地名・地形/【ディスト】

Last-modified: 2020-05-12 (火) 18:50:27

FF2

ゲーム中盤で行く事になる島。リチャードの祖国。
数多の飛竜が棲んでおり、彼等を手懐けて成立した竜騎士団は各国も注目する程の戦力を誇っていた。
それが災いして帝国が侵略を開始した際真っ先に滅ぼされ、
飛竜も最後の騎士団長のそれを残してほぼ全滅に追いやられる。
飛行能力を持っている彼等がこの島を出られないのは、繁殖に「命の泉」が必要となるため。
…いやそんな事より、ヒルギガーステラツヨス

  • ↑制限プレイの人にとってこの島のダンジョンに出るヒルギガースは凶悪。

ゲーム進行的にはこちらが先なのだが、ここに出てくる敵は南の島より1ランク高いうえに
キャプテンを倒せる戦力で無ければ、ヒルギガースと戦うのも辛い。


位置的にはバフスクのすぐ東にあるのだが、
アルテアからだと船で南へ進み世界一周してこないと到着できない。
到着してしまえばバフスクの宿屋を拠点にして攻略できる。


本編では騎士団長のと瀕死の飛竜、そして使い手のいない宝剣ペンダントが残された、
神秘さと侘しさの入り混じる島。
しかし小説版では竜も人も子供がわんさかおり、希望の中でラストバトルに向けて旅立つ事となる。
またフリオマリアの恋愛がごく僅かに進展する描写がある。

  • ペンダントの設定からしてフィンとコネがある模様。
    それも計算に入れると、滅ぼされるまではガチで最強だったのではないかと。
  • ただし、呼び出し方を見るとディストがフィンに仕えているような雰囲気。

エンカウントはまったく無いが、城内には宝箱がわんさかある。歴代の竜騎士諸兄に感謝しつつ、有難く頂戴しよう。
もしかしたらここも帝国に占領された国としてダンジョン扱いで登場する予定だったのだろうか?カシュオーンみたいに。

  • 無駄に小部屋が装備されているあたり、その線は濃い。

FFL

FFLにも登場する。
帝国のせいで竜騎士が全滅と、FF2と似たような状態になっているが、一般人は無事。
段差や隠し通路が多く、中にはFF5のウォルス城の地下を彷彿させるような洞窟まである。

余談

ちなみに、語源はまんま「Distance(距離がある)」だろう。魔法のネーミングからしてピッタリくる。
「竜騎士」の呼び名が単独で通じているのも、ヒルダ様達が遥か異国の人間である事を意識しているからかもしれない。


そもそもFF2の世界においては陸地自体が、幾つも国が点在し得るほど広く複雑なため、沖へ出ると方角を見失ってしまう。
直線距離より移動距離が遥かに長く、移動手段も限られているので、心理的な隔たりも自然と大きくなる。

  • 2の大陸は徒歩だけで世界一周でき、「船がないと行けない国」はディストのみ。
    しかもその大陸が邪魔をして、船を入手した地点から海を世界半周しないとディストには辿り着けない。