『ファミリーコンピュータMagazine』を出していた。
「超ウルトラ技(技はテクニックと読ませる)」のコーナーで読者投稿の「ウル技」(裏技のこと、なお読みはウルトラテクニックの略の「ウルテク」)を紹介していたのだが、
ウル技の中に合成画面や怪しい投稿者名を使ったウソ技(読みはウソテクニックを略して「ウソテク」)を1つ混ぜるという罠が仕込まれていた(その号のウソテクを当てて応募し豪華プレゼントがもらえるという懸賞型クイズコーナーの側面もあった)、
掲載したウル技をまとめた『大技林』なども出版している。
下記のように主に攻略本で関わっているが、この時期のゲーム攻略本は専門の部署等がなく、ゲーム雑誌の編集部(この場合は上記のファミマガ編集部)が攻略本の制作も行うのが普通だった。
なので、NTT出版等のFF3以降に出た、現在の一般的な攻略本とは若干テイストが異なる。
世界設定等の攻略に直接関係無い情報はほとんどなく、本のサイズも文庫本よりやや大きい少年/少女向けのマンガ雑誌のレーベルのコミック本と同程度と、それこそゲーム雑誌の別冊付録の形式に近い。
FF1
- 『ファイナルファンタジー 完全攻略本』
FF2
- 『ファイナルファンタジーII 完全攻略本 上巻』
- 『ファイナルファンタジーII 完全攻略本 下巻』
- 『ファミマガゲームブック ファイナルファンタジーII 勝利への旅立ち』
FF2の隠し要素のウル技をファミマガ本誌に掲載するのが早過ぎたため、スクウェアに謝罪したことがあった。