幻獣/【メーガス三姉妹】

Last-modified: 2023-02-02 (木) 11:30:50

FF4のボスが元ネタ。


FF10

FF10メーガス.jpg

ユウナ召喚獣として登場。
つぼみのかんむり」「花のかんむり」を手に入れた後にベルゲミーネが召喚する他の全ての召喚獣に勝つことで、レミアム寺院で入手可能。
それぞれが昆虫をモチーフとした姿(ドグ→カマキリ マグ→てんとう虫 ラグ→蜂)をしている。
技はそれぞれ ドグ→シュメルツェンド マグ→アングルティール ラグ→リトルナーレ である。
オーバードライブ技は三体同時に行う『デルタアタック』。
ヘレティック状態の方は、3人がかりで3体を召喚している。

  • 召喚獣バトルで勝つ必要があるのは花のかんむり入手にかかわるバハムートまで。
    ようじんぼうとアニマは入手するだけでよく、バトルで勝利する必要はない。
  • 召喚シーンで種子がユウナの頭上に舞い降りるところと、舞い降りて魔法陣が現れる配置の位置関係が一瞬で鏡映しに逆になっている。

元ネタはFF4のボス。3人の召喚獣のため強い。
一番恐ろしいのはラグのリトルナーレ。
15連続の攻撃で下手すると99999×15(=1,499,985)というダメージになる。
敵に回すと恐ろしい

  • リトルナーレは単発の威力が低いので、よっぽど敵の防御力が低くないとそんなダメージは出ない。
    • 攻撃力を255にすると単発5~6万ダメージになる。
      更に運も上げれば全てクリティカルで訓練場でも99999×15は可能。
      ただし、対象の物理防御が110程度の場合はリトルナーレの単発ダメージはクリティカルが出ても99999に達しない。
      相手が「かたい」特性持ちなら、たとえ物理防御が0でも単発ダメージは99999に達しない点に注意。
    • 何を持って99999ダメになるって言ってるのか分からんが
      ラグの場合、通常の相手は起きたとしても、肝心のを訓練所ではステに関係なくそんなことは起きない。
    • MAXダメージにはなかなか達しないが、訓練場の敵相手でも平均100万越えのダメージを与えられるため、アイアンクラッド駆逐時には重宝する。

元々登場する予定がなかったが、水中戦闘がカットされたため、
当初予定されていた人魚三姉妹の代わりとして、召喚獣に抜擢された。

ちなみに三人とも昆虫の姿なのは野村氏によるアイデアらしい。


祈り子の核となる魂はごく普通の三人娘。体型は幻獣形態ほどではないがぽっちゃり目の女性、
背の高い美女、そして年若い少女とそれぞれ面影がある。本当の姉妹かどうかは不明。

  • キャラモデルはそれぞれ「大人(女性)」「船員(女性)」「少女」と同一。
    全員スピラ南部で見られる女性のグラフィックである。

一体ごとの能力値が高い上に三体合わせて召喚される、というと最強の召喚獣に聞こえるが、
実際にはバハムートやアニマの方がよく使われる。
というのもこの召喚獣には「プレイヤーがコマンドを選択できない」という致命的な欠点がある。
プレイヤーは「おまかせします」「戦ってください」「みんなを守って!」など大まかな指示を出すことしかできず、召喚獣が実際にどんな行動を取るかはランダム性が高い。
指示ごとの行動内容や確率は決まっているためある程度は狙うこともできるが、肝心な場面で的外れな行動をしてしまったり何もしなかったりすることも多い。
攻撃能力は高く、また召喚獣の中で唯一「リレイズ」が使えるためポテンシャルは最高なのだが、それを完全に引き出すことはかなり困難。

  • 一見すると制御困難に思えるが、極論を言えばルーチンは「物理モード」「魔法モード」の二択でしかない。
    魔法モード(特にデルタアタックモード)の性能は残念だが、物理モードは何を出しても強力。
    よって、基本的には「戦ってください」>「つづけてください」>「お任せします」の優先順位で指示を出し、
    ドグが「リフレク」を使ったら一旦引っ込める、といった感じで使役すれば意外と簡単に制御できる。
  • 元ネタのFF4でも連携が噛み合わずに自滅したりと間抜けな行動が見られたが、今作でもやはり少し抜けている。
    リフレク状態のアースイーターに魔法を使って自爆する長女はお約束。
  • それぞれの基礎パラメータはなんとバハムートやアニマすら凌駕する。こいつらを3人まとめて使役していると考えるととんでもないチート召喚獣に聞こえてくる。
  • リレイズを使えることからすべてを超えし者を単独(?)で撃破できる可能性を持つ唯一の召喚獣。無論リアルラックも大いに絡むことは言うまでもないが。

  • 「リトルナーレ」および「デルタアタック」の威力は破格だが、直接攻撃の指示ができないことや、
    およびサボり放題でほとんど攻撃をしてくれないマグやリフレクで反射ダメージを狙ってダメージの期待値を下げるドグのせいであまり使い勝手のいい印象は持てない。


シンボルの属性は特に決まっていないが、召喚時の魔法陣や専用技のエフェクトを見る限り、 
マグ→水、ドグ→炎、ラグ→雷属性っぽい。
水属性の召喚獣は他にいないので、ある意味マグが唯一の水属性召喚獣…なのかもしれない。

FF10-2

SLv5の異界への道でボスとして出てくる。今作では元祖デルタアタックをしなくなった。

  • リトルナーレを使用されると「うっうっうっうっうっうっ」と非常にウザイ。

FF14

エオルゼアより近東「サベネア島」で祭られている3姉妹の神。知恵を司る長女のマグ神、富を司る次女のドグ神、技巧を司る三女のラグ神からなる。
見た目は天野絵のデザイン画がかなり忠実に再現されており、登場地域に合わせてか衣装はどぎつい極彩色。合わせて東南アジア風の仮面も着用。
作中では世界滅亡を企むテロフォロイ一派が島民を利用し蛮神として召喚。ゾットの塔の防衛機構と化した。
戦闘に関しては別項目を参照のこと。
ちなみにハウジング調度品にはマグ・ドグ・ラグのぬいぐるみがある。

DFF

召喚石として登場。
召喚すると『デルタアタック』で、相手のブレイブを基本値ごと半減させる。
基本値を半減させる効果は、召喚後しばらく続く。
オートで発動するものとそうでないものとがあり、オートは相手がマップブレイブを得た時に発動する。


単純にHP攻撃力を低下させるだけでなく、基本値もろとも半減させるのでBREAKもしやすくなる。
とはいえ劇的な効果をもたらすわけではなく、地味に効いてくるタイプ。

  • HP攻撃連発型の雲様や少しでもブレイブを確保したいシャントットには特に有効。

相手が使ってくる場合、たいていブレイクされた直後である。
そのクセを使ってルビカンテでブレイブを上げる対抗策もある。


使いどころを選べば、数値にして5000ものブレイブを奪うことができる。
サボテンダーなど目じゃない。


ギャラリーにて、解説で「3人の中で怒らせると一番怖いのはラグ」と書いてあるが、その理由はあれだろうか。

DDFF

召喚石として続投。
AUTO版はセシル編のひずみで入手でき、手動版はモーグリショップで30KPで購入できる。

FFLTS

今作でも召喚獣として出演。
時代の流れか、萌え系の絵柄にリデザインされている、八重樫氏のイラストデザインに近い。
特にマグ(イラスト右側の娘)はデブというより、普通にぽっちゃり気味のおっとりお姉さんな外見に。
旧シリーズの三人のイメージが強いと「誰だお前」状態になる事請け合いかも。
やはり必殺技はデルタアタック

  • スクウェア絡みでは携帯ゲーム移行したサガや聖剣シリーズも似たような感じになっている。