幻獣/【サラマンダー】

Last-modified: 2022-10-16 (日) 01:13:55

四大精霊のうち、火を司るもの。トカゲの姿をしているという。
 
これは両生類のファイアサラマンダー(火蜥蜴)から着想を得ている。
実在の生物を元にした、架空の存在。
そもそもの名前の由来はギリシャ語の「火のトカゲ」

  • 原典は16世紀の錬金術師パラケススが提言した「妖精の書」
    ちなみに四元素はアリストテレスの説。
    手のひら大のトカゲかドラゴンの姿で炎を纏っているという。
    つまりそんなに大きくない。
    • のちにファイヤードレイクと混同され、大型のサラマンダーも登場するようになった。
  • 現実の両生類であるサラマンダーは粘液を出して炎に長時間耐える性質を持つ。
    薪が燃え尽きるまで生きているそうでかなり長時間耐えられる。
    そして水はお友達。弱点なんてとんでもない。

FFにおける「炎の幻獣」の座はイフリートが基本のため、サラマンダーは魔物として扱われることが多い。

  • 同じスクエニのゲームの中では聖剣伝説がFFから独立した2以降、炎および炎属性の魔法を司る精霊として定番化している。

モンスター/【サラマンダー】キャラクター/【サラマンダー】


FF12RW

間接タイプの召喚獣。『火の玉をはくウリボウ 常にちょとつモーシン!』
ランクはI。火属性なので水に弱い。
基本技『ファイアボール』で攻撃する。

  • 実は射程が少し長い

FFT

炎の精霊よ、今一瞬の全ての炎を
その手に委ねる… サラマンダー!

召喚士召喚魔法として登場。初出のFFTでは竜のような姿をしている。火属性。
技の名前は「火炎竜立ち昇らん」。


同等の火力をもつリヴァイアサンオーディンより範囲が狭いのが最大の難点。火属性は強化がしやすいための措置か。
黒のローブなどと併用すればトップクラスの火力を叩き出すが、クリュプスを使う方が強かったり、サラマンダーよりはやーいイフリートで事足りたりする。
終盤はこだわりがない限り召喚は使わないのでカーバンクル並にいらない子。


9では同名のメインキャラに出世したが、その時も見事に空気っぷりを発揮した。戦力的には優秀だったけど。


発動時のエフェクトはカメラアングルを回転させるなどしてダイナミックに演出しているイフリートに対し、ポッと出て炎と一緒に真上に飛んでくだけで地味。

FFRK

FF3の「サラマンダー【III】」がレア3の炎属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンファイア」「フェイタルダメージ」。
魔石スキルは「ファイアブレス」「たたかう」。

メビウスFF

火属性の戦士系アビリティカード。アビリティは「インフェルノ」。