武器/【ガストラフェテス】

Last-modified: 2024-01-22 (月) 02:59:23

FFTで初登場した弓系の武器。


元ネタの同名の武器は腹部と地面を使って固定し、背筋でもって弦を引くという何とも大がかりな弓である。
「gastraphetes(ギリシャ語で『腹当て機』)」で1つの単語なので、FF6のガストラ皇帝とは関係ない。


FF11

バルラーンの秘宝」が一つ、クロスボウミシックウェポン狩人専用。
専用ウェポンスキル「トゥルーフライト」を使用可能になるなど、狩人の能力を伸ばす特殊能力が多数備わっている、最強のクロスボウ。


詳細はこちら→ガストラフェテス

FF12

両手ボウガン最強武器。攻撃力76。『ボウガン装備4』のライセンスで装備可能。
ハントループか、大灯台前に出現するレアモンスター・パルから盗める。

  • パルは出現条件が「エリア内の敵の全滅」と簡単なので結構楽に手に入る。

チャージタイムが短いことと、パリィを無視できることが強み。
裏ダンジョンでは見切りを持つ敵も多いので、ヘタな武器より着実にダメージを蓄積させられる。
ブレイブやバーサクなどで強化してカンスト近いダメージをだせれば、
遠隔武器の中ではチャージタイムが最短なので実質最強の遠隔武器になる。


IZJS版以降は上位武器が登場している。

FFT

もっとも威力が強い自動弓。自動弓としては異様に大きく、反動が大きい。

最強の自動弓。とは言っても攻撃力10で、所詮はマテリアブレイドと互角である。
20000ギルで購入可能だが、わざわざ買うほどのものではないだろう。

  • 攻撃力を今の2倍とまでは言わないが、1.5倍くらいあっても良かったんじゃないだろうか。

今作の自動弓はなぜかやたらと威力が弱い。
射程も短く、これといった特殊能力も無いこの武器が、獅子戦争でも自動弓最強の座を守ったのはある意味驚愕であった。

  • FFTの世界で自力で作れる機械はこの程度であると示したかったのかもしれない。
    実際、これよりATの高い武器は何がしかの魔法で強化されているものが多い気がする。
    魔法と旧時代の技術を除けば、この時代の最新鋭の武器だったのだろう。
    • ゴーグのような機工都市で発掘された旧文明の技術を元に、当時の職人がオリジナルで造り始めたもの…と考えれば設定的にはつじつまが合うな。
      • となると発想元はやっぱり銃と弓かな?
        自動弓についてくる状態異常はなんとなく薬品系のイメージがつくものばかり(暗闇、毒)だし。
        発掘される銃などを基にそのまま火薬を詰めて弾を飛ばしたのがロマンダ銃とかで、もとからある弓作成などの既存の技術や素材を使って銃と似たような特性を持つ武器を作ったのが自動弓。
        銃はさすがに考え方から何から未知のもので、量産に手間取ったり作成できる職人がそろわなかったりであまり普及していなかったけど、自動弓は弓の技術がある程度流用できるうえ製作に必要な素材も弓に似ていて、しかも扱いも簡単(自動弓装備可能で装備できる)なので銃より一足早く広まった。
        だけど発想の根幹が銃だったせいで片手で使えて取り回しがいいという枠からは抜け出せず、結果的に両手で扱う弓には威力で劣り、射程では銃に劣る中途半端な武器になってしまったのかも。
        ガストラフェテスはそんな状況を打破すべく、取り回しをある程度犠牲にしてでも威力を上げようとして出来上がったと考えることもできる。
      • 自動弓もとい弩に大した技術は必要ない。元ネタである古代ギリシアのガストラフェテスも紀元前四年のもの。
        一般に流通している遠距離武器の中では最強の攻撃力を実現しているし、もう少し時代が進めば盾を装備できない代わりにもっと威力の高い自動弓が現れたのかもしれないね。
  • 妙な力や妙な素材や妙な追加効果を持つ武器を除いたとしても、たいていの武器はAT12位はあるが。
    • 自動弓よりも銃の開発に力を入れるべきだと考えたのかも。
    • 弓や銃を考えれば確かに破格の威力ではあるけどね(アルテミスの弓と互角、ミスリル銃より上)。

店売りの弓として考えるなら実はこちらの方が強いとも言える(弓の店売り最強は風斬りの弓で攻撃力は8)。


自動弓を装備すると盾も持てるのが強み。クリスタルの盾を装備させると結構嫌なユニットとなる。

  • 盾やマントで攻撃・魔法を回避しながら囮となり、自動弓+戦技で相手を切り崩すなんて芸当も可能。聖剣技でさっさと片付ければいいなんて言ってはいけない。
  • 弓のダメージは{(物理AT+Speed)/2×武器攻撃力}なのに対し、自動弓は{物理AT×武器攻撃力}で算出される。
    このため「ためる」を連打すると自動弓の方が強くなり、多少の武器攻撃力の差は逆転できてしまう。

ヘルプで「もっとも威力が高い」と断言してしまったせいなのか、リメイク版でもこれ以上の自動弓が追加されることはなかった。
ある意味罪な存在。

FFTA

剛弓の一つ。攻撃力は51で、剛弓の中では二番目に高い。
攻撃力では「マックスの魔弓」に劣るが、無属性なので相手を選ばず使用できるのは大きな利点。
狩り」「仕手」と併用すれば、遠距離から属性不問でアルテマ技を使うことが可能。
剛弓の中では最も長い射程7を誇るのも強さの一因。

  • 射程7はとほぼ同程度。

入手法はトレジャーハントで狙うか、Lv45以上の敵が投げてくるのをキャッチするか。
全アイテム中でもかなりレアな部類に入る武器である。
クリア後のクエスト「百鬼夜行」では高レベルの忍者が出てくるので、粘ってキャッチしておきたい。

  • 完全に余談であるが、弓を投げても効果があるのは割と謎。

トレジャーハントで入手できる配置は平原x3なのだが、これよりも貴重なトレハン限定品であるメイスオブゼウスの入手にも平原シンボルが必要なため、シンボルの設置場所をどうするか非常に悩ましいところ。
一応上手い事配置を考えてシンボルを設置すれば両方(+他のトレハン限定品3種も)入手できる模様だが、うっかり配置をミスってメイスオブゼウス(+他のトレハン限定品3種)を取り逃してしまうのが心配なプレイヤーは、面倒でも配置での入手はメイスオブゼウス(+他のトレハン限定品3種)最優先でこちらはキャッチで粘って入手を狙う方針に切り替えた方が良いかもしれない。

  • ちなみにメイスオブゼウスの入手に必要な配置は「平原×2+山×2」。

ゲーム内の解説文(SELECTボタンで見る事のできるHELPの文章)は「反動の大きい、巨大な弓。扱いづらいが、強さは申し分ない。」。

FFTA2

3番目に強い剛弓一品物2つには属性があるが、これは無属性のため使いやすい。
射程7、防御+5、魔防+10と能力もいい。
ほりだしもの「重い弓A」(グレクオ亜鉛アルラウドリル良質の木材)で手に入る。

FFRK

FF12、FFT共鳴のとして登場している。

  • 「ガストラフェテス【XII】」
    レア7。氷属性強化【小】の効果を持つ。
    フランのリミットブレイク・オーバーフロー「デュアルミスト?」付き。
    2020/8/7、FF12イベント「歪み正し築く平和」装備召喚第1弾で追加された。
  • 「ガストラフェテス【FFT】」
    レア7。地属性強化【小】の効果を持つ。
    メリアドールのシンクロ奥義「剛剣・冥界恐叫打」付き。
    2021/2/28、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚で追加された。