地名・地形/【フェニックスの洞窟】

Last-modified: 2023-11-08 (水) 17:13:13

FF6

FF6のダンジョンの一つ。BGMは「幻獣界」。
帝国首都ベクタがある大陸の北に、山々が★をかたどった場所がある。
入口が現れるのは世界が崩壊した後。
ガストラ皇帝フェニックスの魔石をここに隠した。


崩壊後ロックがこの洞窟の一番奥で探検しているので迎えに行く必要があるのだが、簡単に乗り込める割に敵のレベルはえらく高いし、わき道にそれると伝説の八竜の一体レッドドラゴンまでいる。
中には逃げられない敵も存在し、ネクロマンサーフェイズに出くわし門前払いをくらうことも多い。
しかも低レベル攻略では仲間加入がある関係上、ガウを連れて経験値を被せる手法が使えないのも難易度の高さに拍車をかけている。

フェイズ2体だけが出現するフロアでは、6.25%のレア枠でガリュプデスが出現する(お供はカオスドラゴン2体)。
もう一度テレポ脱出不可のこのダンジョンに潜るのは面倒なので、獣ヶ原に登録したい場合は初回攻略時に遭遇しておこう。

  • フェイズ2体が出てもクリュメヌス3体が出るフロアはガリュプデスは出ないため、注意。

パーティーを二つに分けて進まなければならない
難所であるため、先にエンカウントを0にできるモルルのお守りを入手し、モグを仲間にしておいた方がよい。

  • その場合モグは戦う必要がないので、トラップを解除せずに針の上を歩かせても問題ない。
    (針のダメージで死ぬことはない)
    さすがにちょっとかわいそうだけど。
  • 容量の問題でモグ一人でロックのところまで行かせると会話が不自然になる。
    一人なのにロックは「みんな!」と言うし、モグも「クポ」をつけない。

全体の半分以上の宝箱がカラッポ(5か所)。その分はロックがクリア後にお宝として持ってくる。(※印…他で入手機会がない物)
洞窟内で手に入るアイテムは宝箱から4つ。

レッドドラゴン撃破のドロップ

洞窟クリア後に手に入るロックが回収した分のお宝

以下はロックが加入することにより、ナルシェにて入手できる。

洞窟攻略後はこれらを装備して「アレイズ」「リレイズ」「アルテマ」を習得できるようになる。
特にリレイズはティナセリスでも自然習得が出来ない。
最強格の武器であるバリアントナイフをはじめ、攻略すれば直接・間接的にもこれだけの恩恵が得られるので難易度の高さはある意味当然かもしれない。


テレポで脱出できない。
ロックに話しかければイベントでコーリンゲンまで移動できるが、以降に訪れた際は自力で脱出する必要がある。

  • ロックとの再会時、パーティにセリスがいると追加セリフがある。

魔石フェニックスのあるフロアには赤く光るポイントがあり、入ると外へ脱出できる。
ただし初めてたどり着いた時には上記のイベントが発生してしまうため行き着くことはできない。
途中でセーブポイントがあるが、セーブ後にテレポで離脱しようにもできない。
よって、ここへ入る前に予備セーブをしておいた方が安全。

  • ロックを仲間にしてからもう1度入ってみると、魔石フェニックスが入っていた宝箱の蓋は閉まっており、調べても何も起こらない。

SFC版では片方をセーブポイントに置いておけば、もう片方のパーティーも安全に進める。
セーブポイントにいるパーティーから切り替え直後、一歩も動かなければセーブポイントの上にいるとみなされるため、テントが使えちゃったりする。
瓦礫の塔でも同じことが可能。


ロックが持ってくるお宝と宝箱の数が違う。

  • パーティーでは絶対にいけないところに宝箱があったのでは?
  • 「開けたら閉めろ」ならぬ、「開けたんならそのまま開けとけ」。
  • モンスターと戦って手に入れたとかはたまた盗んだとか。
    フェニックスの尾は道中の敵から盗んだとか?
    ガリュプデスのスリースターズ狙いで失敗したとか。

このダンジョンに出現するモンスターは8種類すべて、なんらかの形でフェニックスの尾を所持している。


敵が強力なため、モルルのお守りが真価を発揮する場所。

  • なんでも装備技が使える機種なら、モグとガウを2つのパーティに割り振り、交互にモルルのお守りを装備しながら進むと楽勝だったりする。

しかし、モルルのお守りやなんでも装備をしないで正攻法で進めた場合、上記にもあるように敵のレベルが高く厄介な攻撃を仕掛けてくるタイプが多いのと、2つのパーティーを交互に進めなければ攻略出来ない為、崩壊後の仲間にするキャラクターのイベントとしてはおそらく一番難しいと思う。
(ゴゴの洞窟も難易度は高い方ではあるが)

  • 正攻法で進むなら最低でも8人の仲間が欲しくなる点といい、ロックが仲間になるのは一番最後の方になるように意図して調整していると伺える。
    セリス視点で考えるなら、旅の目的の一つであったロックとの再会を果たせるのが一番最後であるというのも、なかなか感慨深いものがあっただろう。

この難関ダンジョンをロックはたった一人で切り抜け、パーティーが手助けすることもなくフェニックスの魔石を無事手に入れている。すごい。


岩を飛び移っていく場所が多いが、片方のパーティーを岩の間に置いてもう片方のパーティーで跳び越そうとするとフリーズしてしまう。


パーティがスイッチを踏んでいる間は、ブロックが消えるという場所がある。
もう1つのパーティが、その消えたブロックのマスを歩こうとすると、立ち止まらずに一気に通過していく。
スイッチからどかしてブロックが現れた際に重ならないようにという配慮だろう。


封魔壁の洞窟との共通点が目立つ。
大半の洞窟で流れる「迷いの森」でなく、幻獣の眠るダンジョンらしく「幻獣界」がBGMであるほか、溶岩が流れている点やスイッチで道を開く点も共通している。
大きな違いはそのスイッチの役目。あっちはスイッチで橋を架けるが、こっちはを使って水を流し溶岩を冷やして固め道を作る。


ここを未クリアでも、飛空挺バグによる崩壊前ワープやドアタイマーでゾゾのラムウの魔石を生成してPT編成するなど、バグ技によりロックを仲間にすることは可能。
バグで仲間にしても崩壊後ナルシェの鍵を解除してもらえる。

  • この場合のロックは一時加入扱いで飛空挺のPT編成行うと消えるため、結局フェニックスの洞窟を攻略する必要がある。

FF6(ピクセルリマスター版)

道中に赤い光の脱出ポイントが追加された。


旧スマホ版まではトゲ床は互い違いに生えていたのだが、ピクセルリマスター版では隙間なく設置されている。

FFRK

FF6のダンジョンに登場する地名。ボスはレッドドラゴン
ノーマルダンジョンでは2017/9/19のリニューアルから
フォースの初回クリア報酬でロックの記憶結晶IIが入手できるようになった。