名前や効果から察するに、名もなき詩と対になっているのだろう。
FFT
踊り子の「踊る」の1つ。
敵全体に暗闇・混乱・沈黙・カエル・毒 ・スロウ・ストップ・睡眠のどれかを起こさせる。
- ステータス異常耐性を持たないモンスター相手には凶悪な効果を発揮する。2ターンぐらいで敵の戦力を半減できる。
- もちろん全異常に耐性のあるのはボスくらいなので、人間ユニットにも充分凶悪な効果を発揮する。
混乱、カエル、ストップ、睡眠と8つ中4つの状態異常が即効性のあるものだし、
その他暗闇など微妙な異常が入ってしまっても、敵が回復手段を持っている場合
敵の思考パターン的に回復を優先させてしまうため、CTを無駄使いし、進軍の足並みが乱れる。
敵ユニットを何人か残しておけば誰かしらに当たるので、JP稼ぎにはもってこい。
ただ、何が付くかが計算できないことや、折角付加したカエルが解除されることもあるなど、実戦向けではない。
- 眠ったユニットには踊りの効果が出ないためJP稼ぎにも使いにくいかも。
- カエルにした敵がいない場合は出て困る効果というのもないので暇な時にとりあえず踊っておくのは有りかと。
ってか、気にせず使ってた。 - カエル以外の状態異常でも充分に敵を無力化できるものが多いため、カエルが治る可能性があるという一点だけで実戦向けではないとは言い過ぎである。
FFTにおいてバランスブレイカーと言えば、オルランドゥと算術ということになっているが、ネイムレスダンスもかなり凶悪。
フィールドの片隅で何も考えず誰かがテキトーにこっそり踊っていると、
敵がどんどん無力化していくというお手軽壊れ性能と言えばわかるはず…。
- しかし、当の算術との食い合わせがよくない。
算術で一斉にトードにしたモンスターを治してしまったり、スロウとストップで敵のCTをずらしてしまったり。- まぁ片方だけでもバランスブレイカーだから、そこで相性良かったらもうただの弱い者イジメだから……。
FFTA2
パンネロ(踊り子)のアビリティ「踊る」の1つ。「ヘレティック」で覚える。
単体に混乱・ドンアク・ドンムブ・眠りを与える。
命中判定は4つの状態異常で別々に処理される。
全部当たる場合もあれば1つ2つしか当たらないこともある。
カムダンを掛けてから使うと、耐性の無いもの全て付加する場合もある。
名もなき詩と名前は似ているが効果は真逆。
- あちらはランダムで良性ステータスを与える技。