FF6以降登場する爪(格闘武器)。
- PSP版リメイクで追加されたFF2では元々爪系統の武器が存在しないためか短剣として登場しているが、攻撃時の見た目の方のみは短剣ではなく爪になっている。
関連項目:データ/【ドラゴンシリーズ】、アビリティ/【ドラゴンクロー】
FF2(PSP版以降)
ヨーゼフ専用の武器。
名前にクローとあるが猫の爪同様ナイフである。
武器の詳細な性能は攻撃力50・命中率70・回避率2・魔法干渉0、力+30・素早さ+30のボーナス付。
他の各キャラ専用武器と同様に、売ったり捨てたりして処分することはできない。
グラフィックもWSC版以降のネコのツメと同じで、グローブ的武器になっている。
ヨーゼフは爪キャラ推奨ということらしい。
ミンウがいる時期でも取れる。
攻撃力は50、力と素早さ+30、ついでに回避率は普通の武器より高い2。
入手時期を考えると無理もないが、攻撃力が(力ボーナスを考慮しないと)ミシディアの武器より弱く、どうも半端な性能。
SoRに持っていけば序盤で猛威を振るう。
最後までマインゴーシュ代わりに使えなくもないかも。
- 軽装備で猫の爪と二刀流するのが、爪使用キャラのイメージ的にはベターか。
素早さに+補正があるので、高回避率の維持も可能だし。 - もちろん専用武器を活躍させたいというこだわりが特になければ、ヨーゼフには今まで通りSoR内で一切入手できない最強の武器であるマサムネx2を持ち込ませた方が良い。
(マサムネは強すぎるのでさすがに自重したい&序盤にトードを熟練度16まで鍛えるのが面倒という場合は話が別だが)
竜の爪(ドラゴンクロー)なのに、猫の爪より弱いとはこれいかに。
- 猫は猫でも「猫科」なのかも知れない。
百獣の王ライオンや、神である白虎といった存在の爪ならばドラゴンと比較してもそれほど見劣りはしないはず。 - 一応、装備特典のボーナスも含めて鑑みると猫の爪に全面的に劣ってるわけではないだろう。
SORには専用武器は登場しないので、これを食う立場の武器はないが、最終的には火力的に猫の爪に取って代わられるかもしれない。
- 二刀流にしようにもキマイラブレインから入手してしまう事もあるので、結局右手も左手も猫の爪になってドラゴンクローは御役御免という事になるかもしれない。
FF4(GBA版)
月の遺跡の、シルフの洞窟マップに落ちているヤン専用の爪。
攻撃力0、命中率90%。聖属性を持ち、さらにドラゴン系に対して通常の4倍のダメージを与えられる優秀な装備。更に、力と精神が+10される。
ただし、E3版では例によって聖耐性と竜耐性が付加されるのみとなっている。
竜特効は便利だが聖属性は相手によっては少々邪魔でもある。
ブルードラゴンが相手だと竜特効も聖耐性でほとんど相殺されてしまう。
- 種族特効と吸収属性が重なると、2倍の威力になる。
ヤンの攻撃力をベースに2倍の威力になるなら、十分である。
猫の爪、ゴッドハンド、タイガーファングと異なり素早さ補正がないので、ヤンの武器無しでの素早さが96に達するまではメイン装備には適さない。
聖属性攻撃としてもアンデッド・霊体特効を持つゴッドハンドの方が有効な場合が多いので、ドラゴンクローの出番は対竜族のみに絞られる可能性が高い。
とはいえ月の遺跡には強敵となるドラゴンが大量に存在する上、本作最強の敵もドラゴンなので、登板の機会はむしろ多い方ではある。
売値は5ギル。
FF4(携帯版)
月の遺跡ヤンフロアのクリア報酬。性能はGBA版E4と変わらない。
聖属性が付いている分、これ一つでゴッドハンドとほぼ同等の役割も果たせる。
ただ、無属性の方が良い場合はタイガーファングもあり。
FF4TA
終章後編の地下5階でティアマットを倒すと手に入る。
ヤン・アーシュラ・エッジが装備可能。
聖属性、竜特攻、力・精神補正がある。
ゴッドハンド、タイガーファングと違って素早さ補正がないため、
元々素早さの高いアーシュラに回すのが良いだろう。
エッジ待望の竜特効武器。月齢モンスター狩りのお供に。
竜族は飛行系もそこそこに多いため、ヤンやアーシュラと組むなら投擲武器で代用するのもあり。
FF6
マッシュが装備できる拳武器。
攻撃力188で聖属性を持ち、装備すると少しだけ魔力と力が上がる(力+2、魔力+1)。
プレゼンターが落とす。
通常は1つしか入手できないが、プレゼンターの本体と殻を同時に倒すことによって、2つ入手することができる。
- うっかりプレゼンターから逃げてしまうと二度と入手不可能になってしまう(GBA版を除く)。
しかしプレゼンターを同時に倒すのは結構面倒。
もちろん簡単に倒す手段ならあるのだが、タイガーファング二刀流のほうが明らかに有用なので、2つ入手する価値はほとんどない。
- タイガーファング2刀流は、デスペナルティーのドロップを除くとラスダンでしか出来ない。
それまでは聖属性を持たない敵には有効と思われる。
バーニンナックルの方が効果が高いが、たとえば直後のデュラハンに2刀流で殴りかかる、なんてこともできる。
後列での必殺技(入力ミスもありうる)だけでなく、ダメージの確実な前列での「たたかう」も併用するなら、有力な装備となる。
本作には聖に弱い敵が多く、タイガーファングよりも有効な場面も多い。
売値は1ギル。
コロシアムに賭けるとスナイパーが景品になる。
(対戦相手はトライアライド)
当然勿体無いので、賭けないように。
余談だが、本作では聖属性を持つ武器が非常に多い。聖以外の属性武器はせいぜい各2・3種類(地属性武器はグラビティロッド1種類のみ)だが、聖属性武器はこれを含めると6種類もある(GBA&旧スマホ版の追加武器を含めると8種類)。
その内訳はグラディウス・エクスカリバー・ホーリーランス・ホーリーロッド・カイザーナックル・ドラゴンクロー、そしてGBA&旧スマホ版の追加武器の斬魔刀・ゴッドハンド。
FF6(GBA版)
魂の祠で何回でもプレゼンターと戦えるようになったので、幾らでも入手可能に。
それに伴って、余った分をコロシアムに賭けてスナイパーにして財テクに売り払うという手もアリになった。
FF6(ピクセルリマスター版)
ピクセルリマスター版では頭にデスを使って倒しただけで2つ手に入るようになった。
FF7
ティファの装備武器のナックル。龍を模した鋭い爪が付けられている。
攻撃力+62、魔力+13、命中率+114と性能はそれなりで、マテリア穴も連結穴2組・独立穴2つの計6個と多め。
大半のグローブ系武器に共通で他の武器よりもクリティカル発生率が高いという特徴がある。
アイシクルロッジで10000ギルで購入できる。
大氷河にティファを連れていくなら買ってもいいだろう。
- ティファは竜巻の迷宮で強制的にパーティに加入するのだが、竜巻の迷宮ではカイザーナックルを拾えるので、マテリア重視の場合買わなくても大丈夫。
もちろん大氷河でティファを使うならこちらで良いだろう。- カイザーナックルは連結穴が一組しかないし、攻撃力・魔力・命中率ともが勝るドラゴンクローの方が便利。
レベルがあがってないならどうせ物理攻撃にはそれ程期待出来ないので、竜巻の迷宮で一時的に使うだけならカイザーでも十分。
- カイザーナックルは連結穴が一組しかないし、攻撃力・魔力・命中率ともが勝るドラゴンクローの方が便利。
「ハーデス」と「ついかこうか」で英名つながりでFFUSAの青龍の爪を再現できる。
もっとも、石化がないので完全再現にはならないが。
FF9
サラマンダーの装備武器の爪。
性能は攻撃力+53で、『雑魚ちらし』『カウンター』が使用・修得可能。
全武器中唯一水属性を有する珍しい武器で、入手も『チョコボのお宝さがし』の一個のみ。
Disc4では、これとタイガーファングでデュエルクローを合成することも可能だが、デュエルクロー自体はデスゲイズから盗める上に、何より一個しかないこの武器が無くなってしまうデメリットがある。
コレクター泣かせも甚だしい一品である。
FF11
モンクがレベル68で装備可能になる格闘武器。
火属性の追加ダメージが発動することがあるが、性能的には微妙。
骨細工職人が製作できる。
詳細はこちら→ドラゴンクロー
FFUSA(北米版)
USA版のFFMQでは、「せいりゅうのつめ」が「Dragon Claw」の名で登場していた。
どうやら日本版で四聖獣に進化したようだ。
FFL
終章前編アヴァロン帝国城の宝箱から取れる。
攻撃力100、力+2、竜特効の強力な爪だが、ロケットパンチがあるので…。
FFEX
格闘の1つ。
碧空の水晶1個、火竜の鱗2個、鋭いキバ7個、鋭い大牙5個と1413ギルで作成可能。
武器サポート効果は、全属性耐性+5。
- 多様なブレスに対抗するために、すべての属性耐性が強化されている鉤爪。
竜モンスターへの攻撃も強くなる。
説明通り、竜種族に対し130の特攻があり属性耐性上昇も嬉しい。
武器の外観は腕のところまで竜のウロコ?で大きく覆われた盾状になっており、爪部分も長く鋭い。
見た目も性能もかなり実用的な装備。
DFFOO
ヤン
「ドラゴンクロー【IV】」。☆5の拳武器。
ヤンの相性装備で、相性性能は「鍛えぬかれた足技」。
Lv1時の性能(+相性)は、HP+92(+18)、初期BRV+47(+9)、最大BRV+463(+92)、攻撃力+159(+31)、防御力+49(+9)、最大CP+15。
相性性能「鍛えぬかれた足技」により、「けり」のBRV威力がアップする。
さらに「けり」の攻撃対象以外にも与えるHPダメージもアップする。
マッシュ
「ドラゴンクロー【VI】」。☆5の格闘武器。
マッシュ専用LD武器かつ相性装備で、相性性能は「世界平和のための力」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 90(+18) | 180(+36) | 1236(+247) | 424(+84) | 55(+11) | 90 |
相性性能「世界平和のための力」により、LDアビリティ『タイガーブレイク』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:タイガーブレイクパワー
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 『タイガーブレイク』の与えるBRVダメージを小アップ。
- 2回目:闘魂解放&猛虎の闘気ロング
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 『タイガーブレイク』使用時、「闘魂解放」「猛虎の闘気」の2ACTION期間延長。
- 3回目:タイガーブレイクチャージ
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 『タイガーブレイク』の使用回数+1。
ティファ
「ドラゴンクロー【VII】」。☆5の格闘武器。
ティファ専用LD武器かつ相性装備で、相性性能は「凶星砕く拳」。
装備時の性能(+相性)は下記。
Lv | HP | 初期BRV | 最大BRV | 攻撃力 | 防御力 | 最大CP |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 101(+20) | 175(+35) | 1236(+247) | 412(+82) | 58(+11) | 90 |
相性性能「凶星砕く拳」により、LDアビリティ『メテオクラッシャー』を使用できるようになる。
アビリティの詳細は該当記事を参照。
加えて、限界突破効果により、以下のパッシブを習得できる。
- 1回目:メテオクラッシャーパワー
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 『メテオクラッシャー』の与えるBRVダメージを小アップ。
- 2回目:フルスロットルロング
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 『メテオクラッシャー』使用時、「フルスロットル」の8ACTION期間延長。
- 3回目:メテオクラッシャーチャージ
- 自身の最大BRVと攻撃力を小アップ。
- 『メテオクラッシャー』の使用回数+1。
FFRK
FF1、FF2、FF3、FF4、FF6、FF7、FF8、FF9と共鳴する8種類の格闘が登場している。
- 「ドラゴンクロー【I】」
レア6。FF1共鳴。炎属性強化【小】の効果を持つ。
スーパーモンクの覚醒奥義「武術究めし者?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2021/11/30、イベント「天命授かりし者たち」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ドラゴンクロー【II】」
レア5。FF2共鳴。
ヨーゼフの専用必殺技の「雪崩」付き。
FF2イベント「天命を知る者」で追加された。
原作では短剣扱いだったが格闘となった。
また、「ネコのつめ【II】」より強い扱いである。
(「ネコのつめ【II】」はレア4の短剣のため) - 「ドラゴンクロー【III】」
レア6。FF3共鳴。
レフィアのレジェンドマテリア「遊撃【レフィア】」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/12/4、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚第1弾で追加された。 - 「ドラゴンクロー【IV】」
レア6。FF4共鳴。
ヤンの超絶必殺技「師父烈震拳?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。 - 「ドラゴンクロー【VI】」
レア5。FF6共鳴。
マッシュの専用必殺技「真空波」付き。
2015/9/4、FF6イベント「失われた絆の証明」で追加された。 - 「ドラゴンクロー【VII】」
レア5。FF7共鳴。必殺技は無し。
Lv20時のステータスは攻撃力+104(共鳴時188)、命中+95。 - 「ドラゴンクロー【VIII】」
レア6。FF8共鳴。炎属性強化【小】の効果を持つ。
ゼルの超絶必殺技「バーニングデュエル?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2017/5/29、FF8イベント「夢を魅せる力」で追加された。 - 「ドラゴンクロー【IX】」
レア5。FF9共鳴。
サラマンダーの専用必殺技「焔色の絶技」付き。
FF9イベント「ガイアの死神」で追加された。
ヨーゼフの英雄神器「ドラゴンクロー【II】」(格闘)としても登場している。
固有効果は自身のクリティカル時ダメージをアップ。
ドラゴンクロー改
「ドラゴンクロー改【II】」。
レア7の格闘。FF2共鳴。氷属性強化【小】の効果を持つ。
ヨーゼフの真奥義「雪原の漢?」付き。
2021/4/9、イベント「ふきぬけるませき」装備召喚で追加された。