- ゲームバランスに関する議論は、こちらの項目でお願いします。
FF12IZJS
インターナショナル版に登場した両手弓。使用ライセンスは不要(全ジョブ装備可能)。
この武器はトランゴタワー、ジャンダルムと同様に透明で目に見えない。
その性能はというと、
- 攻撃224
攻撃力第1位(攻撃力第2位のトランゴタワーは153)。装填するアローでさらに上昇。
一発10万超ダメージも珍しくない。理論上は一発100万ダメージ以上を出すことも可能。 - 回避75
武器回避力第1位。
無印でも国内・海外からも強すぎと言われながらIZJSでさらに強化されたマインゴーシュをも凌ぐ。 - CT10
チャージスピード第1位。片手ダガー系統(CT21)の倍以上の速度。
補助・オプション効果一切なしでも0.5秒未満でチャージが完了する。補助込みならわずか0.1秒。 - CR率25
クリティカル率第1位。 - 射程20
武器射程第1位。遠隔武器や魔法攻撃の2倍。
モンスターの感知範囲の外から攻撃可能。
と正にやりたい放題の最狂兵器である。
本作はダメージ上限がないため、これにブレイブ、防御破壊、バーサク等を組み合わせれば、
ヤズマットやオメガmk.XII、トライアルのジャッジマスター達も瞬時に倒せる。
- 「話には聞いていたが想像以上だった」という話を聞いていても想像を上回る恐ろしい武器。
- バランス調整の粗雑さが指摘されるインター版の中でも、満場一致で最狂に挙げられる存在。
あまりの狂いっぷりに一周回ってネタとして評価される。 - 入手場所は飛空艇定期便のフロートデッキだが、どの航路でもOK。
つまりバルハイムクリア以降に入手できる。この早すぎる入手可能時期も問題である。
ちなみに入手するとセットで装備しているアローがセロビ台地のある場所に浮いている。
一種の称号のようなものだろうか。
入手方法は飛空艇定期便フロートデッキのトレジャーから。
しかしこのトレジャーが曲者で武器と同じく目に見えないうえにアイコンが表示されない。
フロートデッキ頂上(グロセアリングエンジンが見えるところ)に透明トレジャーが出現するのだが、出現したかどうかを見分けるには、音で判断する。
トレジャーが出現しない時は、変化はない普通の読み込み音しかしないが、トレジャーが出現する時は、音が半音上がっている。
それの判別動画がこちらである。
参照
このトレジャーは出現率1%で、中身はギル率80%、アイテム率20%。
アイテムを引いたとき、ダイヤの腕輪装備時に5%でザイテングラート入手。
つまり入手確率はわずか0.01%しかないが、シンクロ法と呼ばれる量産法が確立されている。
ダイヤの腕輪必須!!
- 出現率が異様なまでに低く、この弓が入っている確率もまた異様に低い。
- ここまで入手に根気が要る武器は最近のFF(オンライン除く)ではそうそう無い。
- 世の中にはこのザイテングラートを正攻法で1本入手した後、シンクロ法を駆使する事で『99本カンスト』させた猛者も存在する。
本当に世界は広く、レアハンターの闇は深い。 - IZJSを基にしたFF12TZAでも、機種変更による変化こそあるが、数々のシンクロ法が編み出されている。興味のある方は調べてみると良いだろう。
条件さえ整えれば、ワッカのアタックリールをも越えるダメージを叩き出せる。
- 理論上では140万~160万のダメージを出せる。
バカ高い威力もさることながら、その射程の長さも目を見張るものがある。
これを持ってフィールドを歩きまわれば、見えない武器で、ターゲットの感知範囲外から、耐えられる者はいないと思われるほど。
高威力の一発でターゲットを仕留めるというスナイパーさながらの気分が味わえるのではなかろうか?
- 敵が自動で消し飛ぶので疑似的な「エンカウント無視」として使える。
ゲームシステムを完全に、徹底的に破壊する武器。
入手直後は楽しくても、強すぎてゲームそのものに飽きる危険性がある。
収集目的で入手したあとは、ゲーム性を保ちたいなら眠らせておくほうがいい。
122333でこの武器で与えるダメージは、1000位である。
122333の場合は、アルデバランYの方が強いかも…。
- 1000というのは何の補正もない状態でのダメージで、実際には初期レベルでも一万以上出る。
(力強化が非常に少ないオリジナル版でさえ、初期レベルでも最強の矛でMAX6000ほど出る)- 上記最大ダメージが出る条件でLv2だった場合、クリティカルヒットすればダメージはおよそ25万。
- そうでなくとも適当な重装備を身に付けHP満タンで自分ブレイブ状態・相手オイル状態という
基本的なことをやっているだけでも1万以上のダメージが飛び出る。
- そうでなくとも適当な重装備を身に付けHP満タンで自分ブレイブ状態・相手オイル状態という
- 上記最大ダメージが出る条件でLv2だった場合、クリティカルヒットすればダメージはおよそ25万。
- オプションやバフで強化できるのはアルデバランYも同じなので
初期レベルプレイにおいてこの武器のダメージが飛び抜けて高いわけではない。
ただダメージ以外にも回避率やCTの低さ、反則の射程、CR率の高さが売りなので
制限を楽しむモードでザイテングラートを使うのはオススメできない。 - なお、初期レベルだとスピードの初期値が非常に低いため、ゲルミナスブーツの有無だけでダメージに2倍以上の差が出る。
他の透明武器とは違い、入手可能時期がかなり早い。
入手できる最速のタイミングは、バルハイム地下道を脱出し、ラバナスタに戻った時。
その時期に入手できれば、以降の戦闘はかなり楽になる。
これを取るには、展望ロビーとフロート・デッキのグロセアリングの下を何度も往復することになる。
また、量産するには何回も飛空艇に乗ることになる。(一個取ったら普通はセーブするために降りるはず。)
乗組員や他の乗客には不審者にしか見えないだろう。
バトルスピード最速+ヘイスト状態+バーサク状態だと、チャージタイムがほぼ0になる。
この状態だと、両手弓なのに連撃が発生しているように見える。
最強武器と言っても過言ではないが、欠点もいくつかある。
例えば、
- 攻撃力が高いうえ、CTが短いため、混乱状態になると悲惨なことが起きる。
- 攻撃力が高いため、オプション「被ダメージ返し」で大ダメージを受ける。(IZJS版ではダメージに限界が無いので即死の危険性もある。)
- 回避率が高いため、属性吸収とパーティーアタックを利用したHP回復がやりにくい。
- 両手弓であるため、天候の影響で命中率が下がる。
など。
とはいえ、戦略の幅が広いFF12ではいろいろな対処法がある。
- 欠点と呼べるのは天候補正くらい。他3点は実戦で苦になることなど全くない。
Switch版では状況再現使用不可、ロード音によるトレジャー判定も不可のためPC環境無い方は死ぬ気でマラソンすることに…。
- と思われたが、こちらも乱数調整によって10~25%程度の確率でザイテングラートを入手する方法が発見されたので幾分かマシにはなった。
ザイテングラートを装備した状態でも、射程15~16の距離まで近づかないとガンビットの戦うが機能しない。
射程16~20の間にいる時はコマンド入力する必要がある。