武器/【トンファー】

Last-modified: 2023-11-12 (日) 16:14:58

トンファーとは、およそ45cmの棒の先端近くに90度の角度で持ち手が備えられた打撃武器


通常は自分の腕から肘を覆うようにして構え、相手の攻撃を受けたりパンチの様に突いて攻撃することもできる。
180°回して長い部分を前面に向けて棍棒の様に振りまわす事も可能。
元々は対刀剣用に開発された武器故、熟練を要するものの使いこなせれば攻防一体の兵器となり得る。


FF3

モンク忍者のみ装備可能な
攻撃力20、命中率80%。
二本一組の短いサーベルのような形状をしており、我々の世界における「釵(サイ)」と呼ばれる武器に酷似している。
またグラフィックはヌンチャクとなっている。

  • 三つ又の武器であるサイも、トンファーと同じく沖縄武術の武器だから、そのせいで名前を取り違えてしまったんだろうか。

FC版ではサスーン城で拾える。その時点では単純な攻撃力でワイトスレイヤーを上回る、かなり強い武器だった。
DS版ではモンク用武器が爪系に統合されたため、ブロンズナックルになっている。


攻略本の絵では「トンファー」という名の武器の見た目はサイで、「三節棍」という名の武器の見た目はトンファーというカオス。
遠い異国から伝わったものをモンクが改良したという設定なので、強引に解釈すればモンクが名前を勘違いしたとも考えられる。

  • 現実世界におけるカタールとジャマダハルのようなものだろうか。
  • 現実世界における納豆と豆腐のようなものだろうか。
    • 「腐」って字には本来「柔らかい」って意味があるから、別に発酵食品でない豆腐に使われるのは誤用や取り違えではない。

サスーン城から暫く後に訪れるドワーフの洞窟でようやく購入可能(買値は500ギル)。
しかしその時点では有り難みも薄く、更に上位武器である三節棍も同時に買えるという有り様。
一応、攻撃力差は5しかないし、命中率ではそれに10%勝ってはいるが。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

武器モーションの再現が難しいためなのかどうかは不明だが、DS版ではこれを含む棍シリーズが全て削除された。

  • DS版のモンクは新たに系統が装備可能になっているうえ、FC版同様熟練度を鍛えれば最終的に素手の方が強くなり爪も不要になるので、ゲーム攻略の上では棍シリーズが削除された影響は特にない。
    むしろ爪が装備できるようになった事でFC版より装備可能な武器の数が増えていたりする。

先述の通り、FC版でこれが拾える場所には追加武器のブロンズナックルが落ちている。

  • ちなみにブロンズナックルの方はワイトスレイヤーより攻撃力が低い。

FF3(ピクセルリマスター版)

異国より伝わった打撃武器

攻撃+20、命中率+80。
晴れて復活。FC版とまったく同じ性能。
ピクセルリマスター版は熟練度が上がりやすいが、それでも最初のうちは役に立つ。
サスーン城で拾ったものはヌンチャク2刀流をしている人の片手に持たせてあげよう。
ところでこの異国というのはどこなのだろうか?

CCFF7

本編で神羅兵の標準装備だったこともあってか、神羅兵の隊員系・隊長系ともに装備している。
近接時に通常攻撃(技名表示無し)として使用する。
また、謎のエネルギーによってモンスター化した兵隊もどきβも装備しており、
パワートンファードレイントンファーという技を使用する。

FF14

格闘武器トンファー型の物が存在。初出はレベル70の「スカエウァ・マジテックトンファー」。
いずれも納刀時は棒が短いか該当部分がなく、抜刀すると棒が伸びたりするなどしてトンファーの形になる。

FFTA2

武器として久しぶりに登場した。グラフィックはまんまトンファーだが、分類上は
間違ってはないが、分類がナックルじゃないのは装備できるジョブのためだろうか。
マスターモンクが「浄体」を覚える事ができる。
攻撃力以外に、スピード・防御+2。
ほりだしもの「ズタ袋D」(クルゼル黄銅アガチス樹アーリマンの羽)で手に入る。


棍武器は3以後無かったに等しいから…ちなみにサイプレスパイルと並んで最弱。
それでも他の武器で言えば中堅どころ並の威力がある。