幻獣/【イクシオン】

Last-modified: 2024-03-23 (土) 08:30:00

イクシオン(イクシーオーン)とは、ゼウスの妻を誘惑しようとした罪で、
回り続ける火車に縛られる刑に処せられたギリシア神話上の人物。


モンスター/【イクシオン】


FF10

初登場作品。角の生えた馬(一角獣)のような姿をしている。
ジョゼ寺院で入手する雷属性の召喚獣であり、ラムウのリストラの原因その2。
固有技「エアロスパーク」は敵1体に対してダメージ+「デスペル」の効果。
オーバードライブ技「トールハンマー」は雷属性の全体攻撃。
その他に「サンダー」「サンダラ」「バサンダ」「バウォタ」の魔法を覚えている。

  • まあラムウが解雇されたのは10の召喚の設定的にもバトル的にもしょうがない気がする。
    まず祈り子がじいさんって時点でとてつもなく不自然だし、
    そのじいさんが若造達の指示に従ってせっせと戦い
    挙げ句、即死確定攻撃の盾代わりに使われたりすることになるその絵は、
    想像しただけでもあわれとしか言いようがない。
    イクシオンにして正解だった。と個人的に思いたい。
    • 祈り子が老人でも特に不自然ではないと思います。
    • いやあ、じいさんとかオヤジはもう需要ないでしょ
      • イベントで見れる祈り子の生前の姿はおっさんだけどね
      • 10の召喚獣は祈り子の夢(=願望・理想)を具現化したものなんだが…
      • 良質な人生経験を積み重ねた偉大な老人とか理想的だし願望としても十分アリだと思うんだぜ?
      • イクシオンもいいけど、スピラ風にデザインされたラムウをぜひ見てみたかった
  • 馬というか、麒麟だと思う。しかも例のビール会社のパッケージに描かれている奴。
    雷雲のように見えるしっぽの毛の形状とかそのまんまである。
    模様を縦縞にして、角を大きくして、装飾品を付ければ…ほら出来た。
  • なんか角(祈り子像が持ってる武器と似てるけど)生えてるし白髪を束にしてまとめてるとことかなんかロンゾ族の面影ない?強いロンゾ族に憧れてたとかあるかも?無理があるかな?馬は知らん

馬というと素早そうな印象だが、実はすばやさの成長率は全召喚獣で最低。
魔力も低め。
攻撃力と物理防御はそこそこある。
魔法防御は全召喚獣の中でトップなので、魔法主体の敵との戦闘では活躍しやすいかもしれない。

  • 足が遅いせいで、ボス戦では手数で押されて敗れることも。使う相手は選びたいところ。
  • パーティーがデスペルを覚えられるようになるのはかなり後になるので、エアロスパークによるデスペル要員として使うのも悪くない。

ガガゼト山でのシーモア:終異体戦後からダメージ限界突破が可能。
ここまで来てマカラーニャまで戻る人はほとんどいないと思われるが。


インターナショナル版では『ヘレティック』を冠したダーク召喚獣としても登場。


召喚時に、ユウナに一本釣りされているように見える。

  • こんな杖に釣られウマーッ!

当初は雷を操る角を持つ鯨の召喚獣としてデザインされていたが、
予定されていた水中戦闘がカットされてしまったため、変更されて製品版の形になった。


設定資料によると、祈り子はライトニングという名前らしい。
FF13でライトニングの召喚獣が馬の姿をしているのはこれが元なのだろうか。


レミアム寺院ベルゲミーネが召喚するものは、防御と回避を行う特性がある。
防御はともかく、回避はコイツ専用の特技となっている。

  • 妙に固い上に防御行動を取るので鬱陶しい相手。バハムートやアニマでサクッと始末してしまおう。

序盤のベルゲミーネとのバトルで活躍するヴァルファーレとイフリート、
アニマ戦でデビューを飾るシヴァ、浄罪の路を共にするバハムート等と比べると微妙に活躍に乏しい。
普通に進めている分だと、バハムートが手に入った辺りで使われなくなってしまうことも。

  • アルベドガンナーの魔法ビームは魔法防御の高さを活かして受けてもらうのに役立つ。シヴァ加入直前で活躍の場がある。

雷平原で呼ぶと地獄を見る。
こちらがやられる事は絶対に無いが、こちらにも有効打が無いため戦闘がとても長引く。


幻光河の南岸におけるベルゲミーネ戦のお相手。
自分にヘイストをかけて激しく攻め立ててくる。
オーバードライブでトドメを刺しそこねた日には「ずっとイクシオンのターン」なんてことに…

  • イクシオンのターンが連続している状態でこちらの召喚獣が倒されると、次の召喚獣を呼び出す前にユウナを攻撃してくることが多い。
    召喚獣同士のバトルで召喚士を狙うとは卑怯な。

FF10-2

FF10-2ではボスとして登場


ストーリーレベル3のラストで戦う相手。
コイツのあがきの所為でユウナは一時異界に落ちてしまう事に。

  • ジョゼ寺院に魔物が出現した際、マキナ派は機械を使用して何とか
    魔物が外に出るのを防いでいたもののイクシオンがその機械と融合して
    強くなってしまった上にマキナ派のリーダーのギップルもいなくなった
    ため、逆転を許す事になってしまった。

FF11

純白の姿をした「オーロラル・アリコーン」がNPCで登場する。
特徴である一角が折れた状態で特定のエリアをさまよっているが、
ある条件を満たすと「カンパニエバトル」と呼ばれる局地戦の友軍に勧誘可能。
スカウトに成功すると、角が再生した状態の姿を拝むことができる。
戦闘では特殊技「グレース・オブ・ヘラ」で味方を癒し、群がる敵は強力な雷撃「シンチラントランス」で
一掃するなど、八面六臂の活躍を見せる。


冒険者に敵対するモンスターに、漆黒の「ダーク・イクシオン」が存在している。
こちらについてはモンスター/【イクシオン】#FF11の項で述べる。

FF12RW

ランクIIの召喚獣。近接のタイプ雷、土に弱い。
ひづめ蹴り」で敵単体に電撃攻撃を与える。


他シリーズと違い、巨大な一角を持っていない。
ラムウ先輩も復活したのでランクIIらしく自重したのかも知れない。
角が無ければ、見た目はただのウマである…。

FF15

ラムウの杖に頭部を模したものがついている。

DDFF

ユウナの攻撃手段として登場。
エアロスパークトールハンマーEXバースト時などに出現する。


また、「イクシオンの鬣」という素材アクセサリが登場する。
解説文は「強力な雷を帯びているため 老人は近づけないらしい」
その近づけない老人って、やっぱり………?

FFRK

レア4の召喚魔法アビリティ。
敵全体に雷属性の2連続の召喚魔法攻撃を行う。
生成に必要なオーブは召喚(大)5個、雷(大)5個、召喚(極大)1個、風(大)3個。
最初は単発だったが、バランス調整で他の召喚魔法アビリティ共々2連続に変更となった。


ブラスカの初期必殺技「雷獣召喚」でも召喚される。
敵全体に2回連続の雷属性召喚魔法攻撃を行う。
また、ブラスカのバースト超必殺技「T・召喚 龍炎雷」や超絶必殺技「W・大召喚 炎雷」では他の召喚獣と一緒に召喚される。

魔石

FF10の「イクシオン【X】」がレア4の雷属性の魔石となっている。
魔石効果は「バウォータ」「アーマーアップ」「フェイタルダメージ」。
魔石スキルは「回避?」「エアロスパーク」「たたかう」、超魔石スキルは「【契】トールハンマー」。

メビウスFF

荒ぶるいななきで嵐を呼び、雷を招く一角獣です。

召喚のみで入手できるアビリティカード。
水属性の戦士系アビリティカードで、アビリティは「アイスパニッシャー?」。
警備兵:イクシオン班との合成でアビリティレベルを上げることが可能。

FF:U

オンエアがFF10発売後だったアニメ「FF:U」にも雷の召喚獣として登場。
フェニックス同様に作中三度用いられた数少ない召喚獣で、三度目の登場の際には魔銃の強化に伴い、「イクシオン零式」に名前が変わった。
攻撃は雷撃と、そのあとに起こる飽和したエネルギーの爆発。ほとばしる電流が対象を焼き尽くす。
見た目は装甲の一角獣という趣で、技を使う際に嘶きと共に光の翼が現れる。
 死を包む眠り『スチールグレイ』
 沸き上がる血の滾り『ヒートクリムゾン』
 闇を貫く閃光『ライトニングイエロー』
 唸れ!召喚獣イクシオン!!!