地名・地形/【大戦艦ヘリオガバルス】

Last-modified: 2020-11-24 (火) 19:10:37

地名・地形/【大戦艦】(FF2)

FFL

メモリスト編ラストダンジョン。
産業都市ファブリカの北の洞窟地下で密かに建造中の巨大戦艦で、
ナイト編の紹介によるとアヴァロン帝国の最終兵器らしい。
最深部でのアルジイ2との戦いの影響でエンジンルームが爆発し、
ナイト編冒頭でソール達ルゲイエに連れられて脱出した。
ルゲイエの話によると、この戦艦の心臓部をアルジイが担う予定だったらしい。


黄昏の章でも入り込むことになる。
3箇所のチェックゲートがあるのだが…パスワードは「2971」「2943」「3470」と、
どこかで見たような数字だったりする。

  • 3つ目は心当たりは(恐らく)ないものだろう。
    語呂合わせはサヨナラか?

ヘリオガバルスは浮遊大陸となったミシディアを落とすために建造されたらしい。
が、帝国の最終兵器とまで言われた大戦艦も黄昏の章中盤で海に落ちて行った。

  • この戦艦はどうもヴァータの気まぐれで落とされた形跡がある。
    最終兵器がまさかの味方にやられるというなんともあっけない最期である。

なお名前の由来となったヘリオガバルスは古代シリアの太陽神
……なのだがローマ帝国においてマイナーだったこのヘリオガバルス教の信仰を強要した皇帝「ウァリウス・アウィトゥス・パッシアヌス」の渾名としての方が有名。
簡潔かつ控えめに言って性的倒錯者の傾向があったと言われ、ローマ帝国史においてトップクラスの愚帝として記録されている。

しかしFFLの本戦艦は上述の通り”黄昏”の章で”墜ちる”ので、元ネタは恐らく太陽神の方。


FFにたまに出てくる某宇宙戦争シリーズ(のコミック)においても、「工業都市の地下」で「超巨大戦艦」が「秘密裏に建造され」ていたりする。
尤も、例の映画版には全く出てこないのでマニアしか知らないことではあるが………何か繋がりがあるのかもしれない。