FF2 
サラマンドの南西にあるミスリル鉱山。セミテの滝の上流にある。
帝国軍が管理しており、強制労働させられている人が大勢いる。
彼らを助け、強力な武器防具の原料となるミスリルを奪うべくフリオニール達が突入する。
実質、FF2で最初に攻略するダンジョンである。
地下5階までとかなり広いうえに物理攻撃がほとんど効かないグリーンスライムが出現したり、終盤の宝箱にランドタートルが入っていたりと、初のダンジョンの割には本格的な構成になっている。
今後のダンジョンで鬱陶しい存在となる小部屋も多く登場する。
最深部でボスのサージェントを倒せば、宝箱からミスリルを入手することができる。
とりあえずはこれで目的達成だが、ヨーゼフ加入後に雪上船を入手するため再度訪れることになる。
目印の大岩を、色的に「これがミスリル!?」と思って調べまくった人もいるのでは?
- 一応フィンの町が最初のダンジョンと言えなくもなさそうだが、そっちはそっちでひどい初見殺しがある。
- 悪名高きトラップの小部屋も初登場。テレポ・デジョンで脱出可能なのが救い。
サラマンドで購入しておくのが良い。
街から遠かったり、分岐も多かったり、いきなりプレイヤーを突き放す態度は昔のゲームだからなのだろうか。
FF1の沼の洞窟もそうだったし。
前作のように麻痺連発から全滅させられることは減ったが、その分階層は深くなっている。
- 前作と違って、明確な対処法が取れるぶん、理不尽ではないので、目標はつかみやすい。
道中のグリーンスライムを見て魔法を少し鍛えようと考えたなら、ボスに対しても理不尽な敗北を喫することはないだろう。
GBA版以降はテレポの熟練度稼ぎの場として広く利用されているようだ。
- テレポの熟練度を稼ぐだけなら、町でやった方が効率的なのだが…。
因みに、洞窟内でエンカウントする敵はボスのサージェントと宝箱のランドタートルを除くと、全ての敵から逃走可能である。
- この時点ではまだロクな盾がないため回避率が低く、逃走成功率そのものが低いが。
フィンの城下町は城解放後に敵が出現しなくなる。
また竜巻発生後はフィールド上の敵の編成が一新される。
その為このダンジョンは、竜巻発生後は最弱の敵が出現するダンジョンとなり、パーティアタックやチェンジの魔法を利用したHP・MP育成に適当な場所となる。