FF2が初出の弓。
しかしその後はFF3&FF4では弓ではなく矢の方に属性が付いたため未登場、FF5では弓単体でなく矢とのセットに。
FF6以降は世界観の関係でそもそも弓自体が登場しない作品が続き、再び登場するのはFFTまでかかることになる。
関連項目:データ/【アイス系装備】、武器/【氷の弓矢】、武器/【氷の矢】、武器/【凍て雲の矢】
FF2
弓系武器のひとつで、氷属性を有する。
ミシディアの町の武器屋で購入できる。
ホワイトドラゴンが落とす可能性もある。
- ミシディアの洞窟B3Fの隠し通路を進んだ先にある宝箱からも入手可能。
武器の詳細な性能は攻撃力56・命中率50・回避率0・魔法干渉70・冷気属性。
店ではミシディアの町でのみ入手可能で、値段は全バージョン共通で1個5000ギル。
序盤で入手できればかなり強いため、ギルを稼いだ後にミシディアに進撃して購入するプレイヤーも少なくない。
氷属性という関係上、ミシディアの塔の最初のボスであるファイアギガース相手に有効。
確かに強いことには間違いないのだが、弓の仕様上、両手が塞がる&武器の回避率が0%であることから、回避率を重視するプレイスタイルのプレイヤーの間では、炎の槍やオーガキラー程の人気はない。
因みに、弓の中では2番目に攻撃力が高いので、序盤でこれを買ってしまうと、最速でもパラメキア城までずっとこれを引き続けることになる。
FF2(WSC版以降)
WSC版以降のリメイクでは武器に設定された属性も耐性として機能するようになっているため、装備させている間は冷気耐性を半減できるようになっている。
同じく冷気属性の武器であるアイスブランドとアイスランスも同様。
- 弓であるこれとは違い、アイスブランドやアイスランスの方はもう片方の手に別の武器や盾を同時に装備することが可能なため、残念ながら実際にはそれらが優先されて利便性で劣るこの弓の方は使われる可能性は低いものの、この中では唯一の店売り品のため一応入手のし易さでは勝る。
- ただし、後のピクセルリマスター版では再び武器の属性が耐性としては機能しなくなったため、これらの武器を含む全ての属性付武器が耐性を補うのに利用することができなくなってしまった。
FF2(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「れいきを まとった ゆみ」。
GBA版以降の追加シナリオSoRでも、マハノンの町にて本編と同様1個5000ギルで普通に購入可能。
弓という武器の仕様上、他の武器より装備の優先順位は低いものの、金さえ払えばいくらでも容易に入手できるため、あえて弓を愛用するプレイヤーやコレクターにとってはありがたい仕様。
- 一方でSoR内ではこれが入手できる宝箱とホワイトドラゴンと同じドロップテーブルの敵のどちらも存在しないため、欲しい場合には絶対に店で購入する必要がある。
SoR内ではアイスブランドとアイスランスの方は登場しないため、この弓がSoR内で入手できる唯一の冷気属性付の武器となる。
もっとも、魔法まで含めれば同じマハノンの町でブリザドの本が1個150ギルで買える(&一部のモンスターも落とす)が。
FF2(PSP版以降)
PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアの宝箱からも入手可能に。
- 迷宮内で宝箱から入手できるのは「氷河」のフロアかつ言葉の相性が普通の場合という限られた条件下のみ。
金さえあればミシディアで普通に購入できるためわざわざ迷宮内で入手を狙う意味は薄いが、あえて狙う場合には言葉の相性に気を配ること。- ここでは迷宮のないバージョンでは一切量産できなかった炎の盾が一緒に入手できるため、コレクターの場合は炎の盾狙いのついでに入手する機会の方が多いと思われる。
FFT
放つ矢に冷気属性を与える弓。
攻撃力5、回避率0、冷属性の弓。Ch.2貿易都市ドーター戦後にショップに入荷。
序盤でもゴブリンなどに特効だが、耐性を持つ敵も多いので銀の弓と使い分けれたら…
まあ敵を見るまでわからないので使い分けは難しいだろう。
FFCCRoF
レシピ「氷の武器」と鉄×2、ブルーストーン?×1で合成できるセルキーの弓。攻撃力+38。
FFCCEoT
銀×2、ブルーストーン?×1で作成できる弓。
今作ではセルキー以外も装備できる。
FFL
氷(と風)属性を持つ弓。
炎の弓、雷の弓と3すくみになっている。
FFRK
「氷の弓【II】」。レア5の弓。FF2共鳴。氷属性要素は無い。
マリアの閃技「フェイス8」付き。修得ボーナスは魔力+10。
Lv20時のステータスは攻撃力81、魔力143、命中95。
2018/3/28、烈フェス第3弾で追加された。