幻獣/【ジハード】

Last-modified: 2022-08-31 (水) 06:10:32

魔法/【ジハード】


FF6

世界崩壊に伴い、蘇った伝説の八竜を全て倒すと手に入る幻獣/魔石。恐らく通常プレイだと最後に手に入る魔石。
覚えられる魔法はメルトンx1、メテオx10。レベルアップ時装備ボーナスはMP+50%。


召喚すると、世界を崩壊寸前に導いたとされる三闘神が現れ、敵味方の区別無く蹂躙する天地崩壊が発動する。
ジハードでのみ唯一修得可能なメルトンも、敵味方全体を無差別に攻撃するため、どちらかというと使い辛い印象が先立ってしまいがち。
しかし、メルトンは炎・風属性なので吸収できる装備を用意すれば、回復しつつダメージを与えられる有用な魔法になる。
魔石の中では唯一、召喚するもの(三闘神)と異なる名前を持つ。

  • 三闘神自体というよりも、「三闘神の起こした戦い」を召喚していると考えた方がいいのかもしれない。

「天地崩壊」の効果値は190。召喚魔法の中では次点のアレクサンダーの効果値114を大きく引き離してトップではある。しかしメルトンやメテオとは違い魔法防御無視ではないため、敵の魔法防御が高い場合は微々たるダメージを与える結果になる。


ほぼ全キャラを使って進まなければならない瓦礫の塔では、この魔石のメテオ10倍修得機能がとても役に立つ。
それまでロクに育てて来なかった二軍キャラも、とりあえずこの魔石でメテオを覚えさせれば、即席の戦力として活躍できるだろう。


ステータス吟味においてはロックエドガーマッシュカイエンシャドウセッツァーを最大MP999にするにはこの魔石ボーナスを1回使う必要がある。
特にマッシュは使うべきタイミングがシビアで、Lv11→27になるときでなければならない。
その為、崩壊前は全員の平均Lvを最大でも26程度に抑えなければならない。

  • マッシュ以外の5人は、LV98→99でもMPカンスト可能。

天野氏によってデザインされたものである。画集などで原画が確認できる。

  • 瓦礫の塔で戦う三闘神とはちょっと姿が違う。まぁ女神だけは簡単に判別できるんだが…
  • これは瓦礫の塔で戦う三闘神のデザインを野村氏が担当しているため。
    天野氏が描いた三闘神は幻獣時のものなので、デザインに違いが表れている。
  • 腕を組んでいるタイプ(鬼神?)のみ原画が存在しない。そのためか、他の二体と比べるとポーズやデザインが少し浮いている。

魔防やシェルの影響を受けるのは「魔石のかけら」やスロットのランダム召喚で引いてしまった時の「味方に対する全滅防止の救済措置」なのかと思いきや、残念ながらランダム召喚に頼りたい時期(≒目当ての魔石を入手していない序盤~中盤頃)にこいつが出てきたらほぼ全滅確定であるため救済でもなんでもない。
耐えられるようになる頃にはジハードを含めた大半の魔石を入手済なので、ランダム召喚に頼る必要があるとしたらラグナロックの入手に失敗した時くらいだろう。

  • SFC版で、全員ドリル装備しサボテンダー戦で発動、全員ダメージ1。知ってて使ったが虚しい事この上ない。

実質的にはバハムート(効果値92+魔法防御無視)に劣ってしまうのが悲しい。

  • もっともこの効果値で魔法防御無視だったら、リレイズ無しではほぼ確実に全滅(メテオなどと同じく必中&無属性のため)してしまうので、この辺は意図したバランスだろうと思われる。シェルが有効なのが救い。

召喚時のレベルなどによっては、これで全滅することもある。
もし魔石のかけらスロット召喚などで登場した場合は単に運が悪かったと諦めるしかない。


との戦闘中や、彼らを叩き伏せた後でも問題なく呼べる。
魔石は「幻獣の力だけが残ったもの」のため、三闘神が戦いを恥じて封印される時に力の一部を別に封じ、それが魔石「ジハード」になったのかもしれない…

  • それにしても2回も世界を大変なことにした神々を気軽に何度も呼び出し大暴れさせて、大丈夫なのだろうか。
    • 魔石のかけらでも登場する辺り、別個体が存在しているのかも。
      作中ビスマルクファントム辺りなども魔石で入手後に、別個体が封魔壁から飛び出してくるシーンがあるのでジハードにも別個体がいる可能性はある。
      ガストラが魔大陸でメルトンを使えるのはそれからという見方もできるかもしれない。

FF6(ピクセルリマスター版)

名前がジハードではなく「ドゥームズデイ」に変更された。

いたストポータブル

いたストポータブルに登場している。

名称について

日本での一般的な訳語はジハード=「聖戦」とされる。(正しくは「イスラム教的な」聖戦。)
この名称をそのまま海外で使ってしまうと宗教関係で問題が起こるため、海外版FFIII(=FFVI)ではCrusaderに名称が変更された。
海外版PS版、海外版GBA版でもCrusaderのまま。
元々の語義は「努力・奮励」、つまり人がするものであるためハルマゲドンの同類のように扱っているのがおかしいとも言えるが。


しかしCrusaderはいわゆる「十字軍」のことであり、本当にこの名称で適切だったのかどうか気になるところではある。

  • 「Jihad」であればまだ「(神々同士の)全力の戦い」という意味が通るが、これでは意味が通らない。
  • これじゃあ、カトリックが嫌がるか、イスラムが嫌がるかの違いだけじゃねーか。
    • 欧米じゃカトリックの方がマジョリティ、イスラムの方がマイノリティ。非常に単純な話だ。
      Crusaderの名称が登場する洋ゲーは非常に多いため、問題視はされてないものと思われる(ウィザードリィ7の原作のサブタイトルはCrusaders of the Dark Savant。日本語ではガーディアの宝珠)。
  • 上下にあるとおり、「大多数派である」「カトリックとしては」全く問題ない。むしろ英雄である。
  • FF10の「討伐隊」も英語では「Crusaders」だったので今は宗教的でない意味合いもあるのかも?
    • 味方にも大被害が出たって意味では間違っていない…かも
      • むしろ、「宗教的な意味しかない」。まあ、上にもあるとおり少数派などよりまずは多数派様なのである。
  • アポカリプスとかラグナロク色々あったろうに…と思ったがそれらは武器名で使われてたり。
  • Crusade(ローマ教皇が認めた聖戦)もアウトだから、Crusaderで妥協したのかな?
  • ハルマゲドンArmageddon(メギドの丘)じゃ駄目だったんだろうか?

FF6発売当時はともかく、2000年代からテロが急拡大している現状もあり、不用意にジハードという名称が扱えなくなったと思われる。
FF9の魔法版の方は「Doomsday」になっており、スタッフも色々考えたようだ。

  • FF6ピクセルリマスター版もドゥームズデイに変更。