FF4
表記は”かえるのうた”。
うたうで発動する歌のひとつ。
敵全体をカエルにする。
GBA版以前ではギルバートをカエル状態にすると必ず発動する。
カエル状態でなければ使用不可なため、ただでさえ死にまくるギルバートをカエル状態にするというこの特技を使う事はほとんど無いだろう。
- そもそもSFC~PS版でギルバートのいる時期にこちらを蛙にしてくる敵はギガントードとオーガニトードくらいで、しかもカウンターでしか使わない。
しかしギルバート自身は攻撃する機会が少なく、その上武器が眠りや混乱を引き起こすのでそのカウンターもなかなか飛んでこない。
首尾よくギルバートがカエルになってもこいつら自身には(元々カエルだからか)カエルの歌は全く効かない。
……どうしろと。
狙って使うような類の技ではなく、たまたま発動してビックリするタイプのお遊びネタであろう。
本作においてカエルが沈黙の純粋上位互換にならない、数少ない要素だったりもする。
完全無力化に限りなく近いカエル状態で、なお知恵と勇気を振り絞った弱虫王子様の姿に活目せよ。
……カエル姿だけど。ゲコゲコ。
ギルバート自身に使うと元の姿に戻る。
リディアがレベル13でトードを覚えるので、それをギルバートにかければ任意で使用可能になる。
……それが出来るなら敵に直接トードをかけたほうが手っ取り早いが。
FF4(DS版)
今回は「うたう」でカエル状態にならずとも任意で使用可能。習得レベルは20。
待機時間は4。命中率は55%。
- カエル耐性を持つ敵が増えたため使えない。
何で削除しなかったんだろう。- 消したら消したらでファンサービスに欠けると一部ファンから不満の声が上がりそうだからじゃないか。
尤も、敵の耐性以外に命中率の低さにも難があるので、使うのは趣味の領域だろうが。
- 消したら消したらでファンサービスに欠けると一部ファンから不満の声が上がりそうだからじゃないか。
- 今作では味方側には使用できないので、カエル状態の解除などには使用不可。
トーディウィッチと暗黒魔道士をカエルにする位にしか使えない。
FF4TA
今作でも、ギルバートをカエル状態にすると発動。
ヤンの「ぼうげき」、ゴルベーザの「ひきうける」などがあるので出しやすいが、そこまでしてやる必要があるかは疑問。
PSP版ではチャレンジダンジョンに出現するゲロッガ戦に役立つ。
敵全体ではなく、敵単体または味方単体。カエル状態ならば必ず発動する。
FF11
カエルの獣人「ポロッゴ」族の特殊技。
対象を魅了+トードにする効果。
ポロッゴ族のノートリアスモンスターは、効果範囲が拡大した「カエルの大合唱」を使用してくる。
詳細はこちら→カエルの歌
FF14
FF11と同様、ポロッゴ族が使う(ただし全てのポロッゴ族が使うわけではなく、ボスなどの一部のみ)他、ギルガメッシュなどのポロッゴ族ではない一部の敵も使用してくる。
対象にされた者は、一定時間カエルにされ、移動以外何も出来なくなる。
FFT
直接には出てこないが、死の天使ザルエラが使用する魔法トードジャの詠唱文が
「カ~エ~ル~の~ だい!がっ!しょー!」である。
FFTA
動物使いの「呼び出す」の技。青葉の笛で覚える。
対象一人をカエルにする。
『異国のソードマン』など、高レベルの敵が1体だけ登場するクエストで、
その敵をカエル状態にして無力化してから囲んで動けないようにし、
ソルジャーのスピードブレイクなどを連発すると経験値を荒稼ぎできる。
ただ、レベル差がないと、あまり意味は無い。
仲間や他の敵にも応用できるが、カウンターなどに注意するべきかも。
このレベル上げをすると後々便利になるが、やりすぎるとゲームバランスが崩れる。参考程度にどうぞ。
FFTA2
吟遊詩人もいるが、同じく動物使いの「呼び出す」の技。青葉の笛で覚える。
カエルたちが歌う歌らしい。
状態異常の命中率が下がっているので当たりにくい。カムダンとセットでどうぞ。