FF10
ビサイド島にある小さな集落。
海近くの高台の平地にあり、奥にビサイド寺院を構える。
民家は簡素な造りで、モンゴルのゲルのような布張りの家だが、特産品のビサイド織物を使っておりたいへん色彩豊か。
屋根の上には飲料水を溜めるための甕が置かれた家もある。
本土から遠く離れているた流行や政情不安などの影響も届かずいつものんびりした雰囲気である。
島を離れるときには峠の遺跡に安全祈願をする風習がある。
討伐隊宿舎もあり隊員が駐在しているようだ。
ワッカやルールーの生まれ故郷であり、10年前にユウナとキマリが移り住んできた。
スピラ最弱のブリッツボールチーム「ビサイド・オーラカ」の本拠地。
序盤にワッカと共に訪れることになる。
ショップでは最初はポーション、フェニックスの尾、毒消ししか売ってないが????との勝負後にはティーダ、ユウナ、ワッカ、ルールーの武器と防具が売り出される。
飛空艇入手後は、各人の空きスロット3の武器防具が売り出される。
INT版、HD版では飛空艇入手後に戻ってくると強制的にヘレティック・ヴァルファーレとの戦闘が待っている。
ジェクトのスフィアやよだれでベタベタのなにかは飛空艇入手前にとっておかないと面倒くさいことになる。
連絡船で来ても飛空艇で移動して来ても島の港に降ろされるため、村を再訪するためにはそこからエンカウントもある道をかなり長い距離移動しなければならない。
住人が村中を頻繁に動き回っており、建物内を出たり入ったりする姿も見られる(場所によって台詞が変わる人もいる)。
ビサイド村でしか見られないが、これまでのシリーズに無かったNPCの行動にスタッフの気合を感じる。
FF10-2
「永遠のナギ節をもたらした大召喚士」を目当てに参拝者が後を絶たなかったが、物語が始まる前にユウナが飛び出して以来は特に変わったことはない平穏な日々が続いている。
寺院はあるものの、教えが崩壊した影響も小さいのか特に騒ぎもない。