FF3以降登場する槍。【ウインドスピア】という表記ゆれも多い。
名前からして風属性がついていそうだが、実は風属性がついていない作品もあったりする。
FF3
表記は「ウインドスピア」。
攻撃力50、命中率80%の槍。
竜騎士、忍者が装備可能。
サロニアの武器屋で10000ギルで売られている。
他にもアルスを仲間にした後サロニア南西にいる爺さんに話しかけるとタダで一本貰える。
名前通り確かに風属性がついているのだが、実際は全ての槍に風属性がついている。
ガルーダ討伐には欠かせない一品。
- 爺様から頂けるのは『アルス救出後~ガルーダ討伐前』の間だけなので注意。
ドラゴンメイルも同じ期間限定。こちらは店で買う事もできるけど。
アイテムとして使うと「エアロ」を発動。
単に出るというだけで実用性は皆無だが。
デザインは、穂先に風の飾りと水色リボンが備え付けられた分かり易い物。
ガルーダ討伐の時点ではキングスソードやモーニングスターと並び攻撃力トップの武器。
(レベル次第だがモンク・空手家の素手に劣る可能性はある)
ゲーム中盤では頼りになりゲーム後半では頼りない攻撃力というのは入手時期を考えれば当然…なのだが、
これより攻撃力の高い槍は計2本だけ。
「竜騎士4人でジャンプ」という戦法で行くのであれば最後の最後までウィンドスピアの出番である。
- 悲惨なように見えるが自称さいきょうのけんの攻撃力が180であり、
ジャンプの攻撃力は右手の攻撃力×3、即ち右手ウィンドスピアでジャンプすると攻撃力50の3倍で150なので見た目ほどには悪くない、のかも知れない。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
攻撃力が53、命中率が90%にアップ。また、重量+1の補正も掛かるように。
今作では忍者の代わりにたまねぎ剣士が装備可能となった。
デザインは穂先がかなり長くなっていて貫通力が高そうな風貌となっている。
風をイメージした小さい布飾りが備え付けられ、カラーも全体に薄い緑色っぽくなっている。
ドラゴンランスの追加やブラッドランスの市販品化に伴い、
ウィンドスピアにお世話になる時期はだいぶ短くなった。
それでもガルーダ討伐では頼りになる一品。
FF3(ピクセルリマスター版)
使うと「エアロ」の効果がある槍
攻撃+53、命中率+90の槍。
サロニアで8000ギルで購入可能だが、
下位のサンダースピアとの攻撃力の差がたった8になってしまった。
一方でお値段はサンダースピアより2000ギル高い。
アイテムとしての使用効果もサンダースピアがサンダラ(クラス3黒魔法相当)に対してウィンドスピアはエアロ(クラス2白魔法相当)と弱体化している…
タダで貰えるのはありがたいが、買ってまで使うかは悩ましい。
爺様から頂けるものはFC版と同じく期間限定であり、ドラゴンメイル共々steam版の実績にも影響する。
実績を抜きにしてもこの時点で8000ギルの武器をタダで頂けるのはお財布にとても優しいので取り逃さないようにしたい。
FF4
攻撃力55、命中率80%、飛び道具属性の槍。
ゾットの塔でのカインが復帰時に装備している。
装備可能なのもカインのみ。
特にこれといった特徴は無いが、直後に買える炎の槍がイマイチ使いづらいので
人によっては長く付き合う事になる。
売値は3500ギル。
槍では投げられる物とそうでない物があるが、これは投げられない。
FF4イージータイプ
イージータイプでは名前が「かぜのやり(風の槍)」。
FF4(DS版)
DS版ではその名の通り風属性が付いた。
直後に戦うボスは風属性を半減するので、他の無属性武器に持ち替えたほうがいいかも。
今作ではなげるに対応する。
また槍全般に言える事だが、今作では飛び道具属性自体が抹消されている。
因みに、公式ファイナルガイドでは7000ギルで販売していると誤謬されている。
FF4TA
悪カインが装備している。
カイン編、ポロム編でも同じものを装備している。
カイン編では悪カイン操作時に飛空艇を動かす前に外し、セオドアに装備させよう。
ポロム編においては悪カインの装備は誰も装備できず、チャレンジダンジョンにも参加するので外さないほうがいいだろう。
売却額は3500ギル。
FF5
攻撃力44。風属性を持つ槍。
ルゴルの村、バル城、ケルブの村で5400ギルで売られている。
が、少し我慢すればヘヴィランスが買えるので見送られる事も。
キマイラブレインからのレア盗み品として第1世界でも1本だけ手に入れることが出来る。
だがすぐ後のルゴルの村で売っている上ジャベリンが優秀すぎるので有り難味は無い。
そもそもFF5は風弱点の敵が非常に少なく、
これが現実的に生かせる相手はクーザー、マジックドラゴン、メタモルファの3体ぐらいしかいない。
悲劇の武器である。
- 攻略情報なしでプレイすれば、ジャベリンを持っている可能性は低いので、普通に使うと思う。
上記の通りキマイラブレインから盗んだとしても買えるまでの期間が短く、
第1世界の時点ではリターンが無いためやり直しが面倒。
盗んでの早期入手のメリットが(ジャベリンを抜きにしても)薄い。
同じ隕石ボスのタイタンのレア枠の大地のハンマーとはエラい違いである……
風属性である事は特にデメリットというほどでもない。
何故なら第2世界の時点では吸収する敵もほとんどいないから。
そしてメタモルファの弱点である、
ということは彼のドロップ品のレアアイテムである光の杖収集に有用。
そこらへんはエアナイフの項目に詳しい。
FF11
レベル49以降装備可能になる両手槍。攻撃時に時々風属性ダメージが追加計上される。
性能的には悪くはないのだが、槍を得物とする竜騎士は一撃の重いランス系を好んで用いるため、人気がない。
そのため安値で取引されている。
詳細はこちら→ウィンドスピア
聖剣伝説
メノスの村で売っている、初の槍系武器。
ミスリルブレードに比べて威力と正面への攻撃範囲に勝るが、霊体に効かない点では劣り、一長一短。
バトルアックス等と違い必要な武器ではない上に、ミスリルブレードの使い勝手の良さから、存在感が若干薄い。
これを装備して突きオンリーで進む主人公の姿は、FC時代のリンクと被る。
- 「ウィンド」という名だが、残念ながらこのゲームに風属性は存在せず、空を飛ぶ敵に有効などの効果は無い。
効く相手もブロードソードなどの物理系武器と同じ。
毒がめんどくさいデススコーピオンをぎりぎり毒針の範囲外から攻撃できるのが利点か。
だが、初見プレイヤー以外は砂漠はチョコボでスルーするし、
この後のオアシスの洞窟やデビアスの屋敷は物理無効の敵が多い。
攻撃力16。
価格は1150ルク。
DFF
Lv37以上で装備できる槍。ATK+30、DEF-1、激突BRVダメージ+20%。
ショップでスコーピオン、召喚士の角と10750ギルで交換できる。
DDFF
装備Lv30以上の槍。
HP-377、ATK+44、DEF-2、激突BRVダメージ+30%の効果がある。
スコーピオン、シルバリオのツメ、73640ギルでトレードできる。
DFFAC
カインのスキンセットに設定できるウェポンの一つ。
C.Lv7にするとショップで購入可能。価格は3600ギル。
DFFOO
「ウィンドスピア【IV】」。☆5の槍。
カインの相性装備で、相性性能は「天空の覇者」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+109(+21)、初期BRV+50(+10)、最大BRV+436(+87)、攻撃力+159(+31)、防御力+68(+13)、最大CP+15。
相性性能「天空の覇者」により、『ジャンプIII』のBRV加算量がアップし、行動負荷もダウンする。
さらに『ジャンプIII』使用時に付与される「天駆ける稲妻」の期間が延長される。
- ステータスでは専用武器のランスオブカインに劣るものの、「天駆ける稲妻」のバフ効果とそれに伴い通常BRV攻撃から変化する「ジャンプ」はカインの継戦力を支える重要な要素のため、専用武器を所持していてもこの武器の相性性能パッシブを抜き出せていない場合はこちらを装備することが推奨されることがある。
FFL
メモリスト編、踊り子編で販売している槍。
スカルナイトもレアで落とすので、踊り子編では大地の杖を求めて
狩りをしている際にも何本か手に入る可能性がある。
PFF
FFRK
FF2、FF4、FF5共鳴の槍として登場している。
- 「ウィンドスピア【II】」
レア6。リチャードのリミットチェイン超必殺技「絆・リチャード天命?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2022/9/2、「クリスタルダンジョン(竜騎士)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ウィンドスピア【IV】」
レア5。中確率でスロウの追加効果のある攻撃を行う共通必殺技「スロウアタック?」付き。 - 「ウインドスピア【V】」
レア1。槍の中ではスピアー【XII】についで2番目に弱い。
ステータスは下記。()は共鳴時。
FFEX
槍の1つ。
白銀の衣布?1個、火切羽?2個、風の大魔晶?5個と1414ギルで作成可能。
風の力を宿している槍 疾風を発生させて、敵を動けなくする 有翼モンスターへの攻撃が強くなる
デフォルトのサポート効果は、追加:行動停止+3。
風属性100と、有翼種族への特攻130も付いている。
相手を行動停止にできれば反撃を受けにくくなるため、通る相手にはどんどん狙いたい。
逆に耐性のある相手を狩ると分かっているときは別の槍に持ち替えよう。
見た目は日本舞踏で使う槍のような感じ。