特技/【斬鉄剣返し】

Last-modified: 2024-03-15 (金) 00:37:34

FF8

斬鉄剣を仕掛けてきたオーディンに対してサイファーが使った技。
ボス戦の真っ只中にオーディンが現れ、目の前で倒されるこの演出は多くのプレイヤーを驚かせただろう。
なお、Disc3までにオーディンイベントを終わらせていないと当然現れない。
 
【視聴覚室】
サイファーの最後にして最大の見せ場

(YouTube版はこちら)

  • 先生はそれまで敵を輪切りにして葬ってきたが
    先生自身は兜割りと言うか脳天から唐竹割りにされてあぼーんする。
  • ついでに愛馬のスレイプニルも主人同様真っ二つに。

恐らく斬鉄剣が命中する瞬間にカウンターで逆に真っ二つにする技なのかもしれない。
サイファーは無の境地を手に入れたのだろうか。

  • サイファーはガンブレードを正面に構えているので、オーディンが刺されに行った様にも見える。

これが出来るのに、ギルガメッシュには「ぎにゃー」されてしまう。
強いんだか、弱いんだか。

  • バッツ>ギルガメッシュ>サイファー>オーディン、ということか。
    • オーディンの斬鉄剣をモロに食らうとバッツでも一撃で倒されるのでそうとも限らない。
      • つまりこうか。
         バッツ>ギルガメッシュ>サイファー>オーディン>バッツ>ギルガメッシュ……以下エンドレス
      • 戦闘開始時の万全なサイファー>オーディン>バッツ>ギルガメッシュ>戦闘中に消耗したサイファーなだけでは?

この時期にはもうスコール達はエンドオブハート等の最後の特殊技を覚えている頃。
ライバル的位置付けのサイファーにも力が付いたという印象を持たせたかったのだろう。
その直後彼はFFの歴史に名を残すヘタレ断末魔を見せ付けてしまうわけだが…


斬鉄剣を食らう機会が来ない限り、まったく意味をなさない技。サイファーの地道で涙ぐましい努力がしのばれる。
案外他にも「ミラージュダイブ返し」とか「サガク剣返し」とか「ツバメ返し返し」とか覚えていたかもしれない。

  • それこそ案外「エンドオブハート返し」とか「超究武神破拳返し」とか「ジエンド返し」とかを覚えてたりして!?
    まぁ「鬼斬り返し」とか「始末剣返し」とか「雑魚散らし返し」とかをこっちが覚えてるかもしれないが。

なぜか語られてないが、この技におけるサイファーの挙動は、をまっすぐオーディンの方に向けて微動だにしない、というもの。
サイファーを通り過ぎたオーディンが一瞬遅れて真っ二つになる。
シンプルで悪くない演出。

  • 要するに、オーディンの自滅。剣に自ら突っ込んで斬られるとか間抜けすぎる。
    召喚の演出が入ったらオーディンに剣を向けるだけのお手軽技!?
  • オーディンに斬られる瞬間に、目に見えないレベルの早さで斬ってるんだと思ってたんだが…
  • よく見ると、この時のオーディンはサイファーの頭上を掠るような感じで空振りしている

内部処理的にはこの項目のようにコマンドの1つであり、オーディンが斬られるところまで1つの技の処理である。
改造などを使って無理やり発動させると、セリフなどは表示されずただ相手にMissが出るだけになる。


オーディンは乱入型G.F.のため任意で呼び出せず、このイベントまでに一度も出てこない可能性もある。
初めて出た時がこのイベントだった場合、ただの出オチG.F.に成り下がってしまう。
初回プレイでここが初召喚だったプレイヤーは流石に……いるだろうなぁ、300万本以上売れたゲームだし。

  • ティンマニを全て揃えたい場合はDISC3以降にセントラ遺跡に入らないとならない。
    ここが初召喚のプレイヤーは割と多いことだろう。

FF5やFF7のオーディンの場合、斬鉄剣の効かない相手にはそちらを使わずにグングニルを放つ。
……もしこの時のオーディンもそちらの仕様であれば、ギルガメッシュが乱入するまでもなく「ぎにゃー!」してたんじゃなかろうか。

  • 判断を誤ったという事か。

斬鉄剣返し直後には以下の会話イベントが発生する。

スコール「オーディンが?!」
サイファー「ふっ、この程度で俺を倒そうとはな」
サイファー「さぁスコール、かかってきな!」
サイファー「顔のキズを、もう一つ増やしてやるぜ」

この会話はバトル開始時にスコールが石化状態であっても省略されずに発生する。つまり石化状態で台詞を発するスコールというシュールなシーンが成立してしまう。
なお、直後のアデル戦でも同様のことが可能。


【関連項目】
ffex:【アビリティ・魔法・技の考察・議論】

FF16

オーディンのドミナントであるバルナバスとの戦闘中のムービーで、クライヴとバルナバスがお互いイフリートとオーディンに顕現し、オーディンが「大斬鉄」と叫んで振り下ろす巨大な斬鉄剣をイフリートが白刃取りするQTEが発生する。
これに成功すると、イフリートが斬鉄剣をへし折り、掴んでいる折れた切先を使ってオーディンを切り裂いてダメージを与えるのだが、このときに「大斬鉄返し」という技名が表示される。
展開自体はなかなか熱くて、FF8へのリスペクトも感じさせる良い演出なのだが、惜しいのがこの時のダメージ表示。
あくまでもバルナバス戦のQTEという扱いであるので、演出上は召喚獣合戦の技のぶつけ合いであるにも関わらず、ダメージの桁は人間の戦いのスケールであるので違和感が大きい。
この場面では画面のUIは召喚獣合戦のものに差し替えるという器用な演出を行っているだけに、もう一手間加えてダメージの表示上の値だけでも召喚獣合戦の51倍スケールを適用できなかったのかと悔やまれる。

FFRK

サイファーの超必殺技。修得には「リボルバー・A【VIII】」が必要。修得ボーナスは攻撃力+10。
ボスとして登場した際にオーディンを召喚するとカウンター発動するが、斬鉄剣のダメージは与えられる。
敵全体に即死の追加効果付きの物理ダメージ×3、味方全体には防御力アップの効果がある。
FF8イベント「降り注ぐ破滅の雨」で追加された。

斬鉄剣返し・極

サイファーの真奥義。
必殺技が付いている装備は「ラグナロク【VIII】」。
2020/10/23、FF8イベント「CROSS SWORD」装備召喚第1弾で追加された。