正式な読み方は「バハムートれいしき」。
「ぜろしき」ではないことに注意。
FF7
召喚マテリアの1つ。
「バハムート」と「バハムート改」のマテリアを持った状態で、青色のヒュージマテリアを調べると入手できる。
召喚魔法は「テラフレア」。
呆れるほど長大なエフェクトにも拘わらず、ダメージ限界突破のないFF7ではたったの9999ダメージ×1という情けなさで大人気だった。
っていうかテラフレアはどう見てもメテオより危険。
- あれで星が壊れないのが不思議……。
ナイツオブラウンドを除くと最強の召喚獣。
しかもまほうみだれうちと組み合わせる事が可能なので、召喚時間最長を保持する事も出来る。
もっとも、やる人もいないだろうが。
- 宇宙の果てからいちいち来たり帰ったりをしているから忙しそうに見える。
最初に現れた時点で4連射しちゃえば良いのに。- 「みだれうち」みたいにな。
- 基礎攻撃力120の無属性全体防御無視攻撃。
まほうみだれうちの最大連射数は8、攻撃力半減なので60×8、消費MP180。
一方ナイツは防御無視の基礎攻撃力80×13、消費MP250。
マテリアを組み合わせて頑張れば、(威力・MP効率的にまだまだ劣るが)ナイツに迫ることは可能。
(MPあたりの威力はナイツの2/3程度)
これだけ頑張っても届かない、マテリア一個であの威力を叩きだすナイツが凄まじいとも言えるが。 - ダメージ限界突破があれば少しは救われたのに…と一瞬思ったがナイツの13回攻撃には勝ち目がない。
例え限界突破ありで99999ダメージ出せて、ナイツが限界突破なしだとしても結局は追い抜かれる。 - 防御無視効果の所為(おかげ?)で、1ランク下のバハムート改も割と容易にカンストダメージに届く。
(ナイツオブラウンドで一撃ごとに9999ダメージを与えられるなら、攻撃力が同じバハムート改も9999ダメージになると考えてよい)
乱れ撃ち前提でなければこちらを使う意味はほとんどない。- 必中じゃないとか、エフェクト的にナイツの始めの5連撃の部分は属性付きだったら変わったかも。
ヒュージマテリアを取り逃していても、発掘で入手する事が可能。
なお、ボーンビレッジの発掘はどのアイテムも埋蔵場所は決まっている。ルナハープでさえ例外ではない。
つまり、正確な場所さえ知っていれば発破調査は一切必要ない。
しかし、当時は数少ない発掘情報を元に「段差にそって」「くぼみに足を揃える感じで」といった良くわからない位置情報を元に、
1ドット単位で位置の修正をしながら延々と発掘を繰り返したプレイヤーも多いかと…。
しかし、苦労した分初見での感動は凄まじく、同時にナイツとのダメージ差で、解ってはいるけど途方もなくやりきれない気分になれる。
- 「バハムート」「バハムート改」のどちらか片方でも取り逃していると、発掘でも発見出来ないので注意。
発掘で入手した際に宝箱を開けたときに表示されるメッセージは、「『バハムートれいしき』のマテリアを入手!」である。
発動すると画面が宇宙空間に。
巨大な地球の影から零式が飛び出した瞬間、太陽が見え影が払われて地球が明らかになる演出が粋。
6本の翼を順に広げ、地球の一点へ光線を放ったところで戦闘画面へ。
敵頭上に垂直に光線が突き刺さり、強烈な大爆発とともにきのこ雲が上がり、9999。
乱れ撃ちでもすればカップヌードルを食える。
命中精度が半端ない。
たとえ角度が1度ずれただけでも予想もつかないほど遠くへ着弾するだろう。
- それを4連続で命中させるなんて…。
- 流石は竜王…。
発売当事に思ったのは、宇宙からのサテライトキャノン。
- 翼が6枚だったり、光線が水色だったり、放送されたのが発売の前年だったので意識したのかなぁ。
- き、気付かなかった…そりゃ×1なわけだよ!
撃つしか…撃つしかないのかっ…! - 今見ると青眼の白龍の滅びの爆裂疾風弾に見えてくる。
- 『AKIRA』に出てくる衛星兵器を思い浮かんだ人も多いはず。
周知ではあると思うが、外見は六翼銀竜。
緑がかった銀の装甲らしきものに覆われ、翼もどこかジェット機などを彷彿とさせる、金属質な竜。
最大の特徴は前述の六翼と、鼻先と一体化した剣の様な角。
全体的に鋭角で非常にシャープな印象を与える。
公式の発言からすると、どうやら「零戦」が名前の由来の模様。
零戦の正式名称は「零式(れいしき)艦上戦闘機」で、バハムート零式とは上記の通り読みが同じ。
いまいち強くないイメージもあるが、寄り道や稼ぎを殆どしないプレイでも容易にカンストダメージが出せるのでやはり強力なマテリアには違いない。
リバース・セフィロスなどはこいつを呼ぶだけでパパっと倒せる。
FF7は召喚獣が全体的に不遇(微妙なダメージ+高コスト+冗長な演出+召喚獣ごとのスパンが短い)なのだが、その中では零式はまだ使いでがある方と言える。
レベル毎の必要AP及び召喚可能回数は
AP35000でレベル2(2回)、AP120000でレベル3(3回@オリジナル版のみレベル4に飛ばせる)、AP150000でレベル4(4回@INT版のみ)、AP250000でレベル5(MASTER@5回)となる。
他、魔力+4・魔法防御+4・最大HP-10%・最大MP+15%の補正もかかる。
最高売却額は1ギル。
BCFF7
マテリア援護にてアルテママテリアが4つ揃うか、ウェポンモードでアルテマのグラフが高い場合に召喚される。
宇宙空間(星空?)から6枚の翼を広げたバハムート零式が地上にむけて光を放つ。
アルテママテリアの入手方法や、アルテマ自体の攻撃力がガ系よりも高いためか、
マテリアLVが低くても、マテリアLVカンストのガ系召喚の威力を余裕で超える。
ジェイドウェポンにも有効(ただしアルテマ自体は無効)。
FF零式
ストーリーで召喚することになる軍神。召喚時のレベルは99。
メガフレアをチャージし続けることで、ギガフレア、テラフレアと強くなる。
- そこそこ今作ではバハムートが出番諸々で優遇されているが、その最たる例かもしれない。
下記の通り通常時に使用出来ない点がややもったいない。
形状は本作の軍神の特徴の通り、あまりバハムートからの改変は多くないが、オリジナリティは比較的高い。
カラーリングは黒を基調に腹部や翼の爪が白銀、頭部の輪型の角が黄金に変わっている。
また、翼の爪の間は膜でなくジェット噴射になっているほか、各所に金の紋様が存在する。
全体的に「バハムートカラーのFF7の零式」と言ったところか。鼻先の角も長く鋭い。
ちなみに実用の翼は一対であるが、腰元に小さな翼が存在する。
通常時の使用は不可。第五章のシンリュウ・ホシヒメ戦で使用。
ホシヒメに敗北すると自分で操作出来る。
が、レベルや攻撃力は非常に高いもののアクション慣れしている人には動きが見切り易く、負けバトルだろうなぁ~と感じつつも初見を自力で倒して見逃した人も結構居るのでは無いだろうか。
メガフレアの他グランドバスターも使用する。
ある程度HPを減らしてひるませた所でメガフレアをチャージしテラフレアを発動。
9999ダメージを13回与える程強力な一撃になる。
- なお、ホシヒメのHPが13万以上残っていてもテラフレア直撃で撃墜できる。(難易度不可能開幕で確認)
- テラフレアが発動すると相手を強制的に倒す、とアルティマニアで説明されている。
- おそらくは零式が持っているアビリティの1つ「テラフレア強化極」の効果だと思われる。
- 正確には倒しているわけではなく、HPが残ってはいるがフレームアウトして倒した扱いにしているだけ。
零式を呼ばずに倒すとちゃんとHP0になっている。
13回連続攻撃や使用時の映像を見るに、ナイツオブラウンドを意識しているような気がする。
- 他のバハムート達を率いての一斉攻撃はひたすらにかっこいい。
バハムートの頂点にいる存在という事を改めて思い知らしめられた。 - 実はひるませなくてもテラフレアを撃てる場合がある。条件は不明だが1回だけできた。
- バハムート零式の『メガフレア』はチャージすると技が変化するタイプのコマンドで、5秒以上チャージすると『ギガフレア』、10秒以上チャージで『テラフレア』を放てる。
『テラフレア』が発動すれば勝利は確定するが、攻撃されるとチャージがキャンセルされるため、通常はグランドバスターで怯ませたところを狙う必要がある。
- バハムート零式の『メガフレア』はチャージすると技が変化するタイプのコマンドで、5秒以上チャージすると『ギガフレア』、10秒以上チャージで『テラフレア』を放てる。
- これらの事はグランドバスターでブレイクサイトを狙えれば簡単に確認できる。
- そういえば、あのバハムート達は軍神なんだろうか。もしそうだとしたら、途方も無い数の候補生が死んでることになるが…。
野性種と考えるのが妥当か? - おそらく零式が上位種などであることから、零式の特性が「バハムートを引き連れる」ことと考えれば、おかしくない。
上位種の特性としてそういったことを単騎で可能とするなら、零式がレベル99というのもさらに納得がいく。 - なお、意味のないアビリティではあるが、アビリティ欄には「軍神の王」なるアビリティが存在する。
仕様としてHPが1以下にならない、全能力上限など、他の軍神とは完全に上下の関係にある。
本作はバハムートが軍神の設定・仕様上無数に登場するが、この零式が従来作でいう“幻獣の王としてのバハムート”のポジションを担っているようだ。
なお、上記の通りどれだけダメージを喰らおうがHPは1以下にならないため、安心して戦闘することが出来る。
- この戦闘でのフィールドは異様に狭い。ほとんど動き回るスペースがないのでうろうろせずにズバッとテラフレアを決めてしまおう。
- 普通の軍神バハムートにも言えることだが、バハムート自体が大きすぎるがゆえにマップがかなり小さく感じられる。
0組メンバーで戦闘している際にはあまり気にならない広さがある。
- 普通の軍神バハムートにも言えることだが、バハムート自体が大きすぎるがゆえにマップがかなり小さく感じられる。
シンリュウ・ホシヒメ戦限定で、メニューのメンバー項目を開くと、バハムート零式のアイコンが見られる。
銀色の顔部分が表示されていて結構かっこいい。ここでしか見られないが、必見である。
- メンバー名は「BAHAMUT-O」。
実はアレシア専用の軍神である。子供達が全滅したため、彼女が喚んだようだ。
- 勿論彼女はノーリスクで呼び出している。
- さりげなく、魔法局が存在を知らないなど謎の多い軍神でもある。ストーリーには関わらないが。
- ルシに匹敵するほどの戦力なのに敵味方ともあまり話題にしていない。
もっと色々つっこまれそうなものだが……。
- ルシに匹敵するほどの戦力なのに敵味方ともあまり話題にしていない。
- あの場所にいたのは0組とホシヒメの両者だけだったから、目撃者自体が少ないのでは。
(あの時はかなりの悪天候ゆえ、飛空艇で助けに来たナギ達がそれらを見れたかも分からない状況だった)- ホシヒメ側からすれば軍神の1体だし、その後のビッグブリッジ戦線ではとんでもない軍神が呼ばれたのでそっちの方が話題に上がっていた可能性が高い。
0組が口外しなければバハムート零式に対する追及は受けないだろう。
- ホシヒメ側からすれば軍神の1体だし、その後のビッグブリッジ戦線ではとんでもない軍神が呼ばれたのでそっちの方が話題に上がっていた可能性が高い。
- 口外も何も0組がみんな戦闘不能(てか死亡)になって離脱してから呼ばれるから、実質見た人はホシヒメさんだけじゃない?
- 確かにホシヒメ自身も「いや~あの時すごい軍神いてさー。」などとは決して言わないだろうし。
- しかし、何故かモグりんは知っている。やはり零式のモーグリも召喚獣なのだろうか。
アレシアが召喚するときの文句
覇者たる軍神よーー
私の子供たちを……蒼の守護者から護りなさい
こいつを見たホシヒメは「これが朱雀の軍神か」「どこの役の者か」。
軍神が異世界(不可視世界)からの来訪者であることをホシヒメはすぐに見抜いたようだ。
- ホシヒメは「誰が召喚した?!」っていう意味で「どこの役の者か」って言ったんだと思ってたんだが、ホシヒメは不可視世界云々のことを理解してるのか?
- というよりも蒼龍だって他国の情報を集める組織ぐらいあるだろうし、そこからの情報で軍神についての情報をあらかじめ知っていてもおかしくない。
零式VSシンリュウ戦はアートディレクター仲秋勇作氏のお気に入りらしく、「大怪獣バトル」とまで言われている。
さらにテラフレアを使えばお伴のこいつらも現れてもはや「怪獣大進撃」状態である。
- ちなみに、シンリュウと並べて比較すると一回りほど小さい。
- それでも通常のバハムートよりは一回りか二回りほど大きい。
確かにシンリュウに比べればまだ小さいのだが、そんな相手をグランドバスターで軽々ひっくり返す図は壮観。
「幻獣の王バハムート」の威厳を久しぶりに見せてくれた個体と言えよう。
- それでも通常のバハムートよりは一回りか二回りほど大きい。
戦闘能力や演出で圧倒的存在感を示しており、ゲームPVでもトリを飾っていた。
ファイナルファンタジー「零式」という今作の名称から、
バハムート零式が軍神の最高峰に位置するのは、ある種必然とも言える。
初登場から約15年、その実力はようやく日の目を見ることとなった。
名実ともに軍神の王だが、地元では秘匿大軍神の面々より上位なのだろうか?
FINAL FANTASY CREATURES改 vol.5の付属カードでは
召喚時にはすでに最高Lv.に到達しており、また不死でもあることから軍神の頂点に立つといわれる召喚獣。
とあり、どうやら不死身であることは確定である模様。
ただし、これはフィギュア自体は「FF零式のバハムート」であり間違っているので、なんだかもやもやする。
習得しているアビリティは以下の通り。
- ライブラ
- 召喚時間無限
- 特殊召喚
- キルサイト強襲
- グランドバスター
- メガフレア
- メガフレア強化
- メガフレア強化改
- ギガフレア
- ギガフレア強化
- ギガフレア強化改
- テラフレア
- テラフレア強化
- テラフレア強化改
- テラフレア強化極
- 軍神の王
FFアギト
さりげなく一巡目終盤のボスとして登場している。
クリスタルの意思に反した決断を下したプレイヤーら候補生に対し、ルシ・セツナが召喚した切り札。
秘匿大軍神を使えない中で呼び出した最高の切り札とあり、少なくとも単純火力ではあちらに劣る様子。
またボスキャラとしての登場故に、零式と異なり倒せてしまえる。
少しばかり寂しい気持にもなるが、もしかしたら何かしら制約のもとで召喚したのかもしれない。
メビウスFF
剣に生きる者たちに光の武威を授ける、異界の召喚獣です。
FF7からアビリティカード「バハムート零式:FFVII」が登場。
光属性の戦士系アビリティカードで、アビリティは「ライトマグナム?」。
チョコボレーシング
攻略本内でエディットを紹介する際、バハムートをベースに作っていた。
エディットキャラに使える漢字は非常に少ないが、その中に零も式も含まれていた辺りスタッフは狙っていたのだろう。
- エディットで作ってみた、は果たして登場した内に入るのだろうか?
スマブラfor3DS/WiiU
ミッドガルのステージギミックで登場。
テラフレアで、衛星軌道上からファイターを薙ぎ払う。
- 原作とは違い、連続ヒットする。原作でもこれならな…。
演出もすさまじく、範囲外であっても影響が出そうなほど。
また、着弾する直前にマーカーが出るが、少し反応が遅れれば見てからの回避は間に合わない。レーザーの動きを見て事前に安全な場所へ避難しよう。
スマブラSP
ミッドガルのステージギミックとして続投したほか、セフィロス配信と同時期に配信されたスピリッツとして登場。
セフィロス参戦から予想されていたセーファ・セフィロスを差し置いて最高ランクのLEGEND級として収録されている。
スピリット戦では巨大化したリドリー(『メトロイド』シリーズに登場する翼竜のような姿のキャラ)とミッドガルで対決。
容姿と最後の切りふだでビームを放つことから選出されたと思われる。
相手はいきなり最後の切りふだが使える状態になるが、リドリーのそれは蓄積ダメージが100%以上で受けると即撃墜扱いになることと
巨大化した状態では攻撃力が上昇する(=こちらのダメージが蓄積しやすい)ため油断していると敗北する恐れがあるため注意。
装備効果は最後の切りふだの攻撃力が上がる「切りふだ強化」。
- 戦闘BGMがAC版の更に闘う者達、ステージがミッドガル、リドリーのカラーパターンが機械的に改造された容姿が使われているということもありバハムート震の要素も含まれているように思われる。
読みは項目上部通り、「れいしき」が正しいはずだが、同作のスマちしきでは「ぜろしき」のルビが振られている。