FF6
ゴゴの洞窟に出現するアンデッド、コープスが使う特殊攻撃で、単体をカッパ状態にする。
物理攻撃と同じ扱いなので、ゴーレムを召喚することでも完全回避できる。
- それにしてもこのコープス、ゴゴの洞窟にいながらどうやって酒を手に入れたんだ?
というか、フィガロではこんな酒が飲まれているのか? - コープスとフィガロとの関連性や、カッパに変化する意味不明な効果など
妙な名前の特技が多いFF6の中でも一際謎ネーミングの技である。
NTT出版の攻略本では、「フィガロのさけび」と実に尤もらしく誤植されていた。
だが、フィガロ城で初の潜航時には結果は大失敗で数百人の犠牲者を出している。
フィガロ城初の潜航時の犠牲者がアンデッド(ちなみにコープスとは死体を表す言葉)となり、その時の無念を叫んでいるとしたら、NTT出版の攻略本の「フィガロのさけび」の方が実は正しくて、ゲーム中に出てくる「フィガロのさけ」の方が誤植なのかもしれない。
(FFの誤植としては極めて珍しいパターンではあるが…
なんせNTT出版の攻略本は誤植や間違いが多いし…)
- 脱字自体はFFでもちらほらあるので、あり得ない話ではない。まして使い手が雑魚敵で特に目立った効果でもないので大して注目されずチェック漏れとなった可能性は十分にある。
実際「酒」をどうすれば相手がカッパになるのかが全くイメージ出来ない一方、アンデッドの声(叫び)で呪われてしまい体が変化する……というのは、ファンタジーとしてはかなりしっくりくる。
「カッパ」になるという辺り、イエローチェリーと絡めて「黄桜」関連かもしれない。