブリア系~ゲート・ヴァルゴ~ゲート・リーブラ~ゲート・アクエリアス1st~ゲート・カプリコーン2nd~ゲート・タウロス1st経由 |
XXIII・XXIV | ダ・シフト・デボン・シ | ア・シフト・シルル・シ |
VIII~Iはシュミハザへ,IX~XXはアルテマへ,XXI~XXIVはオメガへそれぞれ繋がる.