地名・地形/【プレート断面】

Last-modified: 2023-10-23 (月) 14:04:59

FF7

七番街のプレートが落下した事によって出来た、プレートの断面。
列車の線路や車両の残骸をはじめ、各種のガラクタが千切れていたり絡み合ったりしていて、災害にでもあったような滅茶苦茶な光景になっている。
クラウド達が神羅ビルに乗り込む時、上のプレートに行く列車が使えなくなったので、代わりに通ることになる。
モンスターは出現しないが、アイテムを使って仕掛けを動かしたり、揺れる棒に飛び移ったり、ただの通過点ではなく、アクション的な要素がある。


ウォールマーケットからワイヤーを伝って登ることになるが、
この時、普段は見ることのできない壁の上のほうに書かれた落書きを見ることができるほか、
眼下にはプレート落下の余波で被災した町並みの様子が見て取れる。
クラウド達のような人並み外れた身体能力の持ち主ならいざ知らず、
常人では登ることさえ困難なほど、下層部から上層部へと至るその落差は大きい。

  • あの落書きがどうやって描かれたのか、いつも気になって仕方ない。
  • ワイヤーを登ろうというバレットに対しクラウドは「何百メートルあるかわからない」とたしなめるが、
    ミッドガルのスケールについてはこれ以前に「プレートの高さは地上約50メートル」と解説されている。
    もちろんワイヤーは垂直にぴんと張られているわけではないので、50メートル以上移動しているのだろうが…
    • 人間の感覚は距離感と違って高さの認識が大きくずれてしまうようになっている。高さ数十メートルを何百メートルもありそうと誤認することは珍しくないどころか一般的な感覚である。
  • Disc3になると復興のために片付けられてしまったのかワイヤーが無くなっており、
    上に登ることが出来なくなっている。

FF7R

プレートの高さが300mに変更されたことに加え、さすがにガレキやちぎれたケーブルの上をピョンピョン飛び移っていくのは不自然と思われたのか、崩落したプレート上部に残った建物をワイヤーガンを使いながら登っていく形式に変更されている。
碌に固定されていない鉄骨の上や、歩幅ギリギリの通路を伝っていく場面など、高所恐怖症にはたまらないシチュエーションが盛りだくさん。
ボスはヘリガンナー


プレート上の住民かスラムの住民のどちらかは不明だが、最下層には逃げ遅れた住民が残っており、自警団が救助に当たっている様子がうかがえる。
中層以降では、厳戒態勢が敷かれている影響で多数の兵器や兵士、ソルジャーが足場が悪い中でも哨戒している。
また、上層に上るとプレートが崩落した影響で空を拝むことが出来る。夕日と崩壊した7番街とのコントラストが冷たくも美しい。


実質的なラストダンジョンである神羅ビルへと続く道であり、崩落した街と夕焼けの風景もあわさって寂寥感も覚える勇壮なBGMが流れる。
出番が早まったヘリガンナー戦ではさらに緊迫感のあるBGMになり、原作とは大きく様変わりしながらも非常に印象深いステージとなっている。