特技/【リレイズ】

Last-modified: 2022-10-07 (金) 20:23:42

バトル/【リレイズ】青魔法・敵の技/【リレイズ】魔法/【リレイズ】


現在でこそ「戦闘不能時の自動復活」をする魔法として有名になったが、
「リレイズ」という名称の初出は実はFF4。ウィルス系の敵が使用してくる特殊攻撃だった。
他にはメーガス三姉妹のマグも使うが、それぞれ効果がやや異なる。


FF4

ウィルス系版

シーポッツモルズルナウィルスが使用。
本来の効果は「単体にアレイズ+ケアルガ」。
この技の存在は忘れていても構わない。むしろ攻撃してこない分ありがたいほど。


4のリレイズは対象が「行動が決定した時点で生きている敵」になる。
したがって、行動が決定した時点で戦闘不能になっている敵には発動せず、回復とほぼ変わらない。

  • つまりは名前に反して、ウィルス系の敵が使うものはケアルガと同等である。

FF4のリレイズは何も表示されないから失敗しているように見えるが、実は回復効果は成功している。
ダムシアンへの地下水脈に現れるシーポッツ(HP125)というモンスターが
魔法攻撃に対してカウンターで使用するので、何度も魔法をかけてみるといい。
弱点のサンダーを何度使っても倒せずに、そのうち撤退していく。
ただ、アレイズの効果は発動していないようだが。


1992年11月13日号のファミ通「FF新聞」のコーナーにて「リレイズ」が取り上げられていた。

『FFⅣ』に登場したモンスター、シーポッツが用いた回復系呪文。
シーポッツは必ず徒党を組んで現われ、しかもほかの敵をさきに倒すと、この呪文を唱えた。
この呪文には、死んだ仲間を一度に生き返らせる作用がある。
古くはミシディアの魔道士にも使いこなせるものが存在したという話だが、
現在ではこの呪文の作用すら知らない魔道士も多い。
そしていつしか、精神力の高いシーポッツ族が、この魔法を会得するに至った。
いまなお研究が続けられているが、どうやらす速さとなんらかの関係があるものと見られている。

マグ版

本来は単体対象だが、マグが使うリレイズの場合のみ、
対象を「戦闘不能になっている敵(マグ側の味方)全員」へと強引に変えて発動させているので、
こちらはきちんと蘇生効果が発動する。

  • つまり、こちらの効果は事実上全体アレイズになる。

上記の通り、回復だけならエフェクトが無いので、マグ以外の成功率が低いと勘違いしやすい。

FF4 イージータイプ

名称が「ふっかつ」に変更された。確かにこの方がイメージしやすいが。

FF4(DS版)

DS版ではシーポッツ等の場合でもリレイズの対象に戦闘不能のモンスターもしっかり含まれるようになったため強化されている。

  • 逆にマグが使う物は蘇生者にしか効果が適用されないのは以前のままである。つまりマグ自身は回復しない。ボスがいちいち全回復しては面倒だからか。

ピクセルリマスター版

マグ版とややこしいからか、ウイルス系統の使うリレイズは全て単体版ケアルガに差し替えられている。

  • 対象はランダムの為、自身に使わない事も多い。
  • マグの方も全体アレイズに変更されている。この為ピクセルリマスター版FF4でのリレイズは、存在しない魔法となってしまった。