地名・地形/【ゼルテニア城】

Last-modified: 2021-06-03 (木) 20:55:44

FFT

ゼルテニアの統治者・ゴルターナ公の本拠地。五十年戦争を経て、より堅固になった。

イヴァリースの北東に位置する城塞。ゼルテニア地方の中心都市。
南天騎士団などを擁する軍事都市としての性格が強く、五十年戦争では鴎国の侵攻を許し抗戦の拠点となった。
「白都ゼルテニア」と呼ばれる城下町の規模は不明だが、王都ルザリアイグーロスほどではない模様。

  • 南東に貿易都市ザーギドスがあり、さらに東は鴎国領。
    ザーギドスからゲルミナス山脈を越えて南下するとランベリー地方に出る。
    フィナス河を渡って西へ進むと自治都市ベルベニアからルザリア地方に接続する。
    北は氷海に面しており、80,000ドーマの位置にネルベスカ島が浮かんでいる。
  • 五十年戦争の影響も大きいだろうが、周辺の地理状況を見てもあまり豊かな土地とは言えなさそう。
    獅子戦争勃発前には亮目団に扇動された農民による大規模な反乱が起こっており、
    鎮圧に当たった黒羊騎士団を率いるグリムス男爵が戦死するなど、治安の悪さや人心の荒廃が伺える
    (ただし亮目団の反乱は教会が裏で糸を引いた可能性もある)。
    • こうした経済・治安状況も、ゴルターナ公が強硬に政権奪取と獅子戦争継続を望んだ一因かもしれない。
      しかし、獅子戦争勃発から数ヵ月後にも干ばつ被害によって十年に一度の凶作に見舞われている。

ストーリー的にはディリータと組んでザルモゥと戦った場所と言った方が分かりやすい。
また、ゴルターナ公によって王位に就かされているオヴェリアも、この城にいる。


ザルモゥのバカさを楽しむステージ。城内には入れないが、イベントで何度か映される。


五十年戦争鴎国に攻め込まれた際、前線となった城。そのためか、何処の城よりも強固に作られ攻めにくいらしい。
ちなみに当時のこの城でスコーピオが発見されている。

  • ↑スコーピオが見付かったのは、「ゼラモニアの古城」では?
    オーランがシドと話してる時はゼラモニアの古城だったはず。
    • ゼラモニアは鴎国の領土で、そこまで攻め入るまで至ってなかったような…。
      というより枢機卿の説明ではここになってる。名前が近すぎるから混ざっているんじゃないか?
      考察サイトなどではゼルテニア城となっているが。
    • ゼラモニアの位置は不明だが、開戦直後に畏国が奪取、その後の膠着期には畏国軍の最前線になってた。
      …んだが、ドラクロワが聖石を発見したのが五十年戦争「末期」というのが問題。
      この頃には畏国は劣勢に追い込まれてゼラモニアどころかランベリーまで陥落してるから
      普通に考えたらゼルテニアの方が可能性は高そうな気もするが…。
      個人的には公式の表記通り、ゼラモニアを支持。政治的な裏事情(会談等)で出向いてたとも考えられるし。
      • デナムンダ4世が死亡してオムドリア3世が即位したのも「五十年戦争の末期」の出来事とされているので、その後ラナード王子に一掃されるまで五十年戦争末期のゼラモニアに畏国軍が駐留してる。

儲け話関連

  • 汚職事件の発覚によって活動を自粛していたゼルテニアサルベージ協会が潜水夫募集を再開。
  • 酒場のマスターの情報提供により、ラーナー海峡の沈没船のひとつ「貿易船エンタープライズ号」がサルベージされる。
  • バサンダ男爵怪盗ゼロの被害に遭う。
  • ラカイラ子爵一家が家宝の真贋鑑定をきっかけに離散。
  • 宿泊所のおかみ、ビッツさんは精神が錯乱しており、数年前に亡くなっている息子、ガルア君(享年6歳)の
    幻影にとらわれてしまっている。
  • 古くから言い伝えられていた、「永久回廊の闇の術」を操る怪人黒マントが退治される。

FFRK

FFTのザルモゥ戦時の「町外れの教会」表記でノーマルダンジョンに登場。
フォースの初回クリア報酬でナイトの記憶結晶IIIが入手できる。