映像作品/【一刀獣】

Last-modified: 2015-12-27 (日) 19:41:34

FF:U

ミストの瓶を魔剣で切り裂くことで生まれる白い雲の召喚獣。
魔銃からはソイルを変えることで多様な召喚獣が召喚されるのに対し、
雲の召喚獣はこの一刀獣だけで、使うミストによって大きさや攻撃方法を変化させる。
風の砲撃獣と同じく雲の化身ともいえる存在のようで、
一刀獣が倒された際には大きなダメージを受け地に倒れこんだほか、
決戦の場において使用した「白雲のシンフォニー」では雲自身が一刀獣となった。
姿のモデルはリヴァイアサンだと公式に述べられているが、白い体色もあって長身の竜であること以外面影はやや薄い。(霧・白い竜といった特徴はこちらが合致する)
砲撃獣と同様に、目から鼻にかけての部分は雲の魔剣と同様の形状になっている。

  • 三種の組み合わせで強大な召喚獣を生む風と異なり、こちらは召喚の速さやその数で攻めるタイプ。

技名(アニメ本編)

ネーミングは基本的に「『白』を含む二字熟語+演奏曲の種類」で統一されている。
また、ソイルのように技に前口上があり、こちらは呪文じみた文言のカッコよさがある。
いくつかの技は通常の召喚と異なる効果を持っている。二度目の召喚に利用された「白熱のプレリュード」は発動を邪魔され、詳細は不明。また24話で披露された「潔白のラプソディ」は対象をミスト化し利用する術で、ピストを利用した際はFF7のリヴァイアサンっぽい一刀獣になる。
白夜のデュエット・白亜のカルテットなど重奏シリーズは基本的に複数体を同時召喚する手法。
白刃のコンツェルトはすでに召喚されている複数の一刀獣を融合させ、より長い体躯と巨大な翼をもつ一刀獣に進化させる技となっている。
また、基本的には突撃型の技で終わることが多いのだが、レクイエム・ノクターン・シンフォニーでは頭部に力を集め、強力な光線を発射する技を使用することもある。

一覧

  • 白銀のエチュード(4話/「ミストが奏でるあやかしの歌に抱かれて、眠るがいい!」)
  • 白熱のプレリュード(13話/「ミストが奏でる光の前奏曲で、眠るがいい!」)
  • 純白のレクイエム(18話/「(ミストが奏でる)麗しの調べに抱かれて、眠るがいい!」)
    • 深紅のレクイエム(18話、赤い霧が使用)
  • 白熱のノクターン(20話/「すべてのもの、我が美しき調べによりて、去りゆくがいい!」)
  • 白夜のデュエット(23話/「(ミストが奏でる)永久なる二重奏で、眠るがいい!」)
  • 白刃のコンツェルト(24話/「ミストが奏でる協奏曲に誘われ、眠るがいい!」)
  • 潔白のラプソディ(24話/「君はおしゃべりが過ぎる…奏でよ、ピスト!」)
  • 白亜のカルテット(24話・ドラマCD/「奏でよ!」「混沌の森よ、ミストの逆巻く業火に抱かれて消え去るがいい!」)
  • 白雲のシンフォニー(最終話・ドラマCD/「我が、魂のミストよ…奏でるがいい」)

技名(書籍・ドラマCD)

小説版では一度しか用いられていない。

  • 氷白のソナタ(書籍:『双の絆』/一刀獣 「ミストが奏でる憐みの調べに抱かれ、眠るがいい!」)

ドラマCD「After2」ではの最後の意思がクルクスに力を与えたことにより、
クルクスとのコンビネーションによって「双刀獣」にパワーアップを遂げた。
ただし、ドラマCDという媒体の性質上、デザインなどは不明のままである。
とりあえず、名前と兄のミストを使う点から、二本角で紅白が混じっているのではないかと考えられる。

一覧

  • 白鳳と朱雀のデュエット(双刀獣/「今再び魔道の調べ目覚めし時、ミストよ、魂の旋律に震えるがいい! 奏でよ!」)
  • 表白と赤心のセレナーデ(双刀獣/「今再び魔道の旋律流るる時、ミストよ、心蝕む闇を光に鎮めよ!」)